2022年2月4日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 橋爪功(はしづめいさお)は、日本で活動する俳優。大阪府大阪市出身の1941年9月17日生まれ。円企画所属。
- 高校途中で東京へ転居し、青山高校卒業後の1961年「文学座付属演劇研究所」へ1期生として入所。同期には樹木希林や北村総一朗などがいる。
- 舞台を中心に活躍を続け、1966年頃からは映像作品にも出演。
- 「日本アカデミー賞」優秀助演男優賞を3作品で受賞しており、映画・ドラマ共に名バイプレイヤーとして活躍している。
プロフィール
芸名 / 読み | 橋爪 功 / はしづめ いさお |
誕生日 | 9月17日 |
出身地 | 大阪府 |
身長 / 体重 / 血液型 | 168.0cm / 66.0kg / O型 |
星座 / 干支 | おとめ座 / 巳年 |
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▼橋爪功(中央)
生い立ち
橋爪功は、大阪府大阪市出身の1941年9月17日生まれ。現在年齢は83歳。身長168cm。円企画所属。[出典1][出典2]
高校の途中で大阪から上京し、都立青山高校に入学している。[出典2]
芸能活動
橋爪功は高校卒業後の1961年、文学座付属演劇研究所へ第1期生として入所。なお、同期には樹木希林や北村総一朗などがいる。
その後1963年に文学座の一部メンバーが創立した現代演劇協会付属劇団雲に参加し、舞台役者としての活動を継続した。
1974年公演の舞台『スカパンの悪だくみ』でスカパンを演じ注目を浴びると、1975年に劇団を退団。
文学座時代から共に活動して来た仲間たちと演劇集団円を創立し、以降は同劇団のみならずあらゆる舞台に出演を重ね、円の看板役者として活躍を続けている。
また、1966年放送の大河ドラマ『源義経』(NHK)でテレビドラマ初出演を果たし、以降はドラマや映画など多数の作品に出演。名バイプレイヤーとして活躍した。[出典2]
1989年に出演した映画『キッチン』『ジュリエット・ゲーム』『善人の条件』の3作品では、「第13回日本アカデミー賞」助演男優賞を受賞。
さらに、1996年公開の初主演映画『お日柄もよくご愁傷さま』では、「第20回日本アカデミー賞」主演男優賞を受賞した。[出典3]
出演作品(映画・ドラマ)
10年続いた人気ミステリードラマ『京都迷宮案内』
橋爪功は、1999年放送のドラマ『京都迷宮案内』(テレビ朝日)に出演。主演を務めた。
本作は京都を舞台に、ベテラン新聞記者が様々な謎を解決していくミステリー作品。1999年から放送が開始され、以降2009年のスペシャルドラマ放送まで毎年制作されていた。[出典4][出典5]
橋爪は本作で、遊軍記者の杉浦を演じている。[出典6]
好評博したドラマの続編『やすらぎの刻~道』
橋爪功は、2019年放送のドラマ『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日)に出演。主演は石坂浩二。
本作は、2017年に放送開始され好評を博したドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日)のその後を描き、主人公・菊村栄(石坂浩二)が執筆した故郷がテーマのシナリオ「道」の映像化でもある。[出典7]
橋爪は本作で、平成編に登場する根来公平を演じている。[出典8]
人物
- 自身が出演した作品などを見ることはなく、作品を振り返ったりもしない。[出典9]
- 若い頃は運動神経がよく、舞台上では飛んだり跳ねたりしていることが多かった。[出典10]
- 子供時代は日本映画の最盛期であり、近所に映画館が4軒あったこともあり、年2〜300本映画を観ていた。[出典11]
結婚
橋爪功には2回の結婚歴があり、2回目の結婚は年下の一般女性が相手。
また、娘の橋爪渓と息子の橋爪遼も役者として活動している。[出典12]