2022年1月17日更新
どんな人?
- 堤真一(つつみしんいち)は、日本で活動する役者。兵庫県出身の1964年7月7日生まれ。シス・カンパニー所属。
- 地元の高校を卒業後、千葉真一主宰の「ジャパンアクションクラブ」に入団。1984年公演の舞台『ゆかいな海賊大冒険』で役者デビューし、役者・真田広之の付き人も務めた。
- 以降、舞台を中心に活動。映像作品には端役などで出演しつつ、大河ドラマにも出演していた。
- 1996年放送のドラマ『ピュア』(フジテレビ)で準主役を演じ、一躍ブレイク。以降、ドラマ『やまとなでしこ』や『恋ノチカラ』、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』や『容疑者Xの献身』など、話題作に多数出演している。
- 私生活では、2013年3月に一般女性と結婚。同年、第一子が誕生している。
プロフィール
本名 | 堤真一 |
生年月日 | 1964年7月7日(60歳) |
身長 / 血液型 | 178cm / AB型 |
出身地 | 兵庫県西宮市 |
最終学歴 | 西宮市立西宮東高等学校 |
デビュー年 | 1984年 |
配偶者 | 一般女性 |
所属事務所 | シス・カンパニー |
▼堤真一
生い立ち
堤真一は、兵庫県出身の1964年7月7日生まれ。現在年齢は60歳。身長178cm。シス・カンパニー所属。[出典1][出典2]
野球少年だった
堤真一は、姉が甲子園球場でウグイス嬢をしていたことなどもあり、近所にある甲子園球場へよく遊びに行っていた。
そうした経緯もあり、子供の頃から自身も野球をしていた。ポジションはショートで、中学の時まで続けていたそう。
中学時代は、怪我で試合に出られないこともあり悔しさを感じたという。
そのため高校でも野球を続けようと野球部に所属したが、面白くないと感じ1年で退部してしまっている。[出典3][出典4]
引きこもりになってしまった高校時代
高校時代野球部を退部した堤真一は、目標を失い自暴自棄になってしまったという。
そのまま学校へ行かなくなってしまい、引きこもり状態になってしまった。
そんな堤に対し、無口な父は何かを言ってくることはなかったそう。
しかし、高校を辞める理由として「毎日同じ時間に職場へ行くような、父のようなサラリーマンになりたくない」と発言。
これに対し父は「サラリーマンの苦労を知らない奴は何をやっても同じ」と返答し、堤は自分が負けたような気になったという。
また、気が強くておしゃべりな母が、心労が祟り号泣。こうした出来事を経て堤は引きこもりから脱し、高校を卒業することができた。[出典4]
芸能活動
あの役者の付き人に!
堤真一は高校卒業後、千葉真一が主催する「ジャパンアクションクラブ」に参加。
1984年公演の舞台『ゆかいな海賊大冒険』で初舞台を踏んだ。
当時真田は映画の撮影で佐藤浩市と共演しており、堤は佐藤に対しても付き人のような振る舞いをしていたそう。
そのため自身が役者として成功を収めた後でも、真田、佐藤両名の前では緊張してしまうという。
2人の前ではまともに芝居もできないであろうと思い、共演NGにしている。[出典6]
舞台から映像の世界へ
堤真一は「ジャパンアクションクラブ」所属時、舞台を中心に端役として映画などにも出演。
同クラブを退団後も舞台を中心に活動し、野田秀樹などの大物演出家の作品に多数出演を続けていた。
また、舞台と並行してテレビドラマにも出演。NHKの大河ドラマへ多数出演を重ねていた。
1996年には、連続テレビドラマ初のレギュラー作品だったドラマ『ピュア』(フジテレビ)に出演。準主役のキャラクターを演じ、全国区の人気を獲得するきっかけとなっている。