2017年11月23日更新
どんな人?
- 宮内こずえは、デビュー当時「伝説の美少女」と呼ばれたプロ雀士である。現在では「女流四天王」と称されることもある。日本プロ麻雀連盟に所属し、2013年には四段を取得。
- 2015年12月に行われた第10期女流桜花戦において、念願の連盟初タイトルを獲得した。
- プロ雀士としてテレビ番組やイベントへ出演している。
芸能活動
「伝説の美少女」の異名をとる
宮内は日本プロ麻雀連盟の第18期生。
麻雀プロとして活動を始めたのは2002年頃のことで、デビュー当時は「伝説の美少女」といったキャッチフレーズで親しまれていた。
なお、2007年からは幹事として役員に就任。[出典1]
「女流四天王」のうちのひとり
宮内は日本プロ麻雀連盟を代表する美人女流雀士のひとりとして数えられており、二階堂亜樹プロ、二階堂瑠美プロ、和泉由希子プロと合わせて「女流四天王」と称されることも。
ニコニコ動画内の日本プロ麻雀連盟のチャンネルで、『それいけ!四天王!』や『まだまだ現役!四天王!』と名を冠した番組を放送しているのはそのためである。
また、宮内個人の明るい性格は「天真爛漫」と表現されることがあり、同じくニコニコ動画内には『宮内こずえの天真爛漫』という番組も。
▼ 【麻雀】宮内こずえの天真爛漫2014.3.11.OA
獲得タイトル
実力派と謳われる宮内が獲得したタイトルは以下のとおり。
第1回日刊現代杯・女流麻雀選手権
第4回、第7回女流モンド21杯
第6回、第15回天空麻雀
第4回、第5回、第7回さんクイーンカップ[出典1]
その他にも、誌上対局の天牌クィーン優勝。バトルロイヤルチーム優勝。麻雀格闘倶楽部杯チーム優勝。
ロン2winterカップ三麻大会優勝。さんクィーンCUP3期第4・5・7回など。
2014年度の「天空麻雀15」で優勝した宮内は、記念インタビューの中で、
2回目だったけどすごくうれしかった! 前回が和泉と競って、競り負けちゃったから。
(中略)私は元々攻める麻雀なんだよね。でも、攻撃型すぎて守備にも寄らなきゃと思って、テレビ対局とかでよく守りの麻雀と思われる時もあるけど、今回は攻める麻雀だったかな。
と、対戦を振り返っている。[出典2]
女優として
宮内は、プロ雀士として活動する前から女優業を行っている。
主な出演作としては、2000年『らぶ・ちゃっと』(フジテレビ系)、2004年連続ドラマ『トキオ~父への伝言』(NHK系)、2004年『ウォーターボーイズ2』(フジテレビ系)、2004年『極悪がんぼ』(フジテレビ系)などがある。
また2005年頃には、雑誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」のCMにも出演していた。
そもそも宮内が麻雀プロになったきっかけは、スカパー!で放送されていた某番組内の「女優が麻雀プロになる」といった企画に参加したことだった。
宮内は当初から麻雀への興味を持っており、独学でルールを覚えたうえでフリー雀荘へ通うようになり、後に雀荘で働くようになったという。当時すでに女優として活動していた宮内は、所属事務所にはそのことを秘密にしていたらしい。
以降、雀荘勤務と女優業を並行していた宮内は、撮影現場で麻雀好きを公言。
それが元となって前述の企画が立ち、猛勉強の末に宮内は麻雀プロとなった。[出典1]
▼ 宮内が女優として出演するVシネマ『高レート裏麻雀列伝 むこうぶち3 裏プロ』(プレビュー)
プロ雀士としてテレビ出演
宮内はプロ雀士としてのテレビ出演も行っている。
2016年には「CSチャンネル日テレプラス ドラマ・アニメ・スポーツ」が制作するオリジナル番組『妻にはショナイで!』の「麻雀でキメたい!」編にゲストとして参加。
同番組は飯尾和樹と宮本和知が「大人の新しい趣味」を提案する番組で、宮内は麻雀の魅力をアピールした。[出典3]
SNSやブログでの様子
ツイッターを開設
宮内は自身のツイッターアカウントを設けている。
▼ 対戦前の一枚
https://twitter.com/kozuemiyauchi/status/752088238857318400?lang=ja