2018年7月放送のドラマ『この世界の片隅に』(TBS)で女優復帰を果たした仙道敦子。[出典12]
きっかけは2017年の暮れに、昔の知り合いから「オーディションを受けないか?」と声を掛けられた事だったそう。
受けたオーディションとは縁がなかったが、「やっぱり芝居が好き」だと自覚する事となった。家族に相談したところ、「やってみたら」と背中を押され、事務所に挨拶へ行ったという。
その後マネージャーがTBSに話をしに行ったところ、企画が進行中だった『この世界の片隅に』に出演が決定した。
同作に出演を決めたのは、先にアニメ映画版を鑑賞していた事と、監督を務める土井裕泰と昔から面識があった事が大きかったそう。[出典12]
休業の理由とは?
結婚後、女優業をセーブして行った仙道敦子。しかし、休業の明確な意図はなかったそうで、
私の中で優先しなくてはいけないことを優先していったら、こうなっていたという感じなんです。[出典12]
と語っており、23年振りとなった女優業に自信も驚いているという。[出典12]
母、そして妻としての仙道敦子
母や妻としての仙道敦子は、「普通の主婦の方と変わらない」と語っており、子供の学校の役員を担当したり、スーパーにも買い物へ行くそう。
“スーパーとか利用するんですね”とママ友に驚かれたんですけど、スーパーに行かないとごはん作れないですよね(笑)[出典12]
とも語っている。[出典12]
又、ママ友からはたくさんの刺激を受けたそうで、ママ友の勧めでミシンを購入したところ、物作りにはまってしまったという。
更に、ママ友から勧められた作品はこまめにチェック。女優としてではなく、いち視聴者として作品を楽しんでいたそう。
その為、『この世界の片隅に』で共演した松坂桃李に会った時は「本当に実在するんだ!」と感動したという。[出典12]
結婚
仙道敦子は、1993年に俳優の緒形直人と結婚。お互いに人気絶頂期での結婚であった為、当時かなりの話題となった。
更に、夫・緒形の父は俳優の緒形拳。当時、結婚についてのコメントを求められた際、
素晴らしい女性が息子の奥さんになってくれてとても感謝しています。[出典13]
と語ったという。[出典13]
その後3人の子供に恵まれ、育児に専念する為夫婦共々役者業をセーブしている。[出典13]
▼緒形直人(右)
長男も俳優!
仙道敦子・緒形直人夫妻の長男は、2017年放送のドラマ『陸王』(TBS)の第3話で役者デビューを果たした緒形敦。[出典14]
仙道は息子出演のシーンをテレビの前で緊張しながら観ていたそうで、生放送でもないのに台詞を間違えないか心配していたという。[出典12]
1969年9月28日生まれ、愛知県出身の女優。第7回日本アカデミー賞 新人俳優賞、エランドール賞 新人賞、第8回くまもと映画祭 新人女優賞受賞。主な出演作は、TBS『卒業』『クリスマス・イヴ』『徹底的に愛は…』、テレビ東京『僕はどこから』、NHK『なつぞら』、Netflix『サンクチュアリ -聖域-』、映画『白蛇抄』『細雪』『ケイコ 目を澄ませて』『有り、触れた、未来』、イメージキャラクター『ニッピコラーゲン化粧品』など他多数。
出典:タレントデータバンク