2021年9月9日更新
田舎から出たかった[出典6]
その一心で、千葉県にある千葉大学文学部文学科(当時)へと進学。[出典6]
そんな彼女は、大学時代に男性と初めて恋愛をすることに。
大久保曰く、相手は共同玄関の汚いアパートに住むろくでもない男で、当時は彼女らしい扱いもされていなかったそうだが、
でも、私は楽しいんですよ。[出典7]
と、ある程度楽しい恋愛だったことを振り返っている。[出典7]
光浦靖子とお笑いサークルへ
千葉大学文学部に進学したものの、大久保佳代子は想像していたものとは違うキャンパスライフに悶々としていたという。[出典6]
そんな中、幼なじみの光浦靖子に誘われ、大久保は早稲田大学のお笑いサークルに加入。
これが大久保にとって芸人の道へ進む第一歩となった。
その後、光浦とお笑いコンビを結成。
大学時代から時々ライブに出演し、大学卒業目前に事務所の所属も決定していた。[出典8]
大久保佳代子のOL&芸能活動
「オアシズ」でデビュー
大久保佳代子は光浦靖子と共にお笑いコンビ・オアシズとして1992年にデビュー。[出典8]
しかしその後、光浦のみが新番組のレギュラーに抜擢されるなどコンビ内格差が生じ、大久は舞台やライブ中心の活動に変更。
しかしそれだけでは食べて行けず、一般企業に入社しOLとしても働き始めた。[出典8]
コールセンター社員に!
芸人とOLという、二足のわらじ状態を長い間続けていた大久保佳代子。
OLとしては14年間コールセンターで顧客対応業務を行い、結果としては新人研修などを行うスーパーバイザーにまで昇任したという。[出典8]
また、バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)へのレギュラー出演は、30歳間近のときに決まった。
同番組にOLの大久保という立ち位置で出演していた大久保は、徐々に人気を獲得。
30代後半から芸人としての仕事が増え、39歳のときに職業を芸人だけに絞った。[出典9]
社内では孤独だった?!
大久保佳代子はOL時代、とある研修中に激怒した経験があるという。事の発端は研修中、
えっ? 大久保って、あの大久保じゃねぇ?
ほら、光浦の相方で、めちゃイケとかたまに出てて[出典10]
と新人アルバイトが発言したことから。
私の説明をするときに、光浦さんの名前を出されるのが非常に嫌い[出典10]
だったという大久保はその発言に怒り、
業務以外の話は、しないでください。するなら帰ってください![出典10]
と言ってしまったという。この一件以来、大久保にプライベートな話題を振る者はいなくなり、社内で孤立してしまったそうだ。[出典10]
幼なじみであった光浦靖子と大学時代にコンビ「オアシズ」を組みメジャーデビュー。劇団・明日図鑑の公演にもコンスタントに参加。演技に定評があり、演劇活動にも積極的で明日図鑑のほか、東京タンバリン、THE SHAMPOO HATなどの公演にも参加。主な出演作品に、フジテレビ『めちゃ2イケてるッ!』、テレビ東京『ちょいとマスカット!』、東京MX『バカヂカラ』など。また、書籍『私、地味女』『美女のたしなみ』を出版するなど多方面で活躍している。
出典:タレントデータバンク