どんな人?
- レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)は、1974年11月11日生まれ、アメリカ合衆国出身の俳優・映画プロデューサー・脚本家・環境保護活動家。
- 10代前半からテレビコマーシャルや教育番組に出演。
- 1991年公開の映画『クリッター3(Critters 3)』でスクリーンデビューを果たし、1993年公開の映画『ギルバート・グレイプ(What’s Eating Gilbert Grape)』では、19歳にしてアカデミー助演男優賞にノミネート。
- 1996年公開の映画『ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)』ではベルリン国際映画祭にて男優賞を受賞。1997年公開の映画『タイタニック(Titanic)』出演でハリウッドナンバーワン俳優となる。
- アカデミー賞主演男優賞に幾度となくノミネートされており、2015年公開の映画『レヴェナント 蘇えりし者(The Revenant)』で悲願の初受賞を果たした。
▼レオナルド・ディカプリオ
生い立ち
レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身。1974年11月11日生まれ。現在50歳。本名はレオナルド・ウィルヘルム・ディカプリオ(Leonardo Wilhelm DiCaprio)。”レオナルド・ディカプリオ程多様なキャリアを持つ俳優は世界中に居ない”と言われている。[出典1]
元漫画家でイタリアとドイツ人家系の父と、ドイツとロシア人家計の母の間に生まれた。ディカプリオのミドルネームである”ウィルヘルム”は、母方の祖父の名前。[出典1]
ディカプリオの両親は、幼い頃から彼にパフォーマンススキルがある事に気付いており、”レニー・ディカプリオ”という芸名でエージェントと契約を交わし、10代前半からテレビコマーシャルや教育番組などに出演していた。[出典1][出典2]
その後いくつかのテレビドラマに出演。その後1991年アメリカ公開の低予算ホラー映画『クリッター3(Critters 3)』に出演。スクリーンデビューを果たしたが、本作は鳴かず飛ばずだった為、ディカプリオの知名度が上がる事はなかった。[出典1]
しかし、テレビシリーズプロデューサーの目に留まり、日本でも放映されていたドラマ『愉快なシーバー家(Growing Pains)』のラストシーズンから参加。ディカプリオが約1年間参加した本作は、注目を集めることに一役買っている。[出典1][出典3]
その後、ロバート・デ・ニーロと共演した1993年公開の映画『ボーイズ・ライフ(The Boy’s Life)』で更に注目を集め、同年公開の映画『ギルバート・グレイプ(What’s Eating Gilbert Grape)』では、19歳という若さでアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。[出典1][出典2]
1996年には映画『ロミオ+ジュリエット』に出演し、ベルリン国際映画祭で男優賞を受賞。1997年公開の映画『タイタニック』に出演。同作の大ヒットも手伝い、名実共にハリウッドナンバーワン俳優となった。[出典1][出典2]
出演作品
レオナルド・ディカプリオの代表作は以下の通り。※公開年は初公開年。()内は原題。
1991年『クリッター3(Critters 3)』※スクリーンデビュー作(日本劇場未公開)
1993年『ギルバート・グレイプ(What’s Eating Gilbert Grape)』
1996年『ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)』
1997年『タイタニック(Titanic)』
2002年『ギャング・オブ・ニューヨーク(Gangs of New York)』
2002年『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)』
2004年『アビエイター(The Aviator)』
2006年『ディパーテッド(The Departed)』
2006年『ブラッド・ダイヤモンド(Blood Diamond)』
2010年『シャッターアイランド(Shutter Island)』
2010年『インセプション(Inception)』
2011年「J・エドガー(J.Edgar)」
2012年『ジャンゴ 繋がれざる者(Django Unchained)』
2013年『華麗なるギャツビー(The Great Gatsby)』
2013年『ウルフ・オブ・ウォールストリート(The Wolf of Wall Street)』
2015年『レヴェナント: 蘇えりし者(The Revenant)』
2019年『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(Once Upon a Time in Hollywood)』[出典4]
スクリーンデビュー映画『クリッター3(Critters 3)』
レオナルド・ディカプリオは、1991年アメリカ公開の映画『クリッター3(原題:Critters 3)』に出演。スクリーンデビューを果たした。
本作は、田舎町からキャンピングカーにくっ付いてボロアパートにやって来た宇宙ピラニアのクリッターが、アパートの停電、火災、老朽化を引き起こす。クリッターが大暴れするアパートから、住人達が決死の脱出を試みるホラームービー。[出典5]
ディカプリオは本作で、ろくでなしの父親を持つ問題児を演じている。[出典6]
注目度が上がった映画『ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)』
レオナルド・ディカプリオは、1996年アメリカ公開の映画『ロミオ+ジュリエット(原題:Romeo + Juliet)』に出演。主演を務めた。
本作は、シェイクスピアの古典劇である『ロミオとジュリエット』の舞台を現代に設定。勢力を二分するギャングの抗争を軸に、敵対するチームの男女の悲恋を描くラブストーリー。
ディカプリオは本作で、モンターギュ家の1人息子・ロミオを演じている。[出典7]
一躍スターとなった映画『タイタニック(Titanic)』
レオナルド・ディカプリオは、1997年アメリカ公開の映画『タイタニック(原題:Titanic)』に出演。主演を務めた。
本作は、賭けでチケットを手に入れた画家志望の青年・ジャックと、上流階級の両親を持つ17歳のローズの恋を中心に、20世紀最大の海難事故と呼ばれた豪華客船タイタニック号が氷山に衝突し沈没するまでを描いている。[出典8]
ディカプリオは本作で画家志望の青年・ジャックを演じ、「第55回ゴールデングローブ賞」にて最優秀主演男優賞を受賞している。[出典8][出典9]