2023年10月2日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
プロフィール
芸名 / 読み | 酒井 敏也 / さかい としや |
誕生日 | 5月30日 |
出身地 | 岐阜県 |
身長 / 体重 / 血液型 | 165.0cm / 63.0kg / O型 |
星座 / 干支 | ふたご座 / 亥年 |
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▼酒井敏也
https://twitter.com/comic_natalie/status/1134041789961125888?s=20
生い立ち
酒井敏也(さかいとしや)は、岐阜県出身。1959年5月30日生まれ。現在65歳。[出典1]
実家は丼などを作る製陶業を営んでいた。[出典2]
演劇を始めたのは高校時代。酒井の高校は工業高校で、学年に女子が10人ほどしかいなかったが、その女子が演劇部に集中していたという。ある日練習中にトランプをしている女子を見かけ、「楽しそうだなぁ」と思って入部したことが演劇の世界に足を踏み入れるきっかけとなった。[出典2]
しかし、入部当初はトランプばかりしていたという。
転機は高校3年の時。演劇の大会に参加することになり、演劇の養成所に通っていた先輩に稽古をつけてもらうことに。
稽古は毎日だったが、その時初めて人前で演じることの面白さを知ったという。[出典2]
芸能活動
つかこうへいとの出会い
高校時代、酒井敏也はつかこうへいの舞台を観て、[出典2]
今まで観ていた演劇とはまるで違う[出典2]
と衝撃を受ける。
この経験が酒井にとって役者を志すきっかけとなった。[出典2]
高校卒業後は、役者への想いを心の隅に持ちながらも自動車会社に就職。販売店で整備士を務めていた。しかし、高校時代に観たつかの舞台が忘れられず1年で退職。
その後、つかこうへい事務所が開催したオーディションに応募。そこでつかの目にとまり、テレビドラマ『弟よ!』(日本テレビ)で俳優デビューを果たした。[出典2]
以降、つかの運転手を務めながら芝居の練習に励むことになる。
つかからは、「よけいなことをするな」(無理に自分の引き出しにない芝居をするな)や、「時間が解決してくれる」(今はできなくとも、時間が解決してくれる)といった金言が贈られている。[出典2]
特に、小劇場でも客席まで届かないほど声が細く、役者仲間からも「このままじゃ役者として生きていけない」と厳しい言葉を言われていた酒井は、どうすれば声が太くなれるのかをつかに相談。そこでつかから返ってきた、
それがお前の武器だろ[出典3]
という言葉については、後に「悩んでいた僕を 役者として居させてくれた言葉」とふりかえっている。[出典3]
出演作品(映画・ドラマ・舞台)
ヤクザの子分役を演じた映画『セーラー服と機関銃』
酒井敏也は、1981年公開の映画『セーラー服と機関銃』に出演。主演は薬師丸ひろ子。[出典4]
本作は、両親を亡くした女子高生の星泉(薬師丸ひろ子)が、遠い血縁関係にあたることから弱小暴力団「目高組」の4代目組長を襲名。4人のヤクザとともに敵対するヤクザと戦い、父の死に関する謎を解き明かすというストーリー。
本作で酒井は、目高組の組員・明を演じた。[出典4]
憑りつかれたら幸運?不幸?不気味な座敷童を演じたドラマ『世にも奇妙な物語』
酒井敏也は、2005年に放送されたオムニバスドラマ『世にも奇妙な物語~15周年の特別編~』(フジテレビ)の『イマキヨさん』というエピソードに出演。主演は松本潤が務めた。
本作の主人公は、彼女に振られ就職もうまくいかない大学4年生・高田和夫(松本潤)。ある日、彼の家に黒い頭巾を被った見知らぬ男が現れる。この男は”イマキヨさん”と呼ばれ、4つの掟を守れば幸運を呼ぶとされる座敷童。和夫は4つの掟を守ろうとするが、、、[出典5]
つかこうへいに見出され、テレビドラマ『弟よ!』で俳優デビュー。以後、名脇役として舞台のみならずドラマ・映画などで幅広く活躍。また、独特のキャラクターでバラエティー番組にも出演多数。さらに、2001年、フジテレビ『成田離婚』で共演した近藤芳正らと共に劇団「ダンダンブエノ」を結成する。主な出演歴は、TBS『ハンチョウ~神南署安積班~』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、テレビ朝日『トリック新作スペシャル2』『アンタッチャブル』、映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』、舞台『空中ブランコ』他多数。
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