2021年1月6日更新
その後、グリップの握り方だけを教わり、他人の見よう見まねでスイングをしてみたところ、毎秒55mを記録。メーカー側は、
初めてなのに、これはすごい![出典6]
と驚き、武井壮は特待生としてゴルフ留学することになったという。[出典6][出典7]
ゴルフ留学で渡米
こうして1998年にアメリカ・アリゾナ州へ飛んだ武井壮は、英才教育を受けてスコアを73まで伸ばした。[出典6][出典7]
しかし本人が後に、
実際にスポーツで打ちのめされた経験はなかったんです。でも、ゴルフだけは上手く行かなかった。[出典8]
自分が思う場所に唯一たどり着けなかったスポーツです。[出典8]
と振り返っているように、武井壮はゴルフに挫折してしまった。[出典8]
▼武井壮でもゴルフは難しい!?
大阪でもゴルフ!!
— 武井壮 (@sosotakei) 2015年1月2日
石川遼モチベーションをありがとう!! pic.twitter.com/KnvwDrC9US
『百獣の王』の原点
実はそんなゴルフ留学の最中に、武井壮の人生観を変える出来事が起きた。
練習によってゴルフの腕前を上げたものの、アメリカの高カロリー食事で太ってしまったという武井壮。そんな彼は、体重を落とすために山でのジョギングをはじめたという。[出典4][出典9]
そこで巨大な野生のシカに遭遇し、身の危険を感じた武井壮はあわてて帰国を決意する。
陸上でチャンピオンになって、ゴルフもできるようになったけど、山の中で鹿に出会ったら何もできなかった。[出典4]
腰抜けちゃいまして、こんなに頑張ってスポーツやってきたけど、こんなお山の中でシカに出会って人生が終わるんだと思って、愕然として[出典9]
▼動物には勝てない!?
https://twitter.com/sosotakei/status/863060220938932224
シカを目の前に為す術がなかった武井壮は、日本に戻って、すぐさま動物図鑑を購入。
以来、野生動物から身を守るためのトレーニングを続け、「百獣の王」を目指しているという。[出典1][出典4][出典9]
「百獣の王」として
百獣の王・武井壮の持ちネタは、動物との戦いに勝つためのシミュレーション。例えばライオンに対しては、
首をかまれそうになった瞬間、わざと右腕をかみつかせる。力を込めてキバを抜けなくし、鼻に左ストレートを連打[出典10]
などと具体的なハウツーを披露している。
また、武井壮はこうした内容をまとめた本『武井壮の目指せ!百獣の王~人間VS動物のシミュレーションバトル 実践編~』を出版している。[出典1][出典11]
▼『武井壮の目指せ!百獣の王』発売記念イベント
ゴルフ留学から帰国し、百獣の王の標榜し始めた頃、武井壮は野球を再開。