2020年11月24日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 斎藤歩(さいとうあゆむ)は、日本で活動する役者・劇作家・演出家。1964年12月20日生まれの北海道釧路市出身。ノックアウト所属。
- 北海道釧路市出身だが、3歳の頃に大阪へ移住。その後、小学校から高校時代を千葉県で過ごし、大学受験を機に北海道へ戻っている。
- 20歳の頃役者の道へ進むことを決意し、大学を中退。北海道で演劇を続けていたが、映像作品への出演が増え、35歳の時に東京へ移住。
- ドラマ『トリック2』(テレビ朝日)や『ブラッディ・マンデイ』(TBS)、映画『呪怨2』や『空飛ぶタイヤ(映画)』など、様々な有名作品へ出演している。
- 劇作家や演出家としても活動しており、「文化庁芸術祭優秀」受賞などの功績を残している。また、2016年に、北海道演劇財団芸術監督に就任した。
▼斎藤歩
https://twitter.com/engekiseason/status/1184662284687134720?s=20
生い立ち
斎藤歩は、1964年12月20日生まれの北海道釧路市出身。
現在年齢は59歳。ノックアウト所属。[出典1]
北海道出身だが、大阪・千葉在住の期間も
斎藤歩は北海道釧路市で誕生。3歳の頃に大阪に移住し、小学校から高校時代は千葉県で過ごした。[出典4]
その後、北海道大学に進学。
同大学を選んだ理由は、北海道の風土や”自主・自立”の校風に惹かれたためだという。
また、当時は地質学に興味があり、科学者を志していた。[出典2]
斎藤歩は、そんな学生時代について
一年中、山に登って化石や鉱物を採取して標本を作成し、山々を眺めながら研究生活を…なんて想像していました。南極に行きたいとも思っていましたし、学生の時にはスペースシャトルの乗組員に応募までしました。[出典2]
と語っている。[出典2]
北海道大学を中退後、劇団を立ち上げる
斎藤歩は、北海道大学在学中に演劇研究会に所属。演劇の世界にのめり込むようになった。
しかし、学生生活においては留年をくり返しており、20歳の時に4度目の2年生となることが決定。学生課から「このままだと放校になってしまうため退学届けを出すように」と促される。[出典2]
斎藤歩自身は退学届けの提出を拒否していたが、事情を知った斎藤歩の先輩が代理で退学届けを提出。北海道大学中退となり、本格的に演劇の道へ進む。[出典2][出典4]
北海道大学中退後の1987年に北海道大学の仲間らと劇団「魴鮄舎」を立ち上げ、同劇団の公演は評判を呼んだ。
そして、1992年には演劇に特化したプロダクション「AGS(Artist Guild Sapporo)」を立ち上げる。[出典2]
また、演劇活動を行っていくなかで徐々に東京で舞台や映像作品の仕事を受けるようになり、2000年に35歳で東京へ移住。現事務所に所属した。[出典2][出典4]
その後、2016年に再度北海道へ移住。活動の拠点も北海道を中心としている。[出典4]
芸能活動
役者として数々の話題作に出演
斎藤歩は、役者として数々の話題作に出演。
2002年放送のドラマ『トリック2』(テレビ朝日)や、2008年放送のドラマ『ブラッディ・マンデイ』(TBS)などの人気ドラマにも出演している。
特に、2020年放送のドラマ『西村京太郎トラベルミステリー72 十津川警部のラストラン』(テレビ朝日)をはじめとする2時間ドラマへの出演や、2017年放送のドラマ『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜(2ndシーズン)』(テレビ東京)といった刑事ドラマへのゲスト出演が多い。
また、連続テレビ小説においては2作品に出演。2018年放送の『半分、青い。』、2020年放送の『エール』に出演。
映画では、2003年公開の映画『呪怨2』、2018年公開の映画『空飛ぶタイヤ(映画)』などに出演している。[出典1]
2009年公開の映画『サマーウォーズ』で声優を務める
1964年12月20日生まれ、北海道出身。様々な舞台で、演出家、脚本家、俳優として北海道を中心に活動。1996年には札幌市文化奨励賞受賞。同年、北海道演劇財団設立に伴い、TPS契約アーティストに就任。2000年、演出した『逃げてゆくもの』が文化庁芸術祭優秀賞を受賞。2002年、作・演出・出演した『冬のバイエル』が東京新聞の現代劇ベスト5に選ばれた。2011年、城西国際大学メディア学部特別講師就任。2016年、北海道演劇財団芸術監督に就任。
出典:タレントデータバンク