2020年11月10日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 杉咲花(すぎさきはな)は、日本で活動する役者。東京都出身の1997年10月2日生まれ。研音所属。
- 父は元『レベッカ』のリーダーである木暮〝shake〟武彦であり、母は歌手のチエ・カジウラ。
- 「梶浦花」名義で子役として活動。その後、改めて役者の道を志し、現在の芸名に改名。本格的に活動を開始した。
- 2011年放送のドラマ『ドン★キホーテ』(日本テレビ)に改名後初出演。同時期に放送されていた味の素「Cook Do」のCMで”回鍋肉を食べている子”と注目を集めた。
- 2016年公開の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の演技が評価され、数々の映画賞で計6冠を達成している。
▼杉咲花
生い立ち
杉咲花は、東京都出身の1997年10月2日生まれ。B型。
現在年齢は23歳。身長153cm。研音所属。[出典1]
両親はミュージシャンとして活躍
杉咲花の両親はミュージシャンとして活躍している。[出典2]
父親は、ギタリスト・木暮〝shake〟武彦。[出典2][出典3]
木暮〝shake〟武彦は、かつてロックバンド「レベッカ」「レッドウォーリアーズ」のメンバーとして活動していた。また、「レベッカ」在籍時にはリーダーも務めている。[出典3][出典32]
母親は、歌手のチエ・カジウラ。[出典2]
チエ・カジウラは、1994年放送のテレビアニメ『マクロス7』(TBS)の作中に登場する架空の人気ロックバンド「FIRE BOMBER」のベース&ボーカル、ミレーヌ・ジーナスの歌唱パートを担当していたことで知られる。[出典4]
▼木暮〝shake〟武彦
▼チエ・カジウラ
幼少期、マグロを食べすぎてマグロ嫌いに
杉咲花は幼い頃から趣味が少なく、基本的に1人で過ごすことが多かった。
しかし、ハマったら抜け出せなくなるタイプであるため、没頭しすぎることで苦手になったものも多いのだという。
例えば幼少期、マグロが大好きなあまりお寿司屋さんでマグロばかり食べており、食べ過ぎたことでマグロが大嫌いになってしまったと語っている。[出典24]
芸能活動
杉咲花は、かつて「梶浦花」名義で子役として活動。[出典5]
8歳でデビューし、ファーストフード「ケンタッキーフライドチキン」などのCMに出演。2007年にはドラマ『まるまるちびまる子ちゃん』(フジテレビ)に出演。主人公のクラスメイト・城ケ崎姫子役を演じた。[出典19]
その後、中学生の頃に現事務所へ移籍。これをきっかけに現在の芸名に改名している。[出典5][出典7]
また、現事務所を選んだ理由は憧れの女優・志田未来が在籍していたため。
そんな志田未来とは、2019年に主演ドラマ『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日)で共演。その際には自身のInstagramに2ショットを投稿し、共演できる喜びを綴っていた。[出典6]
味の素「Cook Do」のCMで注目を集める
杉咲花は改名後、2011年放送のドラマ『ドン★キホーテ』(日本テレビ)に出演。[出典5]
また、同時期に放送されていた味の素「Cook Do」のCMに出演し、”回鍋肉を食べている子”と話題となる。[出典9]
以降はドラマ・映画を中心に多くの作品に出演している。[出典1]
2013年放送のドラマ『夜行観覧車』(TBS)に出演した際は、”役が入ってくる”という感覚を経験。途中から役を演じているという感覚を忘れてしまったという。[出典9]
翌年の2014年にはドラマ『MOZU』(TBS)シリーズに出演。刑事・大杉良太(香川照之)の娘・めぐみを好演した。[出典5][出典10]
2016年公開の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』での演技が高く評価される
杉咲花は、2016年公開の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』に出演。主人公・幸野双葉(宮沢りえ)の娘・幸野安澄を演じた。[出典12]
同作ではその高い演技力が評価され、「第40回 日本アカデミー賞」での最優秀助演女優賞・新人俳優賞受賞をはじめ、数々の映画賞で計6冠を達成している。[出典11]
その後、2017年公開の映画『無限の住人』に出演。主人公の人斬り・万次(木村拓哉)を用心棒とする浅野凛と、万次(木村拓哉)の妹・町を一人二役で演じた。[出典13]
2018年には映画『BLEACH』に出演。死神を名乗る少女・朽木ルキアを演じた。アニメ化もされた同作は漫画家・久保帯人の同名漫画を実写映像化している。[出典14]
同年にはドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS)で連続ドラマ初主演を務め、主人公・音を演じた。同作では人気アイドルグループ「King & Prince」の平野紫耀と共演している。[出典15]
また、主演を務めた2019年放送のドラマ『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日)では、特殊能力を持つ派遣社員・アタルを演じた。[出典16]
成田凌とカップル演じたショートフィルム『ティファニー・ブルー』
杉咲花は、2017年にアクセサリーブランド「ティファニー」と結婚情報サービス「ゼクシィ」がコラボレーションしたショートフィルム『ティファニー・ブルー』に出演。
“ティファニー・ブルー”をテーマにした、とあるカップルのプロポーズまでの過程を成田凌と演じた。
同作は映画『君の名は。』や『モテキ』などで知られる映画プロデューサー・小説家の川村元気が脚本とクリエィティブディレクターを務めている。[出典17]
https://twitter.com/wwd_jp/status/933092664899235840
1997年10月2日生まれ、東京都出身の女優。テレビドラマや映画等に多数出演。主な出演作は、NHK『とと姉ちゃん』『いだてん~東京オリムピック噺~』『LIFE!~人生に捧げるコント~』、TBS『花のち晴れ~花男 Next Season~』、テレビ朝日『ハケン占い師アタル』、映画『パーフェクトワールド』『BLEACH』『メアリと魔女の花』『十二人の死にたい子どもたち』、写真集『ユートピア』、TOKYO FM『杉咲花のFlower TOKYO』など他多数。今後の更なる活躍が期待される。
出典:タレントデータバンク