何年後かにミュージカル俳優かラッパーとして成功したとき、「実は昔、『ドラえもん』のオーディション受けたんだよ」とネタにできたらな、ぐらいの気持ちだったんです(笑)。[出典4]
と語っている。[出典4]
また、木村昴は2011年までジャイアン役に専念。しかし同年、出演2作目となるアニメ『輪るピンクドラム』のオーディションを受けたことで心境に大きな変化が訪れた。
オーディションでは、同作の監督・幾原邦彦が木村昴の演技を「君ほど(演技が)ヘタクソな人に会ったことがない」と酷評。
厳しい評価を受けた木村昴は、”脱・ジャイアン”を目標に一念発起し、努力の末に幅広い役柄を演じられるようになった。[出典3]
声優だけではなく、MCや作詞家として多方面で活躍
木村昴は、自身の代表作であるアニメ『ドラえもん(2005年シリーズ)』のほか、数多くの作品に出演している。[出典1]
2016年からはアニメ『ハイキュー!!』シリーズで白鳥沢学園高校のミドルブロッカー・天童覚の声を担当。[出典5]
同作は同名漫画をアニメ化しており、原作は累計1600万部を超える大ヒットとなっている。[出典6]
また、2017年にはキャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』が始動。[出典7]
木村昴は、”イケブクロ・ディビジョン”のチーム「Buster Bros!!!」に所属する山田一郎の声を担当している。[出典3]
同プロジェクトは男性声優とラップソングを掛け合わせており、ラッパーのZEEBRAや、ヒップホップユニット「Creepy Nuts」らが楽曲を提供し、大きな話題を呼んだ。[出典8]
また、かねてよりラップ好きを公言していた木村昴も、”好良瓶太郎”名義で作詞を手掛けている。[出典7]
以降も、2020年放送のアニメ『呪術廻戦』、20201年放送のアニメ『すばらしきこのせかい The Animation』などの作品に声優として出演。[出典1]
さらに、トーク番組『声優と夜あそび 繋』(ABEMA TV)や子供向けバラエティ番組『おはスタ』(テレビ東京)でMCを務めるなど、幅広い活躍を見せている。[出典3]
人物
- 特技は英語・ドイツ語。[出典1]
- アメリカのアニメーション映画に声優として出演し、日本の声優に吹き替えてもらうことが夢。[出典9]
- 「他の声優がまだしていないことをやりたい」と語っており、ショートビデオ投稿アプリ「TikTok」のアカウントを開設しているのもそのためだという。[出典9]
- 高校生になるまで自宅にテレビがなかった。そのため、当時活躍していた声優についてもまったく知らなかったと語っている。[出典10]
- 声優としてのポリシーは、「出し惜しみをせず、全力を出すこと」。[出典10]
- アニメ『ドラえもん(2005年シリーズ)』でスネ夫役を担当している声優・関智一を慕っており、”師匠”と呼んでいる。[出典10]
- 好きな曲は、シンガーソングライター・長渕剛の『ろくなもんじゃねえ』、ヒップホップグループ「ケツメイシ」の『トモダチ』、シンガーソングライター・谷村新司の『昴 -すばる-』。なお、木村昴の”昴”という名は、祖母が名付けており、同曲が由来となっているという。[出典11]
- 好きな食べ物は、ピザ・ハンバーグ・フライドポテト・から揚げ・ラーメン・オムライス。[出典13]
- 東京ディズニーランドとコーラが好き。[出典13]
公式SNS・ブログ
ツイッター
インスタグラム
出演
テレビ番組
出典
- 『木村昴』(アトミックモンキー)
- 『『ドラえもん』に人生を捧げる木村昴「俺だって、路上でディープキスしてみたい」』(フジテレビュー!!)
- 『今さら聞けない“木村昴”入門。~「ジャイアン」デビューから「ヒプマイ」まで輝かしい経歴をプレイバック』(アニメ!アニメ!)
- 『“ジャイアンデビュー”から13年…木村昴、声優キャリアを振り返る「最初は記念受験のつもりだった」』(アニメ!アニメ!)
- 『天童 覚』(ハイキュー!!OFFICIAL WEB SITE)
- 『ハイキュー!!セカンドシーズン』(WEBザテレビジョン)
- 『男性声優×ラップ「ヒプノシスマイク」謎の作詞家“好良瓶太郎”の正体は? 関智一が明かす』(アニメ!アニメ!)
- 『【2ndバトル開幕!】「ヒプノシスマイク」特集』(mora)
- 『「ジャイアンから脱しなければいけなかった」声優・木村昴の転機となった作品とは?』(アニメ!アニメ!)
- 『“ジャイアンデビュー”から13年…木村昴、声優キャリアを振り返る「最初は記念受験のつもりだった」2ページ』(アニメ!アニメ!)
- 『「ドラえもん」ジャイアン役の声優・木村昴、名前の由来は谷村新司の名曲「昴 -すばる-」』(ABEMA TIMES)
- 『第7回 声優・木村昴さんに聞く、劇団の作り方と役者としてのバイタリティ 前編』(FUN’S PROJECT COLLEGE)
- 『リスナーに日本一近いラジオへ! 『ビバップ・コミュニケーション』木村昴さん&外崎友亮さんインタビュー! 11月8日に初の公開録音イベント(無料)も開催!』(animate times)
- 『声優ブームの中、ジャイアン「木村昴」がバラエティ番組を席巻する理由』(デイリー新潮)
- 『子役時代に特撮で活躍した人気声優6人をピックアップ!「まどマギ」「プリキュア」などで活躍するあの人たちも』(MEDERY, CHARACTER’S)