2018年1月4日更新
どんな人?
- 松友美佐紀の誕生日は1992年2月8日、出身地は徳島県板野郡藍住町である。身長159.5cmのバドミントン選手である。
- 5歳の時からバドミントンの競技人生をスタートさせ、高橋礼華と“タカマツ”ペアを組んで2016年に行われたリオ五輪では日本バドミントン界初の金メダルを獲得した。
- ペアを組む高橋礼華とは宮城県・聖ウルスラ学院英智高校の先輩と後輩。松友は高橋のことを「先輩」と呼び、高橋は松友のことを「松友」と呼んでいる。
- 試合前には“勝負曲”として4人組バンド[Alexandros]の楽曲「ワタリドリ」を聴いている。
- 松友美佐紀の祖母・日高春子さんによると、松友のスタミナ源は「ナマコ」だという。
松友美佐紀の生い立ち
誕生日や出身地、身長は?
松友美佐紀は1992年2月8日生まれ、出身地は徳島県板野郡藍住町。現在の年齢は28歳で、身長159.5cmのバドミントン選手である。[出典1]
また、家族構成は両親と姉。[出典2]
▼写真右が松友美佐紀
https://twitter.com/ayataka419/status/224756099885178881
5歳でバドミントンを始める
子供時代は、自分で物事を決めないと気が済まない性格の子供だったという松友美佐紀。
そんな松友は5歳の時に地元のバドミントンクラブ「藍住エンジェル」で競技人生をスタートさせ、持ち前の快足と理解力でみるみる上達していった。[出典2]
小学3年生で大きな決断
松友美佐紀が小学3年生の時、父・伸二さんは
美佐紀はやるならとことんやるはず、強くなればお金がかかる[出典2]
と考え、幼き日の松友にこう尋ねたという。[出典2]
本気でやるのかやらないのか[出典2]
この父からの問いに松友美佐紀は「やる」と泣きながら即答したのだという。[出典2]
▼即決でバドミントン人生がスタート
https://twitter.com/ayataka419/status/793296417007685632
中学時代の松友美佐紀は?
松友美佐紀の中学時代の恩師・西野昌明さんは、当時の松友について
小学校で全国優勝していましたから、力はありました。運動神経が良くて、俊敏で、ネット前の動きやラケットの使い方が器用でしたね[出典3]
と語り、さらに西野さんは彼女の性格について
負けん気は強いけど冷静で、怒ったりしない子でした。何より自分で考える力がありました。[出典3]
練習で松友が打ったシャトルがネットに当たって相手コートに入ることがよくありました。本人に聞くと、それを狙っていると言うんです。この子は違うなと[出典3]
と明かしていた。
また、中学3年生の時には学業でも成績が良く部活でもキャプテンを任されていた松友美佐紀は、団体戦で全国大会初優勝を果たした。[出典3]
▼文武両道を成功させていた
https://twitter.com/ayataka419/status/790207901751214080
宮城県・聖ウルスラ学院英智高校へ
松友美佐紀は中学卒業後は徳島県を離れ、宮城県にある聖ウルスラ学院英智高校に進学した。このことに関して中学の恩師・西野さんは
力を伸ばすために、この子は県外に出すべきだと思いました。[出典3]
当時、聖ウルスラは全国トップ。練習環境が良くて指導陣もしっかりしていました[出典3]
と松友が宮城県の高校に進学した理由を明かした。[出典3]
▼本格的にバドミントンに打ち込める環境へ
https://twitter.com/ayataka419/status/744845313865768960
松友美佐紀のバドミントン人生
父親の指導がベースに
学生時代に野球に打ち込んでおり、社会人になっても草野球をしていたという松友美佐紀の父・伸二さん。伸二さんは娘・美佐紀を指導する際、
バドミントンと動きが似ている[出典2]
と考え、野球から着想を得たトレーニングを課していた。
そのうちの一つが「指でシャトルを打つ」というもので、野球ではグラブの内側の指で球を捕えるように指がラケットの先端にあるものと意識させていった。[出典2]
独特なトレーニングの数々
伸二さんはその他にも、松友美佐紀に対して様々な独創的なトレーニングを課していた。
スマッシュ練習ではタオルを振り下ろしたり、柄杓に入れた水を散らさず塊のまま飛ばした。このような練習の成果が、松友美佐紀の繊細なスマッシュを生み出していたのである。[出典2]
高橋礼華と“タカマツ”ペア結成!
小学校時代に出会ってから文通を行なっていたという松友美佐紀と高橋礼華。
宮城県の聖ウルスラ学院英智高校で高橋が2年生、松友が1年生だった2007年に、2人はペアを結成した。
松友は高橋のことを「先輩」と呼び、高橋は松友のことを「松友」と呼んでいるそう。[出典2]
松友美佐紀の中学時代の恩師・西野さんは、“タカマツ”ペアの印象について
パワーがある高橋さんと、俊敏で細かいプレーが得意な松友。[出典3]
性格的にも、闘志が前に出るタイプの高橋さんを冷静な松友が上手に支えている感じ[出典3]