2024年1月16日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 野間口徹(のまぐちとおる)は、日本で活動する役者。福岡県出身の1973年10月11日生まれ。ダックスープ所属。
- 教師を目指していたが、大学時代に演劇サークルに所属したことがきっかけで役者を目指すようになった。
- 舞台を中心に活動を続け、30歳直前でCMに出演し初のメディア出演を果たした。
- 2007年放送のドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ)で印象的な役を演じ、ブレイク。
- 既婚であり、3人の子供の父。
▼野間口徹
生い立ち
野間口徹は、福岡県北九州市出身の1973年10月11日生まれ。現在年齢は51歳。身長172cm。ダックスープ所属。[出典1][出典2]
周囲の影響で教師になると思っていた
野間口徹は、厳格な家庭に生まれた。[出典3]
親族は教師として働く人が多く、野間口徹自身も将来は教師になることを想像していたという。[出典3]
大学は、信州大学の農学部へ進学。[出典2]
大学入学後に見た演劇部の公演で、キラキラと輝いていた先輩がおり、その人に惹かれ演劇部に入部したそう。[出典2]
芸能活動
大学時代に演技を経験
野間口徹は、信州大学在学中だった1994年から舞台に出演している。[出典4]
最初は裏方をするつもりであったが、人手が足りないと声をかけられたのがきっかけで役者として舞台に立ったという。その際に演技を褒められ嬉しくなり、役者を続けたそう。[出典2]
また「大学3年生の時には、就職氷河期の中で就職活動をしている友人達が内定をもらえないでいる姿を見て、役者になる決心をした」と語っている。[出典2]
親には「30歳までは役者をやらせてほしい」と話し、大学卒業後に上京した。[出典2]
アルバイトをしながら役者を続ける
野間口徹は、上京後に舞台のオーディションに参加。しかし良い結果が出ず、アルバイトで生計を立てる日々が続いた。[出典2]
1999年には、アルバイト仲間からの誘いで、竹井亮介・嶋村太一とともにコントユニット「親族代表」を結成。不定期ながらも継続して公演を行っている。[出典2][出典4][出典5]
30歳までに役者として芽が出なければあきらめようと考えていたところ、29歳でCM出演が決まり、実家へ戻る期限を延長。その後、35歳までに生活できるほどの収入が得られなければ、役者をやめる決意をしたという。[出典2]
https://twitter.com/shinzokudaihyo/status/535388545481859074
2007年に出演したドラマが転機に!
野間口徹は、2007年のドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ)にレギュラー出演。アイドルグループ「V6」の岡田准一演じる主人公の同期で、警察の公安に所属する田中一郎役を演じ、話題となった。[出典6][出典7]
本作への出演がきっかけで、34歳にして次々と仕事が舞い込むようになり、翌年にはアルバイトも辞めている。[出典3]
2008年には、コントユニットでの経験を活かし、バラエティ番組『サラリーマンNEO season3』(NHK)に出演。さらに知名度を上げた。[出典6]
バイプレイヤーとして欠かせない存在に
野間口徹は、2013年の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)に出演。テレビ局のディレクター・池田役を演じている。[出典8]
2015年には映画『日本のいちばん長い日』に出演。館野守男役を演じた。[出典9]
2016年には映画『シン・ゴジラ』に出演。資源エネルギー庁の電力・ガス事業部原子力政策課長である立川役を演じている。[出典10]
2019年には、ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ)に出演。原田知世演じる菜々の夫・細川朝男役を演じた。人のよさそうな顔をしながらも、裏では狂気を持ち合わせているという二面性のある役どころを演じ、大きな注目を集めた。[出典11][出典12]
1994年、信州大学在学中に演劇活動開始。コントユニット「親族代表」を結成し、年に1~2回のペースで公演を行い着実に動員数を増やし、外部公演の客演にも精力的に参加。映画・テレビ・CMにも多数出演。主な出演作品に、NHK『VRおじさんの初恋』、邦画『ミステリと言う勿れ』、舞台『カラカラ天気と五人の紳士』など他多数。
出典:タレントデータバンク