2022年1月17日更新
どんな人?
- 相島一之(あいじまかずゆき)は、日本で活動する俳優。埼玉県熊谷市出身の1961年11月30日生まれ。藤賀事務所所属。
- 立教大学法学部在学中に、「劇団テアトルジェンヌ」に入団し、役者活動を開始。
- 1987年には、三谷幸喜が旗揚げした「東京サンシャインボーイズ」に入団。1994年の解散公演までの全作品に出演している。
- 映像作品でも三谷作品への参加が多く、映画デビュー作となった『12人の優しい日本人』やドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ)、大河ドラマ『新選組!』(NHK)などに出演。
- 2010年から、自身が出演したドラマの音楽監督・YASSと共に「相島一之&THE BLUES JUMPERS」というブルースバンドを結成している。
▼相島一之(右)
生い立ち
相島一之は、1961年11月30日生まれの俳優。現在の年齢は63歳。[出典1]
埼玉県熊谷市出身。身長は176cm。立教大学法学部在学中から演劇活動を開始した。[出典1][出典2]
芸能活動
大学在学中、劇団テアトルジュンヌに入団し演劇を始める。同劇団の舞台への出演や脚本を行い、1987年に三谷幸喜らによって旗揚げされた東京サンシャインボーイズに入団。1994年の解散公演まですべての作品に出演した。[出典2]
担当本格的なデビューは、1995年のフジテレビ系ドラマ『僕らに愛を!』。[出典1]
映画デビューは、三谷の戯曲の映画版『12人の優しい日本人』。その後も、ドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ系)、映画『THE 有頂天ホテル』など三谷作品への出演が目立つ。[出典2]
映画や舞台、ドラマ出演の他、音楽活動やテレビ番組のMC活動も行なっている。[出典2][出典3]
音楽活動
「相島一之&THE BLUES JUMPERS」というユニットで音楽活動を行なっている。2000年に出演したドラマの音楽監督が、ユニットのギター・ボーカルを務めるYASS。YASSとの交流を深めた結果、2010年にユニットが結成された。
イベント出演やワンマンライブ、CDのリリースも行なっている。[出典4]
出演作品(映画・ドラマ)
ドラマ『ショムニ』シリーズに出演
1998年から放送された『ショムニ』シリーズ(フジテレビ系)は、人気コミックの実写ドラマ版。同作は“女子社員の墓場”と呼ばれる庶務二課(=ショムニ)で繰り広げられる物語が描かれるドラマ。[出典5][出典6]
相島は、海外事業部・三田村英二を演じている。[出典6]
ドラマ『新選組!』に出演
2004年の大河ドラマ『新選組!』(NHK)では、精忠浪士組の新見錦を演じた。[出典7]
同作は、相島がデビュー劇団員時代から交流のある三谷幸喜作品でもある。[出典1][出典8]
出演舞台
ミュージカル『恋と音楽II ~僕と彼女はマネージャー~』で稲垣吾郎と共演
2014年公演のミュージカル『恋と音楽II ~僕と彼女はマネージャー~』では、稲垣吾郎や真飛聖と共演した。[出典9]
『フランケンシュタイン』でグランドミュージカル初出演
ミュージカル『フランケンシュタイン』は、2017年に公演された話題作。メインキャストの全員が全く正反対の2役を演じることが話題になった。
相島は、2幕で闘技場に出入りする守銭奴・フェルナンド役。同作は相島にとって、グランドミュージカル初出演作品。2020年の再演でも、同じ役を演じている。[出典10]
▼『Frankenstein』2020 TEASER TRAILER