2022年1月18日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 三浦貴大(みうらたかひろ)は、日本で活動する俳優。東京都出身の1985年11月10日生まれ。アノレ所属。
- 俳優の三浦友和と、元歌手の山口百恵を両親に持つ。
- 元々役者になるつもりはなく、大学では精神保健福祉を学んでいる。就職活動を経験するうち、「自分から動いてお金を稼ぐ職業」でもある役者の道を目指す。
- 2010年公開の映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で役者デビューを果たし、「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞している。
▼三浦貴大
生い立ち
三浦貴大は、東京都出身の1985年11月10日生まれ。現在年齢は39歳。身長178cm。アノレ所属。[出典1]
両親は俳優・三浦友和と元歌手の山口百恵。兄は2008年にバンドでメジャーデビューを果たし、2012年からソロで歌手活動を行う三浦祐太朗。[出典2][出典3]
元々役者になるつもりはなかった
三浦貴大は大学卒業まで役者の道へ進むことを考えたことはなかった。そもそも、心のどこかで「親と同じ道へは絶対に進まない」と思っていた部分があったという。
大学時代は精神保健福祉士を目指していたそうだが、勉強していく内に「自分には向いていない」と気付いた。
しかし、それに気付いた頃には就活時期は終わってしまっており、その後が決まらずに卒業。以降、2ヶ月程何もせず悶々とする日々を過ごしていたという。
そうした日々の中ふと父の仕事に興味を持ち、「同じ土俵でどれだけ勝負できるか」と考え、役者の道へ進むことを決意した。[出典4]
芸能活動
役者の道へ進むことを両親に伝えた三浦貴大は、2010年公開の中井貴一主演の映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で役者デビューを果たした。
演技自体が初経験だったにも関わらず、「第34回日本アカデミー賞」では同作で新人俳優賞を受賞している。
翌2011年には、映画『学校をつくろう』で初主演を務め、同年公開の映画『BADBOYS』でも主演を務めている。
また、2012年公開の映画を対象とした「第86回キネマ旬報ベスト・テン&個人賞」では、映画『麒麟の翼』、『あなたへ』で新人男優賞を受賞した。[出典2][出典5]
出演作品(映画・ドラマ)
宮藤官九郎脚本ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』
三浦貴大は、2019年放送の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)に出演。主演は中村勘九郎と阿部サダヲ。
本作は、日本人として初めてオリンピックに参加した金栗四三(中村勘九郎)と、初めて日本にオリンピックを招致した田畑政治(阿部サダヲ)を主人公に、明治から昭和の時代を描くNHKの大河ドラマ。[出典6]
三浦は本作で、昭和の時代を描く第二部でロサンゼルス五輪の水泳コーチ・野田一雄を演じている。[出典7]
木村拓哉主演で注目を集めたドラマ『教場』
三浦貴大は、2020年放送のスペシャルドラマ『教場』(フジテレビ)に出演。主演は木村拓哉。
本作は、長岡弘樹の同名警察小説が原作。警察学校を舞台に、冷徹な教官・風間公親とその生徒たちの人間模様を描いた作品。[出典8]
三浦は本作で、物語のメインとなった生徒たち卒業後、新たに風間が受け持つこととなった生徒の1人を演じている。[出典9]
公式SNS・ブログ
ツイッター
インスタグラム
1985年11月10日生まれ、東京都出身の俳優。2010年に映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』にて俳優デビュー。同作で第34回日本アカデミー賞 新人俳優賞、第35回報知映画賞 新人賞を受賞。以降は映画やドラマを中心に活躍。主な出演作は映画『リトル・フォレスト(夏/秋)』『太陽の坐る場所』『繕い裁つ人』『永遠の0』『キッズリターン 再開の時』、ドラマ『芙蓉の人~富士山頂の妻~』『私という運命について』他多数。今後の更なる活躍が期待される。
出典:タレントデータバンク