どんな人?
- キムラ緑子(きむらみどりこ)は、日本の役者。兵庫県洲本市出身の1961年10月15日生まれ。シス・カンパニー所属。
- 同志社女子大学入学後から演劇を始め、同大学で出会ったマキノノゾミ主宰の劇団「劇団M.O.P」に旗揚げに参加した。
- 塾講師として地元で働いていた際、同劇団からオファーがあり、以降2010年の解散まで看板役者を務めている。
- 1996年頃までは舞台演劇を中心に活動していたが、マキノが脚本を務めた連続テレビ小説『まんてん』(NHK)への出演を機に映像作品への出演が増えた。
- 私生活では、1992年にマキノノゾミと結婚。その後2005年に離婚し、2010年に再度マキノと結婚している。
▼キムラ緑子
生い立ち
キムラ緑子は、兵庫県洲本市出身の1961年10月15日生まれ。現在年齢は63歳。シス・カンパニー所属。[出典1]
もともと演劇に興味があったわけではない
キムラ緑子は高校時代は剣道部に所属しており、演劇には一切興味がなかった。
同志社女子大学に入学後、演劇をしていた友人の付き添いで演劇サークルの見学へ行った際衝撃を受け、自身も参加。
同サークルに所属していた演出・脚本のマキノノゾミ主宰の劇団「M.O.P」の旗揚げにも参加している。
大学卒業後は地元へ戻り塾講師として働いていたが、同劇団の代役としてオファーがかかり演劇に復帰。
当初はすぐに地元へ帰ろうと考えていたが、劇団としてオリジナル作品を上演するようになり役者の道へ進むことを選んでいる。[出典2][出典3]
芸能活動
キムラ緑子は、劇団「M.O.P」が解散する2010年まで同劇団の看板役者として活動。
本格的に役者活動を開始してからは、「M.O.P」作品のみならず外部の作品にも精力的に出演し、1997年公演の『秋の歌』では「紀伊國屋演劇賞」個人賞を受賞している。
この頃までは舞台作品を中心に役者として活動し、映像作品では1996年公開の映画『極道の妻たち・危険な賭け』に端役として出演するのみだった。
その後、劇団「M.O.P」の主宰・マキノノゾミが脚本を務めた2002年放送の連続テレビ小説『まんてん』(NHK)で本格的に映像デビュー。
以降は映画『パッチギ!』や『嫌われ松子の一生』などに出演し、母親役などを演じている。[出典2][出典4]
2013年放送の連続テレビ小説『ごちそうさん』(NHK)では、大阪編に出演。嫁イビリを行い視聴者から「最恐キャラ」と言われる義姉・和枝を演じ、一気にブレイク。
さまざまな役柄を演じ、作品によってガラリと変わる印象から「カメレオン役者」と言われるようになった。[出典5]
以降も、連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)やドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ)、『あなたのブツが、ここに』(NHK)や映画『泣くな赤鬼』、『劇場版ラジエーションハウス』など多くの作品に出演している。[出典1]
人物
- 役作りに人より時間がかかり、毎回のたうち回りながら役作りしている。[出典2]
- 朝ドラ『ごちそうさん』(NHK)に出演した際は、日本中のお茶の間を敵に回す覚悟で演じている。[出典5]
- 『ごちそうさん』での怪演の結果、親戚の叔父から「うちには姪っ子がいないことになっているから」と両親のもとへ電話がかかって来たそう。[出典6]
- 私生活では、大学の演劇サークル時代から付き合いのある演出・脚本家のマキノノゾミと1992年に結婚。しかし、私生活でも仕事場である劇場でも常に一緒だっため距離感があまりに近くなってしまい、2005年に離婚した。
- その後時制柄辛い日々が続き「誰かにそばに居て欲しい」と考えた時、気軽に近況を尋ねられる間柄が続いていたマキノのことが真っ先に思い浮かび、2010年に再婚している。[出典7]
- 最初の結婚時代である35歳の時に、東京での仕事がきっかけとなり上京を決め、引っ越しの日取り物件を1人で探しマキノに事後報告している。[出典8]
公式SNS・ブログ
インスタグラム
ブログ
出演
テレビ番組
- 純情きらり (NHK)
- 鹿男あおによし (フジテレビ)
- コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- (フジテレビ)
- 池袋ウエストゲートパーク (TBS)
- 僕のヤバイ妻 (フジテレビ)
- 偽装の夫婦 (日本テレビ)
- 悪夢ちゃん (日本テレビ)
- ウォーターボーイズ2 (フジテレビ)
- 不毛地帯(フジテレビ) (フジテレビ)
- ごちそうさん (NHK)
- おやじの背中 (TBS)
- ゴーストライター
- ドクターX〜外科医・大門未知子〜
- 名奉行 遠山の金さん 第6シリーズ
- 夜逃げ屋本舗 第1シリーズ
- 一絃の琴
- 慶次郎縁側日記 第1シリーズ
- 桂ちづる診察日録
- ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン
- お父さんは二度死ぬ
- 黒の女教師
- SUMMER NUDE
- セレブと貧乏太郎
- わが家の歴史
- スマイル
- ゴーイングマイホーム
- 就活家族~きっと、うまくいく~
- 奪い愛、冬
- 東京スカーレット〜警視庁NS係
- さよならドビュッシー ~ピアニスト探偵 岬洋介~
- カバチタレ!
- 蜜の味~A Taste Of Honey~
- サムライ・ハイスクール
- ちりとてちん
- 嫌われ松子の一生
- まんてん
- ある日、アヒルバス
- ハケンの品格
- 終戦60年特別ドラマ 二十四の瞳
- 流れ星
- 雲の階段
- いつかまた逢える
- 絶対零度〜未解決事件特命捜査〜
- 853~刑事・加茂伸之介
- 優しい時間
- プライド
- 半分、青い。
- スタアの恋
- 陸王
- Dr.コトー診療所
- 離婚弁護士
- 北風と太陽の法廷
- 心の傷を癒すということ