2024年3月1日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 林泰文(はやしやすふみ)は、日本で活動する役者。東京都出身の1971年12月7日生まれ。
- 3歳の時に「劇団ひまわり」に入団し、1980年公開の映画『はだしのゲンPART3・ヒロシマのたたかい』でスクリーンデビューを果たした。
- 1986年公開の映画『野ゆき山ゆき海べゆき』出演をきっかけに、大林宣彦監督作品に多く出演している。
- 以降、ドラマ『きらきらひかる』(フジテレビ)や『JIN/仁』シリーズ(TBS)、映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』、『おかんの嫁入り』など、様々な作品に出演している。
▼林泰文
生い立ち
林泰文は東京都出身の1971年12月7日生まれ。現在年齢は53歳。[出典1]
芸能活動
子役として多数の作品に出演
林泰文は、3歳の時に俳優養成所「劇団ひまわり」の児童部に入団し、子役として活動を始めた。[出典2]
1980年に公開された映画『はだしのゲンPART3・ヒロシマのたたかい』で、映画へ初出演している。[出典2]
大林宣彦監督の作品に連続出演
林泰文は、1986年に大林宣彦監督の映画『野ゆき山ゆき海べゆき』で主演を務めた。太平洋戦争が目前に迫った尾道に暮らす少年・須藤総太郎役で、身売りされそうになった年上の美女を救おうとする役どころを演じている。[出典2] [出典3]
以降も大林宣彦監督の作品に出演。1987年には映画『漂流教室』、1988年には映画『異人たちとの夏』、1988年には映画『北京的西瓜』と、映画『野ゆき山ゆき海べゆき』と合わせ4年連続での出演もあった。[出典2]
1992年には、大林宣彦監督の映画『青春デンデケデケデケ』にて主演。アメリカのロックバンド「ザ・ベンチャーズ」の曲に魅せられたのをきっかけに、ロックバンドに熱中していく高校生・藤原竹良役を務めている。[出典1] [出典4]
本作での演技が認められ、1993年には「第15回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞した。[出典1]
バイプレーヤーとして活躍
林泰文は、1993年に連続テレビ小説『かりん』(NHK)にレギュラー出演している。[出典1]
2009年のドラマ『JIN-仁-(第一期)』(TBS)では、久坂玄瑞役として第6話から登場し、熱演ぶりが話題となった。[出典1] [出典2]
同年は、竹内結子・阿部寛が主演した映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』で、小蜂小太郎役としても出演している。[出典5]
2011年には、大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』 (NHK)に、第40話から出演している。[出典1]
2018年は、ドラマ『相棒16 元旦スペシャル』(テレビ朝日)に出演。警視庁広報課の石川大輔役を演じた。[出典1] [出典6]
2019年には、ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ)に、104号室の住人・石崎健二役で出演した。交換殺人ゲームの参加者となった三倉佳奈演じる石崎陽子の夫役を演じている。[出典1] [出典7]
2021年は、ドラマ『天国と地獄』(TBS)に出演。綾瀬はるか演じる望月彩子の捜査に協力する、警視庁鑑識課の新田将吾役を演じた。[出典1] [出典8]
同年は、ドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京)第5話にも出演。サスペンスドラマ『わたしの番です』に出演する、記憶に残る演技をモットーにしているも、殺され役の回数は誰にも負けたくないと思っている俳優“林泰文”役を演じた。[出典9]
人物
- 趣味は、映画鑑賞とスキューバーダイビング。[出典1]
- 特技は、水球・水泳・剣道。[出典1]
- 大型自動車免許を所持している。[出典1]
- 一目惚れをしたことがある。[出典10]
- 好きな人がいても、ストレートには告白しないタイプである。[出典10]
- 黒田官兵衛孝高の参謀役を演じた時代劇ドラマ『戦国疾風伝 二人の軍師』(テレビ東京)のインタビューで、「自分なら参謀になりたいか、それとも参謀がほしいか?」と問われ、「参謀になりたい」と答えている。[出典11] [出典12]
- 俳優の相島一之によると、2016年の1月に子供が誕生している。[出典13]
- 女優の遊井亮子によると、林泰文とは「付き合いの長い悪友」だそう。[出典14]
出演
テレビ番組
1986年、大林宣彦監督の映画『野ゆき山ゆき海辺ゆき』で主演を務め、スクリーンデビューを果たす。1992年、同監督の『青春デンデケデケデケ』に主演。同年、第15回日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞。主な出演作品は、NHK『江~姫たちの戦国~』、テレビ朝日『新・おみやさん』、TBS『天皇の料理番』、映画『MW-ムウ-』、『晴れのち晴れ、時々晴れ』など。
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