どんな人?
- 石橋静河(いしばししずか)は、日本で活動する役者。東京都出身の1994年7月8日生まれ。Plage所属。
- 両親は俳優の石橋凌と女優の原田美枝子。
- 4歳の頃からクラシックバレエを習っており、2009年から2013年までアメリカとカナダでバレエの勉強を行い、帰国後はコンテンポラリーダンサーとして活動していた。
- 2015年から役者としても活動を開始し、演出・野田秀樹の舞台『逆鱗』に出演。同年公開の映画『少女』でスクリーンデビューを果たした。
- 2017年公開の映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』で初主演を勤め、「ブルーリボン賞」新人賞を受賞している。
▼石橋静河
生い立ち
石橋静河は、1994年7月8日生まれの女優。[出典1]
両親は俳優の石橋凌と原田美枝子、姉はシンガーソングライターの優河。[出典2]
4歳からクラシックバレエを始め、2009年、15歳のときにアメリカ・カナダにダンス留学する。[出典3][出典2]
芸能活動
両親の影響で、「女優はやらない」と心に決めていたが、アメリカに留学中、ニューヨークで舞台を観たことをきっかけに芝居に興味を持つようになる。[出典2]
留学から帰国後の2013年、コンテンポラリーダンサーとして活動を開始。2015年からは女優としての活動を始め、2017年の映画『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』で初主演を務めた。[出典3]
なお、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』で石橋は第30回東京国際映画祭「東京ジェムストーン賞」、第91回キネマ旬報ベスト・テン「新人女優賞」などの賞を受賞している。[出典4]
出演作品(映画・ドラマ)
朝ドラ『半分、青い。』で注目を集める
NHKの朝ドラ『半分、青い。』は、永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛と、佐藤健演じる律のラブストーリーだ。同作に出演した石橋が演じたのは、ヒロインの鈴愛が恋心を寄せる律の妻・より子。[出典5][出典6]
出演時間は多くなかったが、石橋は同作で存在感を発揮し注目を集めることになった。[出典6][出典7]
ドラマ『東京ラブストーリー』リメイク版に出演
1991年に放送されたドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)のリメイク版『東京ラブストーリー』が、動画配信サービス「FOD」などで配信され話題に。石橋は同作で、1991年版で鈴木保奈美が演じたリカ役を演じている。[出典8]
1991年版で織田裕二が演じたリカの相手・永尾完治には伊藤健太郎が。そして、完治の親友を清原翔、完治が思いを寄せていた幼馴染を石井杏奈が演じている。[出典8]
1991年版では携帯電話が普及していないことで起きる物理的な“すれ違い”が物語の鍵となっていたが、リメイク版の今作では“心のすれ違い”が感じられる内容になっている。[出典9]
出演CM
『Thinking Man篇 第2話』(三井住友カード)
『行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび 2019 山形』(JR東日本)[出典10]
人物
- ドラマなどの撮影現場で緊張すると、“くるっ”と回ってしまう癖がある。[出典11]
- 姿勢がよくなりすぎたり、バレエのガニ股姿勢を取ってしまったりと、ダンサーとしての癖が抜けず悩んだ時期があった。
- 映画『きみの鳥はうたえる』や『PARKS パークス』には歌唱シーンがある。
- ギターを弾く。インタビューでは、andymori『16』とジョニ・ミッチェルの『A Case Of You』を弾いたと明かしていた。[出典11]