武田鉄矢は、ドラマ『3年B組金八先生』シリーズ(TBS)で主演を務めた。
同作は、1979年~2007年までに全8シリーズが放送されている。
各シリーズでは、その時々の世相を反映した話題が盛り込まれ、「いじめ」「学級崩壊」「性同一性障害」などが取り上げられてきた。[出典13]
坂本金八(武田鉄矢)は、桜中学に赴任してきた国語教師。そんな桜中学では、非行や不登校、いじめ、親子関係など、学校や生徒が多くの問題を抱えていた。坂本金八(武田鉄矢)は、それらの問題に真正面から向き合い、奮闘する。
武田鉄矢は、主人公の国語教師・坂本金八を演じた。[出典14]
名セリフが誕生したドラマ『101回目のプロポーズ』
武田鉄矢は、1991年に放送されたドラマ『101回目のプロポーズ』(フジテレビ)で、浅野温子とW主演を務めた。[出典16]
同作で、武田鉄矢演じる星野達郎が発したセリフ「僕は死にましぇ〜ん」は、1991年の流行語大賞にもノミネートされている。[出典15][出典16]
サエない中年男・星野達郎(武田鉄矢)は、100回目のお見合いで出会った矢吹薫(浅野温子)にフラれ続けてもひたすらアタックしていた。しかし、矢吹薫(浅野温子)は死んだ婚約者を忘れられずにいた。
武田鉄矢は、主人公のサエない中年男・星野達郎(武田鉄矢)を演じた。[出典16]
▼浅野温子
https://twitter.com/news_postseven/status/1114724602012405760
6代目を演じたドラマ『水戸黄門』
武田鉄矢は2017年に放送されたドラマ『水戸黄門』(BS-TBS)で主演を務めた。
同シリーズはTBSで1969年に放送を開始した大人気時代劇。
主人公である水戸光圀は、これまでに石坂浩二や里見浩太朗が務めており、武田鉄矢は6代目にあたる。[出典17]
水戸藩主・光圀(武田鉄矢)は世直しのため、若侍・助三郎(財木琢磨)と格之進(荒井敦史)と青森・八戸を目指して旅をしていた。
武田鉄矢は、主人公である水戸藩主・水戸光圀を演じている。[出典18]
https://twitter.com/MITOKOMON_TV/status/1160373496569929729
出演CM
20年以上続くラジオ『武田鉄矢・今朝の三枚おろし』
武田鉄矢は、1994年からラジオ『武田鉄矢・今朝の三枚おろし』(ラジオ文化放送)でパーソナリティを務めている。[出典20]
同ラジオは、月曜から金曜日までの帯番組で、朝の7時40分から放送。
週ごとのテーマに沿って、武田鉄矢が独自の語りを展開している。[出典21]
人物
- 武田鉄矢は多忙な中でも読書を続けている。読書をするきっかけとなった本は、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』。武田鉄矢はこの本を初めて読んだ時、自分のために書かれたのではないかと衝撃を受けたという。[出典20]
- 40歳の頃から20年以上にわたり”うつ状態”だった。最初に異変を感じたのはドラマ『101回目のプロポーズ』(フジテレビ)出演時で、多忙であったことが原因だとされている。[出典22]
- 武田鉄矢は英語で日記を書いており、その理由についてうつ病対策の1つで、前向きさを保つためだと語っている。[出典22]
- ドラマ『3年B組金八先生(第4シリーズ)』(TBS)で生徒役だった小嶺麗奈が逮捕された際には、ドラマの設定上の生徒と教師ではあるが、警察車両に乗せられている生徒(小嶺麗奈)を見るのは切ないと心情を述べていた。[出典23]
- 武田鉄矢は2011年10月に大動脈弁狭窄症の手術を受けている。手術は5時間に及んだが、無事成功した。手術後はリハビリとして、毎日40分から50分程度のウォーキングを行っており、5000歩ほど歩いているという。[出典24]
- 武田鉄矢は、自身のモノマネをするモノマネ芸人らと共演し、一緒に『贈る言葉』を歌唱したことがある。しかし、モノマネされる心境について問われると、基本的には怒りを感じている旨を述べ、共演したモノマネ芸人を委縮させた。[出典25]
- コンビニから成人雑誌が消えつつあるなか、武田鉄矢はジジイからエロ雑誌を奪わないでほしいと訴えていた。また、不快感を抱く人らがいるのはわかるが”排除することで世の中が清潔に”という考え方には賛同できないとも述べていた。[出典26]
- 武田鉄矢は国語の教員免許を持っている。その知識から、ドラマ『3年B組金八先生』(TBS)の中で自身が演じる坂本金八が発した名言、「人という字は支え合っている」というセリフについて、人という字は実は支え合っていないと否定し、話題となった。[出典27]
結婚・子供
結婚した妻とは今も夫婦円満
武田鉄矢には妻がいる。