2019年5月15日更新
どんな人?
- 加藤茶は日本のコメディアンで、ザ・ドリフターズメンバーである。
- 当時社会現象ともなった『8時だョ!全員集合』にて、さまざまな一発芸をヒットさせ、1970年代前半には小学生の間でカリスマ的存在になる。
- 2011年、68歳にして、自分の長女(20歳)とほぼ同年代である23歳の女性と再婚。
芸能活動
ドラマーとして音楽活動をスタート
加藤は昭和36年より「渡辺弘とスターダスト」のバンドボーイを経て、ロックバンド「クレージーウェスト」のドラマーとして音楽活動をスタートする。
その後、昭和39年にいかりや長介と「新生ドリフターズ」結成に参加。
結成後はジャズ喫茶を中心にライブ活動をスタートする。[出典1]
ドリフターズメンバーとしてビートルズと共演
NTV『ホイホイミュージックスクール』で「ドリフターズ」としてTVデビュー。
音楽を取り入れた新しい笑いがテレビで評判となり、「ドリフターズ」として人気が出る。
昭和41年7月には、「ビートルズ」が来日。武道館でのコンサートでは共演を果たした。[出典1]
ドリフターズとして一斉を風靡
昭和44年10月、ドリフターズの看板番組『8時だよ!全員集合』(TBS系)がスタート。
平均視聴率30%を誇る大人気番組となり「怪物番組」との異名をとった。[出典1]
デビュー50周年を迎えた
加藤は平成23年にデビュー50周年を迎えた。
バラエティー番組への出演の他、役者としても活動しテレビドラマや舞台への出演も多数。
同年10月には、「加トちゃん一座」を立ち上げ、旗揚げ公演を中日劇場にて行った。[出典1]
私生活
失敗に終わった初婚
加藤は1987年9月に18歳年下の一般人女性と結婚し、翌1988年4月に長男が誕生すると、1991年3月に長女を、1993年3月に次男を授かった。[出典2]
平穏に見えた夫婦生活だったが、加藤の度重なる浮気に堪えかねた妻により離婚を申し立てられ、2003年に成立した。[出典3]
再婚相手は45歳差
2011年8月1日、加藤は報道各社に文書で結婚を報告した。
相手は広島県出身の綾菜さん(当時23歳)で、実に45歳差の歳の差婚として話題となった。
文書には、
この度、私、加藤茶と綾菜は6月23日に入籍致しました。
本来ならば真っ先にご報告しなければならないところですが、世間の状況にも配慮し、遅くなってしまいました
と前置きしたうえで、2006年10月に大動脈瘤解離のため約10時間に及ぶ大手術を受けたこともあってか、
献身的に私を支えてくれる彼女とのこれからを、静かに温かく見守って頂けたらうれしいと思います
と綴っている。[出典4]
盛大な結婚式
加藤と妻・綾菜さんは2012年3月1日に挙式した。
式の前にはマスコミ向けの会見も行われ、綾菜さんは神田うのがプロデュースしたウエディングドレスで登場。
式には、高木ブーや仲本工事、フリーアナウンサーの徳光和夫ら約230人が出席した。[出典5]
大病を繰り返す
2015年5月11日に放送された『私の何がイケないの?SP』(TBS系)加藤茶は妻・綾菜さんと出演。
大動脈解離の手術をして以来、複数の薬を服用するなかで「そのうちのひとつの薬が合わなかった」し、その副作用でパーキンソン症候群と診断されたことを告白した。[出典6]
加藤は昨年6月に出演した番組で、ろれつが回らず反応が遅かったことから、重病説が報じられており、
あのときはあんまり(お笑いの)ボケもしないのに、普通にボケていた。手の震えが尋常じゃなかった
と振り返り、その後まもなく入院したと告白。
加藤を車で病院に連れて行った綾菜さんも「ご飯も食べられないぐらい、すごい(体調が悪い)状態だった」と証言した。[出典7]
妻への愛
加藤は自身のブログのなかで、妻・綾菜さんへの感謝の気持ちや愛を伝える様子を報告。
2012年2月8日の投稿 ではアクセサリーの写真を掲載し、アクセサリーの写真を掲載し、
日頃、奥さんに有り難うの気持ちを込めてプレゼントしたよ!
ガラスのネックレス、ピアス、腕輪~
喜んでくれて良かったよ! 感謝の気持ちは忘れてはだめだね!
とコメント。
さらに、2015年6月23日の投稿には結婚記念日を迎えた心境を以下のように記している。
ザ・ドリフターズのメンバー。1964年、ドリフの初レギュラー番組『ホイホイミュージックスクール』にて、「加トちゃんぺ」のギャグが受け、一躍人気者となる。1969年より『8時だョ!全員集合』にて、「ちょっとだけよ」やヒゲダンスなど様々な一発芸をヒットさせ、日本を代表するコメディアンとなる。番組終了後も数多くのバラエティー番組で活躍するほか、ドラマや映画・舞台にも出演。主な出演作品に、テレビ朝日『はぐれ刑事純情派』、日本テレビ『サイコメトラーEIJI Ⅱ』、フジテレビ『女医 優 ~青空クリニック~』、舞台『喜劇 大吉夢家族-恋はいつでもサンバのリズムで!-』『恋風の街』、ミュージカル『スター誕生』、新宿コマ劇場『泣き笑いの天使たち』、映画『ビッグショー!ハワイに歌えば』『流れ板七人』ほか。また、ドリフターズは主にコミック・ソングを扱うミュージシャンで、『加トちゃんのミニアルバム』『ズンドコ伝説』『こぶ茶ルンバ』などCDリリースも多数ある。
出典:タレントデータバンク