どんな人?
▼北村有起哉(右)
生い立ち
北村有起哉は、東京都出身の1974年4月29日生まれ。
現在年齢は、50歳。身長180cm。TOM company所属。[出典9]
父親は俳優・北村和夫
北村有起哉の父親は俳優・北村和夫。
しかし、北村有起哉自身は中学校・高校とバスケットボールに夢中になっており、演劇に関心がなかった。[出典10]
高校の文化祭で演劇に興味を持つ
北村有起哉は高校2年生の文化祭で、クラス演劇の脚本から演出まですべてを1人で担当した。
公演は大成功し、これをきっかけに役者の道を考えるようになったという。
高校卒業後は大学受験を失敗したこともあり、日本映画学校に入学。入学と同時に俳優養成所にも通い始める。[出典10]
北村有起哉は当時の心境について、
地方から上京してきた同級生は、入学できただけで舞い上がっていましたが、僕は冷ややかでした。父親が役者の家で育っているから、そんなに簡単に俳優になれるなんて思っていなかったんです。[出典10]
と語っている。[出典10]
芸能活動
1998年に映画『カンゾー先生』、舞台『春のめざめ』でデビュー
北村有起哉は1998年に映画『カンゾー先生』、舞台『春のめざめ』で役者デビューを果たした。[出典10]
役者をするかたわらアルバイトをしていたという当時について北村有起哉は、
ピザの宅配、そば屋の出前……。レンタルビデオ店でもバイトしました。おかげで映画は片っ端から観ましたよ。[出典10]
と語っている。[出典10]
その後、2001年公開の映画『赤い橋の下のぬるい水』や2007年放送のドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ)への出演で注目を集めた。[出典10]
以降、野田秀樹主宰の舞台や2019年公開の映画『新聞記者』、2018年放送のドラマ『アンナチュラル』(TBS)、『西郷どん』(NHK)など数多くの作品に出演している。[出典9]
出演作品(映画・ドラマ)
大人気シリーズ小説を実写映像化したドラマ『視覚探偵 日暮旅人』
北村有起哉は2017年放送のドラマ『連続ドラマ 視覚探偵 日暮旅人』(日本テレビ)に出演。主演は松坂桃李。
本作は、小説家・山口幸三郎による『探偵 日暮旅人』シリーズを原作としている。演出は、2000年放送のドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS)、2000年放送のドラマ『TRICK』(テレビ朝日)などで知られる堤幸彦。[出典1][出典12]
探し物探偵事務所の探偵・日暮旅人(松坂桃李)。彼は五感のうち、聴覚・嗅覚・触覚・味覚を失い、視覚だけをもっていた。しかし、その目には本来ならば見えるはずのない匂い・温度・人の感情などが色や形となって視えるという。
北村有起哉は、鳥羽組のヤクザ・リッチーを演じた。[出典1]