2019年12月13日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 火野正平(ひのしょうへい)は、俳優。東京都目黒区出身。1949年5月30日生まれ。シーズ・マネージメント所属。
- 11歳の頃から子役として活動。大河ドラマ『国盗り物語』(NHK)、映画『俺の血は他人の血』、ドラマ『新・必殺仕置人』(テレビ朝日系)、ドラマ『anone』(日本テレビ系)などに出演。
- 子供の頃から大の自転車好きであり、2011年から不定期放送されている紀行番組『にっぽん横断 こころ旅』(BSプレミアム)では相棒のチャリオ(自転車)と共に旅をしている。
- 1970年に一般女性と結婚。1男1女を授かるが1972年に別居。1982年から一般女性と事実婚の関係を続けている。(2019年9月現在)事実婚相手との間に娘2人が誕生している。
- 幼少期から現在まで犬を飼っており、「彼女が居ない時期はあっても犬居ない時期はなかった」と語る程の愛犬家。
▼火野正平
https://twitter.com/news_postseven/status/780603036976709637?s=20
最新情報
映画『影に抱かれて眠れ』に出演
火野正平は、2019年9月6日公開の映画『影に抱かれて眠れ』に出演。主演は加藤雅也。[出典1]
本作は、ハードボイルドの巨匠・北方謙三原作の『抱影』が原作。酒をこよなく愛し、横浜市・野毛の街を愛する抽象画家・硲冬樹(加藤雅也)が、横浜の街の闇に巻き込まれて行く様を描く作品。
火野は本作で、冬樹に刺青を教える彫師役を演じている。[出典1]
生い立ち
火野正平は、東京都目黒区出身。1949年5月30日生まれ。現在75歳。シーズ・マネジメント所属。[出典2][出典3]
火野は3歳の頃に実父を亡くしており、その後母が再婚した育ての父である継父とは長い間確執があったそう。[出典4]
子供の頃は継父から連日手を挙げられていたそうだが、中学生になった火野が反撃すると、継父はあっさりと倒れたという。
しかし、母が継父を庇った事で、自分の居場所がないことに気付いたらしい。[出典4]
「劇団こまどり」との出会い
火野正平は、11歳の頃から子役として活動を開始し、12歳の時に「劇団こまどり」に入団。[出典5]
折り合いの悪かった息子と継父の関係に悩んだ母が、少しでも2人が離れる時間を作ろうと継父の休みである日曜日に練習の行われる劇団への入団を後押ししたという。[出典30]
子役としての火野は、1963年に『忍者番号十七番』、1964年に『まぼろし城』『天兵童子』など多くのテレビ番組に出演。[出典5]
この頃の火野は本名の「二瓶康一」名義で活動していた。[出典5]
「火野正平」名義での活動開始
本名で活動していた火野正平は、俳優として転機を迎えた1973年放送の大河ドラマ『国盗り物語』(NHK)で木下藤吉郎(豊臣秀吉役)を演じた頃から「火野正平」名義での活動を開始。[出典5]
「火野正平」という芸名は、小説家の池波正太郎が名付け親であり、当時の事務所社長とつながりのあった池波から「正」の字をもらったという。[出典5][出典31]
出演映画
1974年『俺の血は他人の血』初出演・初主演
1982年『青春の門 自立編』
1996年『極道の妻たち 危険な賭け』
1999年『梟の城』
2000年『極道の妻たち リベンジ』
2010年『花と蛇3』
2013年『終戦のエンペラー』
2014年『LAST LOVE 愛人』
2018年『空海 KU-KAI 美しき王妃の謎』
初出演映画で初主演!映画『俺の血は他人の血』
火野正平は、1974年公開の映画『俺の血は他人の血』に出演。映画初出演にも関わらず初主演と務めた。
本作は、筒井康隆の同名小説が原作。幼少期にマフィアの親分の血を輸血した男が、絶叫と共に超人に変身し大暴するSF・アクション映画。
火野は本作で、怒ると自分でも分からない程の未知の力を発揮する絹川涼介を演じている。[出典10]
戦争の責任者に迫る歴史サスペンス映画『終戦のエンペラー』
火野正平は、2013年公開のアメリカ映画『終戦のエンペラー』に出演。主演はマシュー・フォックス。[出典11]
太平洋戦争終戦後の日本を舞台に、敗戦国である日本再建への礎を築いたGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の最高司令官・マッカーサー元帥とその部下たちが、「戦争における真の責任者は誰なのか」という謎に迫っていく姿をフィクションを交えて描いた歴史サスペンス。[出典11]
昭和24年5月30日生まれの俳優。主な出演作は朝日放送『温泉医(ぽっかや)事件カルテ』、NHK『芋たこなんきん』、NHK BSプレミアム『にっぽん縦断 こころ旅』、テレビ東京『犯罪交渉人ゆり子』、日本テレビ『下弦の月-鬼熊事件-』、朝日放送『混浴露天風呂連続殺人』『京都の芸者弁護士事件簿』、映画『Fukushima50』『罪の声』など他多数。
出典:タレントデータバンク