どんな人?
- 吉村卓也(よしむらたくや)は、日本で活動する俳優・タレント。広島県出身の1990年2月4日生まれ。アミューズ所属。
- 特技は野球で、小学校4年生から始めた。プロ野球球団「広島東洋カープ」のピッチャー野村祐輔、「読売巨人軍」のキャッチャー小林誠司とは広陵高等学校時代の同級生で、野球部のチームメイトでもある。
- 2007年「アミューズ30周年記念オーディション」で、6万5000人を超える応募者の中からファイナリスト31人に選ばれる。最終審査で落選するも、審査員特別賞を受賞してアミューズ所属となった。
- 2015年~2017年の間、同じアミューズの同期である伊藤直人と、「伊村製作所」というコンビ名でお笑い芸人として活動していた。
- 2017年に出演した特撮ドラマ『仮面ライダービルド』で、仮面ライダーのライバルの1人である黄羽役を演じたことで話題に。
▼吉村卓也
https://twitter.com/takuya_yoshimur/status/1191575073188040705?s=20
生い立ち
吉村卓也は、広島県出身の1990年2月4日生まれ。現在の年齢は32歳。身長166cm。[出典1]
特技は野球とアクロバットで、バク転ができる。趣味は人間観察。[出典1][出典2]
小学生時代は坊主にメガネでモテなかった
小学校4年生で野球を始め、そのために坊主に。さらには野球のボールが目に当たったことで視力が低下し、メガネをかけるようになった。
それまでは女友達も多かったが、外見が一気に変わったことで女子と距離ができてしまったという。[出典3]
プロ野球選手を目指し、甲子園の常連校「広陵高等学校」に進学
本気でプロ野球選手を目指し、甲子園の常連校である広島県の私立学校「広陵高等学校」に進学。
ピッチャーをしていたが、1年の冬に肩を壊して野球を続けることができず退部した。[出典3]
プロ野球球団「広島東洋カープ」のピッチャー野村祐輔、「読売巨人軍」のキャッチャー小林誠司とは広陵高等学校時代の同級生で、野球部のチームメイトでもある。[出典4]
▼野村祐輔
▼小林誠
尚、広陵高等学校出身という経歴を生かし、甲子園の時期にはコラムも掲載している。[出典4]
芸能活動
アミューズのオーディションで芸能界入り
2007年に、現在の所属事務所であるアミューズが主催した「アミューズ30周年記念オーディション」に応募。
当時芸能界に興味はなかったが、芸能界入りを希望していた幼馴染と一緒に、同オーディションに応募することになった。[出典3][出典5]
6万5000人を超える応募者の中から、ファイナリスト31人に選ばれるも最終審査で落選。しかし、審査員特別賞を受賞してアミューズ所属となった。[出典5]
ちなみに、同コンテストのファイナリストには、俳優の菅田将暉もいた。[出典6]
舞台『毛皮のマリー』に出演し、注目を集める
吉村卓也は、2009年に美輪明宏主演・演出の舞台『毛皮のマリー』に出演。美少年・欣也役を演じた。
欣也役のオーディションには約800人が参加したが、満場一致で吉村卓也に決まったという。[出典7]
美輪明宏は吉村卓也について、これまでの欣也と違って屈折した影がなく、戦前日本の正統派美少年のようだと評価。[出典7]
ほとんど演技経験がないなか、話題作の大役を務めることに対し吉村卓也は、
プレッシャーは全くありません。早くやりたい、楽しそうだという気持ちが強い。[出典8]
と、回答した。[出典8]
お笑い芸人「井村製作所」として活動
2015年~2017年の間、同じアミューズの同期である伊藤直人と、お笑いコンビ「伊村製作所」として活動。
2015年に初舞台を踏んでから、漫才の賞レース番組『M-1グランプリ』(テレビ朝日)や、コントの賞レース番組『キングオブコント』(TBS)などにも出場しており、単独ライブも6回開催していた。[出典9]
吉村卓也が伊藤直人を誘う形でコンビが結成されたが、伊藤直人が1番事務所で暇そうだったから相方に選んだという。[出典9]
井村製作所は、”アミューズ初のイケメンお笑いコンビ”として話題を集めていたが、2017年に伊藤直人の芸能界引退をきっかけに、解散する運びとなった。
吉村卓也は解散に際し、
これからは俳優業やタレント業、マルチに活動していきます。伊村製作所は解散となりお互い別の道へ進んで行きますが、もしよろしければこれからも暖かく見守って頂けたら嬉しいです。応援よろしくお願いいたします。[出典10]
とコメントしている。[出典10]
▼伊村製作所の2人
https://twitter.com/Sma507827126/status/833354061172781057
『仮面ライダービルド』での好演が話題に
吉村卓也は2018年に、テレビ朝日特撮ドラマ『仮面ライダービルド』に黄羽役でレギュラー出演。
「ハードスマッシュ」と呼称される怪人の一種「オウルハードスマッシュ」に変身する、主人公のライバルポジションの役どころであった。[出典11][出典12]
また、続編として2019年に期間限定公開された映画『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』にも、同じく黄羽役で出演。
吉村卓也らが温泉に入るシーンがあったが、実はただの海水だったという。しかも撮影当日は記録的大寒波の日だったそうで、吉村卓也は記者会見で監督の中澤祥次郎に対し、
そんな一番寒い日に僕らを温泉という名のただ潮溜まりに肩までつからせて、ケタケタ笑ってる。ホントに悪魔でしたね![出典13]
と、恨み節を述べていた。[出典13]