2022年1月18日更新

おみとしのり

尾美としのり

58歳

尾美としのり(おみとしのり)は日本で活動する俳優。1965年12月27日生まれ。東京都目黒区出身である。血液型はB型である。事務所はホリプロ・ブッキング・エージェンシーに所属する。

どんな人?

  • 尾美としのり(おみとしのり)は、日本で活動する役者。東京都出身の1965年12月7日生まれ。ホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属。
  • 幼稚園の時に「劇団ひまわり」に入団。1978年公開の映画『火の鳥』にオーディションを経て出演し、演技力の高さで注目を集めた。
  • 青年時代には、大林宣彦監督の「尾道三部作」である映画『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』に出演。以降、大林作品に多く出演している。
  • 2000年代には映像、舞台共に宮藤官九郎作品に多く出演している。

プロフィール

生年月日1965年12月7日(58歳)
身長 / 体重 / 血液型175cm / 68kg / B型
出身地東京都目黒区
デビュー年1978年
所属事務所ホリプロ・ブッキング・エージェンシー

▼尾美としのり

生い立ち

尾美としのりは、東京都出身の1965年12月7日生まれ。現在年齢は58歳。ホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属。[出典1]

幼少期から劇団に所属

尾美としのり(本名・尾美利徳)は、東京都目黒区で誕生した。[出典1] [出典2]

幼稚園の時に、児童劇団の「劇団ひまわり」に入所している。[出典2]

子役を目指していたわけではなく、「芸能活動を理由に幼稚園を休める」というのが入所の理由であった。

同じ幼稚園に子役をしている友達がおり、その子が休んでいるのを見て、自分も真似したくなったそう。[出典3]

子供の頃の夢はプロレスラー

尾美としのりは小中学校の頃、プロレスが大好きだったことから、プロレスラーを夢みていた。[出典4]

子役のみならず、大人になってからも俳優を続けた理由について、

役者の仕事でごはんが食べていけるんだったら…と、続けてきてしまった。ほかにできることもないですし、続けてこられたのは運がよかったというのもある[出典3]

と語っている。[出典3]

芸能活動

手塚治虫原作の映画で俳優デビュー

尾美としのりは、1978年に市川良監督の映画『火の鳥』に出演。俳優として本格的にデビューした。[出典2]

手塚治虫のマンガ『火の鳥』が原作の映画で、重要な役どころとなる少年ナギ役を務め注目を集めた。[出典2] [出典5]

大林宣彦監督の作品に多く出演

尾美としのりは、1982年に大林宣彦監督の映画『転校生』に出演。映画で初主演を務めた。[出典2]

尾道を舞台に、中学生の男子と女子の心が入れ替わるという、難しい役柄を演じている。[出典6]

本作での演技が評価され、「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した。[出典2]

映画『転校生』に加え1983年の映画『時をかける少女』、1985年の映画『さびしんぼう』は、大林宣彦監督の「尾道三部作」といわれ、尾美としのりは3作品すべてに出演した。[出典2]

さらに「尾道三部作」以降の1995年頃まで、ゲスト主演も含め大林宣彦監督の作品に、ほぼ全て出演している。[出典2]

1986年には、野田秀樹演出の舞台『十二夜』で、舞台にも挑戦した。[出典1]

テレビドラマでも活躍!

尾美としのりは、1989年のドラマ『鬼平犯科帳』(フジテレビ)にレギュラー出演。心優しい木村忠吾役を演じ、好評を博した。[出典2]

2003年には、宮藤官九郎脚本のドラマ『マンハッタンラブストーリー』(TBS)に出演。

さらに2005年も宮藤官九郎脚本のドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS)に出演している。[出典2]

出典

  1. 『尾美としのり』(ホリプロ・ブッキング・エージェンシー)
  2. 『尾美としのり』(KINENOTE)
  3. 『尾美としのり、浮かず沈まず『あまちゃん』後も引っ張りだこ「一生懸命やるだけ」』(Drama&Movie)
  4. 『「尾美としのり」に関連するイベント情報』(価格.com)
  5. 『火の鳥』(Amazon)
  6. 『転校生』(映画.com)
  7. 『平成22年後期 連続テレビ小説「てっぱん」出演者発表!』(NHKドラマ)
  8. 『相棒season9』(テレビ朝日)
  9. 『相棒season9』(テレビ朝日)
  10. 『尾美としのり』(NHK人物録)
  11. 『連続テレビ小説 あまちゃん』(NHKアーカイブス)
  12. 『なぜ『あまちゃん』はこんなに愛される”国民的ドラマ”になったのか? -連ドラ評論家・木村隆志が10の理由を徹底分析』(マイナビニュース)
  13. 『相棒season12』(テレビ朝日)
  14. 『道三の逆襲!?「麒麟がくる」鷹小屋で戦慄のシーン』(シネマトゥデイ)
  15. 『長瀬ドラマ クドカン常連登場に沸く「ジャンプ亭キター!」「安定の尾美としのり」』(デイリー)
  16. 『のん「あまちゃん」親子ツーショットにファン歓喜!』(シネマトゥデイ)
  17. 『尾美としのり』(ORICON NEWS)
  18. 『大林宣彦監督の執念? 尾美としのり「そこまでして僕を映画に出したいのか(笑)」』(AERAdot.)
  19. 『【エンタがビタミン♪】「能年玲奈の理想の男性」尾美としのり苦悩。「(俳優)一年中やめたい」。』(テックインサイト)
  20. 『尾美としのり 二日酔いで山田洋次監督を“2時間”待たせた』(日刊ゲンダイDIGITAL)
  21. 『尾美としのり、恩師・大林宣彦監督との23年間の絶縁状態を初告白…理由を知り涙』(スポーツ報知)
  22. 『徹子の部屋 尾美としのり』(テレビ朝日)

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