2021年3月23日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- モト冬樹は東京都出身のタレント、俳優、ミュージシャン。グッチ裕三らと共にコミックバンド「ビジー・フォー」や「ビジー・フォースペシャル」を結成した。
- 『ものまね王座決定戦』(フジテレビ系)の出演をきっかけに「ものまね四天王」ブームを巻き起こした。その個性的なキャラクターを生かしてCM・テレビドラマにも多数出演している。
- 2010年にかねてより交際していた女性と結婚。当時モトは59歳だった。
▼モト冬樹
生い立ち
1951年に東京都巣鴨で生まれる。父親は開業医。[出典1]
小学校から高校まで暁星学園に通っていた。
中学生の時に音楽好きが高じギターを手にし、毎日練習に明け暮れていたという。[出典2]
芸能活動
趣味を仕事へ
高校時代に興味を持ったギターをルーツに、小学校からの同級生だったグッチ裕三と実兄であるエド山口と高校を卒業・大学受験の失敗を機に、バンドを結成。[出典2]
モトが求めるのはいつも”自分が楽しいかどうか”。それを基準に仕事を選んでいるという。
昔から未来のことなんて全然考えてこなかったね(笑)。ていうか、いくら先のこととかやりたいことを考えても、そういう仕事が来なければどうにもならないですからね。基本、若いころから“流れ”を見てそれに乗ってきただけかも(笑)[出典3]
とモトは語っている。[出典3]
バンド活動
バンド結成後は、銀座・六本木界隈でクラブを中心に活動を始める。
その後、「ローズマリー」「ジュテーム」などのグループを経て、1977年、グッチ裕三・ウガンダ・イタッケ島田と共にバンド「ビジー・フォー」を結成し、ライブハウスを中心に活躍。
渡辺プロダクションの渡辺晋に見いだされ、本格的にコミックバンドとして始動する。
しかし1983年「ビジー・フォー」が解散。
その後「ビジー・フォースペシャル」を結成、ギター兼ボーカルを担当していたが、のちに同グループを抜けた。
モト冬樹は離脱の理由について「つまらなかったから」と語っている。[出典2][出典3]
テレビ出演
ものまね番組『ものまね王座決定戦』(フジテレビ系)の出演をきっかけに「ものまね四天王」ブームを巻き起こし、モトは瞬く間に人気者に。[出典2]
その後『THE夜もヒッパレ』(日本テレビ系)などでも活躍。
40代から俳優の仕事も増え、「口うるさいハゲた上司役」を得意とする。
ミュージカルからストレートプレイまで、舞台俳優としても活躍中。
現在は、個性的なキャラクターを生かしてCM・テレビドラマにも多数出演している。[出典3]
映画『こっぴどい猫』
2012年に公開された映画『こっぴどい猫』は、モト冬樹生誕60周年記念映画。
マネージャーからの「映画撮りましょうよ」の一言から始まったという同作は、2008年に設立したモト冬樹の事務所デューズが制作を務める。
モトは娘ほど年齢の離れた小悪魔要素を持つ女性・小夜に恋心を抱く中年作家役を演じた。[出典3][出典4]
私生活
結婚
2010年にかねてより交際していた女性と結婚。
2人の出会いは10年以上も前に遡り、モトの知人と一緒にモトのディナーショーに訪れたのが現在の奥さんだったという。[出典5]
長く独身だったモトが59歳で結婚を決意した理由は、
若い頃から沢山の女性とつき合ったけど、「この人なら」と確信できるほど、成熟した関係を構築することはできなかったんだ。
もちろん人によって価値観は違うけれど、俺は一時の感情で結婚して、失敗するのは絶対に嫌だったから。
交際期間は長い方がいい、相手の長所も短所も理解した上で…と思っていたら、この歳になっちゃった。
だから俺にとっては59歳が適齢期だったんだよ。
と語っている。[出典6]
出演
テレビ番組
映画
出典
小学校から高校まで暁星学園に通う。中学校の時に音楽好きが高じベンチャーズに憧れギターを手にし毎日練習に明け暮れる。高校を卒業・大学受験の失敗を機に、小学校からの同級生だったグッチ裕三氏・実兄であるエド山口とバンドを組み、銀座・六本木界隈でクラブを中心に活動を始める。その後、「ローズマリー」「ジュテーム」などのグループを経て、昭和52年、グッチ裕三・ウガンダ・イタッケ島田と共にバンド「ビジー・フォー」を結成し、ライブハウスを中心に活躍。渡辺プロダクションの故・渡辺晋氏に見いだされ、本格的にコミックバンドとして始動する。昭和58年「ビジー・フォー」解散。のちに「ビジー・フォースペシャル」を結成、ギター兼ボーカルを担当する。「ものまね王座決定戦」の出演をきっかけに「ものまね四天王」ブームを巻き起こし、人気者に。個性的なキャラクターを生かしてCM・テレビドラマにも多数出演。現在、さらなる飛躍を誓い活躍中。
出典:タレントデータバンク