このことから高校を卒業後、平野ノラはミュージカルの学校を見学したり、実際に劇団への参加も経験したそうだが、
「決められたセリフを言う演劇より、自分で考えた言葉で笑わせるほうに興味を持つようになった」[出典5]
と、次第にお笑い芸人へと興味をシフトさせていくことになる。[出典5]
▼演劇からお笑いの道へ
平野ノラとバブリーダンス
彼氏のプロポーズ断りデビュー
お笑いに目覚めた平野ノラは、25歳の時にオーディションを受け、初めてネタを披露した。[出典5][出典8]
しかし、結果は不合格。その際、ダメ出しをされたことで心が折れた平野は、そこで一度、芸人への道を諦めてしまう。[出典8]
▼挫折を経験
https://twitter.com/hiranonora/status/889449317286596608
その後、OLや飲食業、不動産業など様々な仕事を務めた平野ノラは、31歳の時に転機が訪れる。
当時同棲していた彼氏と「結婚するかどうか」という話になった際、
ここで結婚したらもう芸人にはなれない[出典5]
と思った平野は彼氏からのプロポーズを断り、芸人へ真剣に取り組むことを決めたのだという。[出典5]
▼一念発起!
https://twitter.com/hiranonora/status/888336490459156480
平野ノラ”バブル女”の誕生
平野ノラの”バブル女”キャラが誕生したのは2013年のこと。
知り合いの作家に、“ノラのネタってバブリーな感じがするよね”って言われて。そこからキャラクターやフレーズをバブル時代に寄せていきました[出典5]
もっとも、キャラが出来上がってしばらくは芽が出なかったそうだが、2016年7月にメディアへの露出が集中したことで、平野ノラは自身のブレイクを印象付けることができたという。[出典5]
▼作家の一言がきっかけ!
平野ノラがバブル芸でブレイク
こうして、平野ノラは一躍時の人に。
芸風は、太い眉毛にソバージュ、さらには肩パッドの入った衣装という出で立ちで
「おったまげー!」「しもしも~?」[出典5]
などのバブル時代を思わせる発言を繰り出すというもの。
1978年10月20日生まれ、東京都出身のお笑い芸人。主な出演作は東海テレビ『スイッチ!』、静岡第一テレビ『まるごと金曜コーナー「おったまげ~調査隊!」』、フジテレビ『なりゆき街道旅』、日本テレビ『ヒルナンデス』『有吉ゼミ』、NHK BSプレミアム『歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!〜80’sから90’sの大ヒット曲が集合〜』『歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!#2』など他多数。
出典:タレントデータバンク