ドロンズ石本

芸能活動

「ドロンズ」結成

1995年に大島直也とお笑いコンビ「D.R.U.G」を結成。同コンビ名はのちに「ドロンズ」と改名した。^[出典1]

「南米アメリカ大陸横断ヒッチハイク旅」に挑戦

バラエティー番組『進め電波少年』(日本テレビ系)内で1996年10月～1997年12月にかけて放送された企画「南米アメリカ大陸横断ヒッチハイク旅」に挑戦すると、一躍時の人に。
石本は同時最も印象深かったエピソードとして「ピストルで撃たれたこと」を挙げ、次のように振り返っている。

旅の後半、ミネソタだったかな。
路上でヒッチハイクをしていたら、車に乗っている人が「アジアへ帰れ！クソ日本人！！」と叫んできたんですよ。
実はそれくらいなら、よくあることなんで(笑)、無視したんですね。
そしたら、車がUターンしてきて。窓から出ている手にはピストルが…。
あわてて逃げたら、背後で“パンパン！”と発砲音が聞こえて。
急いで、近所にあった農家の小屋の中へ逃げ込みました。
(中略)
「逃げきれたかな？」と思いスキマから外を見ると、ピストルを持った人が小屋の外をうろついてるんですよ。
なかなか離れていかないから「もし見つかったら“やる”しかない」と覚悟しました。^[出典2]

「ドロンズ」解散以降

2003年、相方の大島直也が俳優に転向するために「ドロンズ」を解散。
以来石本はドロンズの名を残した「ドロンズ石本」として活動している。^[出典1]

俳優として

お笑い芸人として活動する傍ら、俳優業もこなす。
テレビドラマ『南極大陸』(TBS系)では山里万平役として出演し、共演者のSMAP・木村拓哉についてを次のように語っている。

あの… 僕と木村さんが並んで立っていると、みんなが見るんですよ。
僕と木村さんは似ているんじゃないかな。そんな気がします。僕が 「 似てる？ 」 とたずねると反応は悪いんですが、木村さんがたずねると笑うんですよね、みんな。
なんでだろうな？キャラがかぶっているからしょうがないかな。お互い意識しちゃってますからね (笑)。
って… すみません。えっと… 木村さんは僕よりも1つ年上なのですが、僕が芸能界に入る前から第一線で活躍されている方なので、とにかく気遣いが素晴らしい。^[出典3]

私生活

実業家として

2007年より馬肉専門店「馬肉屋たけし」をオープン。
従業員として芸能界の後輩を雇っている石本は、

芸人だけじゃなくて、舞台女優、ダンサー、歌手など、12、13人います。
今、人気のイケメン俳優・永岡佑君も働いていたんですよ。売れたらうちを宣伝してね、と言っておいたんですけど、全くうちの話をしてくれない（笑い）。
でも、そうやって有名になってくれると嬉しいですね。

と語っている。^[出典4]

出演

映画

• 僕の彼女はサイボーグ

ドロンズ石本に関係するタレント

ドロンズ石本は昭和48年10月11日生まれ。広島県出身。同年（1973年）に生まれた芸能人には、9月17日生まれの女優の市丸和代や10月1日生まれの女優の三野友華子がいる。同じ出身の広島県出身のタレントにはお笑い芸人の西村真二や俳優の横山一敏などがいる。

出典

1. 『ドロンズ石本』(タレントデータバンク)
2. 『ドロンズ石本「電波少年」秘話激白！実はヒッチハイクが成功しすぎた』(ニュースウォーカー)
3. 『ドロンズ石本さんインタビュー』(TBSテレビ ： 日曜劇場『南極大陸』)
4. 『ドロンズ石本　儲け0でも飲食店続ける独自の「経営論」語る』(NEWSポストセブン)