2022年1月17日更新

たけだてつや

武田鉄矢

75歳

武田鉄矢(たけだてつや)は日本で活動する俳優。1949年4月11日生まれ。福岡県出身である。血液型はO型。

武田鉄矢は、1977年公開の映画『幸福の黄色いハンカチ』に出演。

俳優としてのデビュー作にも関わらず、その演技が高く評価され、注目を集めた。[出典1]

武田鉄矢は同作品について、

撮影する前は『おいしい仕事だ』と思った。けど、その思いは映画をなめていることにつながって、それをきれいに監督につぶされた。ワンシーンを撮ることの大切さや貴重さを叩き込まれた。[出典8]

と語っている。[出典8]

また、武田鉄矢が俳優として注目を集めたことで、当時人気が低迷していた「海援隊」も再び注目を集めることになった。[出典9]

歌手・俳優以外の分野でも活躍

アニメ『ドラえもん』の映画エンディング曲の作詞を担当

武田鉄矢は、アニメ『ドラえもん』(テレビ朝日)の、1980年公開の映画版第1作『のび太の恐竜』から、1996年公開の映画版第17作『のび太と銀河超特急』まで、エンディング曲の作詞を担当している。(※1984年公開の映画版第5作『のび太の魔界大冒険』は除く)

尚、武田鉄矢が歌唱を担当している曲もあれば、作詞のみを担当している曲もある。

武田鉄矢による作詞は、同アニメの原作者である、漫画家の藤子・F・不二雄からも絶対的な信頼を得ていた。

そのため、映画スタッフから武田鉄矢降板の話が出た際も、藤子は激怒してその提案を拒否したといわれている。

そんな藤子のお気に入りは、1985年公開の映画版第6作『のび太の宇宙小戦争』のエンディング曲『少年期』だったという。

その後、武田鉄矢は藤子逝去の際に、同アニメの映画エンディング曲の担当を自ら降板した。[出典10]

▼ドラえもん

映画・ドラマ・舞台の脚本を執筆

武田鉄矢は、「片山蒼」名義で映画・ドラマ・舞台の脚本を執筆している。

代表作は、刑事アクション映画『刑事物語』シリーズ。

同シリーズは、1982年~1987年までに全5作が公開され、いずれも武田鉄矢が原作・脚本・主演を務めた。(※1985年公開の第4作『刑事物語 くろしおの詩』の脚本は除く)[出典11]

出演作品(映画・ドラマ・舞台)

ハンガーヌンチャクを考案した映画『刑事物語』

武田鉄矢は、刑事アクション映画『刑事物語』シリーズで主演を務めた。

同シリーズは、1982年~1987年までに全5作が公開。[出典12]

武田鉄矢が考案した、クライマックスで敵を倒す、ハンガーを武器にしたアクション「ハンガーヌンチャク」が見せ場となっている。[出典11][出典12]

また、樹木希林高倉健西田敏行田中邦衛などといった豪華俳優陣の出演も話題となった。

博多署からの転属を命じられた、刑事・片山元(武田鉄矢)は、静岡へ向かっていた。しかし、赴任先の南沼津署では、いきなり連続殺人事件の捜査に携わることに。そんな片山元(武田鉄矢)は、実は中国拳法・蟷螂拳(とうろうけん)の使い手だった。

武田鉄矢は、主人公の刑事・片山元を演じた。[出典11]

代表作となったドラマ『3年B組金八先生』

出典

  1. 『武田鉄矢のプロフィール』(ORICON NEWS)
  2. 『武田 鉄矢 先生 【国語】』(世界一受けたい授業)
  3. 『(株)ネクストワン』(musicman)
  4. 『武田鉄矢さん、龍馬の魅力熱弁 「失敗も多い男だった」 長崎』(産経WEST)
  5. 『武田鉄矢が代ゼミで受験生を応援、「年明けの今頃が一番大変だった」』(ReseMom)
  6. 『海援隊』(TOWER RECORDS ONLINE)
  7. 『プロフィール』(海援隊)
  8. 『武田鉄矢が明かすデビュー作『幸福の黄色いハンカチ』の思い出!印象的だった山田洋次監督の演出』(シネマトゥデイ)
  9. 『武田鉄矢 喜劇は泣きながら作り、悲劇は笑いながら作るもの』(NEWSポストセブン)
  10. 『映画ドラえもん主題歌における「武田鉄矢期」と「J-POP期」の違い』(M-ON!MUSIC)
  11. 『伝説の“ハンガーヌンチャク”再び! 武田鉄也主演『刑事物語』ブルーレイ版が発売』(クランクイン!)
  12. 『武田鉄矢、29年ぶり復活のハンガーヌンチャクに手応え「杵柄ってあるもんだねえ」』(映画.com)
  13. 『はじめに』(TBS)
  14. 『金八先生、教師生活32年間の歩み』(TBS)
  15. 『衝撃だった1991年の流行語大賞ランキング』(ニコニコニュース)
  16. 『101回目のプロポーズ DVD』(Amazon)
  17. 『武田鉄矢、6代目・黄門役に奮闘中「格さんが震えながら印籠を出してた」』(クランクイン!)
  18. 『水戸黄門(BS-TBS版)』(ザテレビジョン)
  19. 『武田鉄矢のCM出演情報』(ORICON NEWS)
  20. 『武田鉄矢「読書に実用性だけ求めても空しい」』(東洋経済オンライン)
  21. 『Radio』(武田鉄矢公式サイト)
  22. 『武田鉄矢、20年間“うつ状態”だった…「ノンストップ」で明かす』(MusicVoice)
  23. 『武田鉄矢 元教え子・小嶺麗奈へのコメントが「切ない」と話題』(女性自身)
  24. 『武田鉄矢 心臓手術後初めて語った「7キロ激減しました」』(女性自身)
  25. 『武田鉄矢、自身のモノマネに「怒り」デフォルメ芸のコロッケをビビらせる』(マイナビニュース)
  26. 『武田鉄矢 「コンビニの成人雑誌は腐ったみかんじゃない」』(NEWSポストセブン)
  27. 『武田鉄矢が金八先生での名言否定「人という字は支え合ってない」』(livedoorNEWS)
  28. 『「幸福の黄色いハンカチ」に関連する音楽・CD』(価格.com)
  29. 『「贈る言葉/海援隊」』(hirosima-fm)
  30. 『武田鉄矢 古希誕生日に語った「内田裕也さんが目標」の理由』(女性自身)

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