2023年8月22日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 江口のりこ(えぐちのりこ)は、日本で活動する役者。兵庫県出身の1980年4月28日生まれ。劇団東京乾電池、ノックアウト所属。
- 中学卒業後にフリーターとして働き出したが、映画好きが高じて役者に興味を持ち、上京。
- 研究生を経て劇団「東京乾電池」に2000年に入団し、舞台に出演した。
- 2002年公開の映画『金融破滅ニッポン 桃源郷の人々』でスクリーンデビューを果たし、以降多くの映像作品に出演している。
- 2020年放送のドラマ『半沢直樹(2020年版)』(TBS)では、国土交通大臣・白井亜希子を演じ大きな注目を集めた。
プロフィール
芸名 / 読み | 江口 のりこ / えぐち のりこ |
誕生日 | 4月28日 |
出身地 | 兵庫県 |
デビュー年 | 2002年 |
身長 / 血液型 | 170.0cm / O型 |
星座 / 干支 | おうし座 / 申年 |
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▼江口のりこ
生い立ち
江口のりこは、兵庫県出身の1980年4月28日生まれ。[出典1]
現在、年齢は44歳。劇団東京乾電池、ノックアウト所属。[出典1][出典3]
5人兄妹で双子の姉がいる
江口のりこは、5人兄妹で双子の姉がいる。
双子の姉は江口のりこにそっくりで、かつて弁当販売店「オリジン弁当」でアルバイトをしていた。
その姉の働くオリジン弁当の店舗に、とある映画プロデューサーが来店したことがあり、働いている姉を江口のりこと勘違い。姉に話しかけたものの、映画プロデューサーと面識のない姉は不審者だと思いそれを無視した。
姉を江口のりこだと思い込んでいる映画プロデューサーは、無視されたことに大激怒。周囲に「江口のりこは調子に乗っている」と言いふらされてしまったという。[出典4]
中学卒業後はフリーターに
江口のりこは中学卒業後、すぐにフリーターとして働き始めた。[出典9]
働き始めてからは、中学時代から映画に興味を持っていたこともあり、神戸の映画館に足しげく通うように。
そして、数多くの映画を鑑賞するうちに、”映画に出演すること”に興味を持つようになったという。
また、映画出演への足掛かりとして劇団に入ることを考えていたところ、劇作家・岩松了の作品に出合う。
江口のりこは、その作品をきっかけに岩松了が所属していた劇団「東京乾電池」への応募を決意した。[出典5]
江口のりこは岩松了作品との出合いについて、
すごくおもしろくて、この人のいるところだったら私でも大丈夫かなと思い、劇団東京乾電池の研究生に応募したんです。でも私が入団した時にはもう岩松さんは辞めていたのですが。[出典5]
と語っている。[出典5]
その後、オーディションを経て、劇団「東京乾電池」に研究生として入所。
所持金も少なかったため、上京後は新聞の専売所で住み込みで働きながら、週2回ある劇団の稽古に通っていた。[出典5]
芸能活動
2000年に劇団「東京乾電池」に入団
江口のりこは、1年の研究生時代を経て、2000年に劇団「東京乾電池」へ入団。[出典5][出典9]
同劇団の主宰で役者でもある柄本明が演出を手掛けた、『真夏の夜の夢』、『授業』をはじめとする多数の舞台に出演するようになる。[出典1][出典3]
江口のりこは自身が役柄を演じるにあたり、”稽古前から役に入る”といったことはあり得ないと語っている。「別人になりきることが仕事である」と考える役者が多いが、自分にはそれができないためだという。
また、どんな役を演じていても結局は自分自身でしかなく、演じるということは色々と試しながら役を”探す”作業だと感じている。そして、その作業が好きなのだとも語っている。[出典8]
▼柄本明(写真左)
2002年三池崇史監督『桃源郷の人々』で映画デビュー。ドラマ・CM・映画に次々と出演。2004年タナダユキ監督『月とチェリー』では本編初主演をつとめ注目を集める。その後、話題作に多数出演。ドラマ『時効警察』シリーズにレギュラー出演し個性を発揮。ベテランから新鋭監督まで多くの監督の作品に出演し活動の場を広げている。2006年吉田浩太監督『お姉ちゃん、弟といく』にて第2回シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション(CO2)女優賞を受賞。2009年姫路市の観光大使に就任。2021年中⽥秀夫監督『事故物件 恐い間取り』にて第44回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を受賞。
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