2006年には、実写映画『テニスの王子様』に出演し、舞台版と同役を演じている。また、同年公開の映画『純ブライド』では、映画初主演を務めた。[出典2][出典8][出典10]
人気映像作品に多数出演!
映像作品に出演を重ねた城田優は、2007年放送のドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ)、『生徒諸君!』(テレビ朝日)、『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ)などの人気作品で立て続けにレギュラー出演を果たした。
人気作への出演で注目度が高まる中、2008年放送のドラマ『ROOKIES』(TBS)に出演。
本作は、高校野球を通じ、どん底にいる不良生徒たちを救おうとする熱血教師を描くスポーツ根性モノ。城田は暴力的な不良だったが、野球部のスラッガーとして活躍するようになる新庄慶を演じ、ブレイクを果たした。[出典2][出典8][出典11]
舞台やミュージカルで活躍
城田優は、ドラマや映画などの映像作品出演と並行し、舞台やミュージカルにも出演。
ドラマ『ROOKIES』(TBS)や同作の映画撮影時は舞台にも出演。あまりに過酷なスケジュールで多忙からメンタルがおかしくなり、頭をバグらせて乗り越えたこともあったという。[出典14]
2010年には、ミュージカル『エリザベート』に出演。皇后エリザベートの生涯を描いた本作で、城田はエリザベートを愛するトート(死)を演じた。
今作の演技が評価され、「第65回文化庁芸術祭」演劇部門の芸術祭新人賞を受賞している。[出典12][出典13]
芸能生活20周年を迎えた2019年には、演出と主演を兼任したミュージカル『ファントム』に出演。
本作は、暗闇が広がる閉ざされたオペラ座の地下に潜むファントムが、クリスティーヌに出会い心惹かれていく様を描いた作品。
また、城田は自身初のミュージカル単独主演作品として、2014年にも同作に出演している。[出典15]
人物
- デビューから6年経った2009年、大河ドラマ『天地人』(NHK)で真田幸村役としてオファーを受けたが、「高身長で濃い顔の自分が時代劇に出たら違和感があって、批判される」と思い、一度オファーを断っている。[出典8]
- ドラマ『ROOKIES』(TBS)で共演して以来、役者・佐藤健と非常に仲がよく、1週間振りに会うと「久し振りに会った」と思う。[出典16]
- 2020年7月18日に亡くなった役者・三浦春馬とは、2009年のドラマ共演以降親友だった。同日に生放送された音楽番組『音楽の日2020』(TBS)に出演した城田は、泣きながら音楽グループ「GReeeeN」の『キセキ』を歌い上げ、大きな話題となった。[出典17]
- 自身を形成するのに大きな影響を与えたものの1つにディズニー作品があり、強く印象に残っている作品は『アラジン』。何度も繰り返し鑑賞したのは『トイ・ストーリー』。[出典18]
- ディズニーピクサー作品『2分1の魔法』で共に吹き替えを担当した役者・志尊淳とはプライベートでも仲がよく、志尊から「何かあった時一番に相談できる頼れる存在」と言われている。[出典19]
- 人の目を気にすることなく、仕事のための準備をする必要もなくなるため、オフの日は海外で過ごすことが非常に多い。[出典20]
- 20代の頃は芝居メインに生活するのではなく、自分メインで生活しており、ドラマの撮影期間中でも太ったり痩せたりしていた。30代になりその考え方ではダメだと気付いたそうで、「当時の自分はダサかった」と語っている。[出典21]
- 甘いものが大好きであり、チョコレートとアイスクリームがツートップ。
- 友達は片手で数え切れるほどしかいない。
- 派手なパーティーやクラブが苦手で、お酒も得意ではなく、すぐに頭が痛くなったり吐いてしまったりする。[出典22]
恋愛
過去に交際していたのはあの芸能人
城田優は過去、安田美沙子と交際していた。
以前より交際報道がなされていた2人だったが、一時は両者の所属事務所が「友人の1人」と交際を否定。
しかし、2009年1月20日に互いのブログで交際していることを発表している。[出典23]
2人は2007年公開の映画『荒くれKNIGHT』で共演し、翌年友人らの集まりで再会。以降交際に発展したと報道された。
その後、2010年6月に安田が別の男性をお持ち帰りする場面が週刊誌で報道されたことなどもあり、破局していたことが発覚している。[出典24]
▼安田美沙子
恋愛や結婚観は?
城田優は女性に頼られたいタイプであり、1人でなんでもこなす逞しいタイプの女性だと「自分の存在意義がない」と感じるそう。