2007年9月、沢尻エリカは自身が主演した映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶で
別に…[出典9]
とコメントしたり、不機嫌な態度で記者からの質問に答えた。[出典9][出典10]
これによりマスコミなどからバッシングを受けた沢尻エリカは、2009年9月末に所属事務所である「スターダストプロモーション」から離れ、芸能活動を休止してしまう。[出典10]
スペインで個人事務所を設立、後に復帰
前所属事務所離脱から約半年経った2010年3月、沢尻エリカはスペインで個人事務所「エル・エクストラテレストレ」を設立。[出典10]
そして同16日、沢尻エリカはエステティックサロンのCM発表会で芸能界に復帰した。[出典10]
また、2011年4月にはエイベックスグループと業務提携を開始。同年11月には、「別に」発言から約4年半ぶりに女優としての活動を再開すると発表した。[出典10]
『ヘルタースケルター』で熱演
2012年、沢尻エリカは綾野剛らが出演する映画『ヘルタースケルター』で映画界に復帰。[出典11]
全身を整形して美しくなったものの、精神を病んで破滅していくという設定のりりこ役を、沢尻エリカは体当たりで演じた。[出典10][出典11]
また、沢尻エリカは本作で窪塚洋介と恋人役で共演。2人は劇中で激しい濡れ場を演じた。[出典12]
▼窪塚洋介
ドラマ『ファースト・クラス』でマウンティング!
沢尻エリカは、2014年4月期のドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系)に出演。本作は、土曜日の深夜枠に放送され、同枠で過去最高の視聴率を記録した作品でもある。[出典13]
沢尻は、主人公の吉成ちなみを演じており、同僚らから受ける嫌がらせに耐え、ファッション誌の編集アシスタントから編集長へと上り詰めていく姿が描かれた。[出典14]
更に本作は2014年10月期に続編が放送され、舞台をファッションブランド「TATSUKO YANO」に移し、ともさかりえ、倉科カナ、シシド・カフカらと女の格付けバトル(マウンティング)を繰り広げた。[出典13][出典15]
▼ともさかりえらとバトル!
https://twitter.com/FirstclassI/status/994998082134667264
ドラマ『ようこそ、わが家へ』ではヒロインに
2015年にはドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)に出演した沢尻エリカ。
月9としては異例の”サスペンスタッチのホームドラマ”である本作で、沢尻エリカはヒロインを担当。
主演の相葉雅紀と初めて共演する沢尻は、
とっても気さくな方で、これからの撮影が楽しみです[出典16]
と、放送前にコメントを寄せた。[出典16]
風俗嬢になりました
沢尻エリカが風俗嬢に扮したのは、綾野剛主演の映画『新宿スワン』。[出典17]
▼綾野剛
天然パーマの白鳥龍彦が一人前のスカウトマンになるまでの道のりを描く本作。健気な心を持つ風俗嬢・アゲハを演じた沢尻エリカは、元々原作のファンであり、園子温が映画化すると聞きつけ
ぜひ参加したい[出典17]
と、自ら出演を願い出たという。[出典17]
主演ドラマ『母になる』
2017年のドラマ『母になる』(日本テレビ系)で、沢尻エリカはヒロイン・柏崎結衣を演じた。[出典18][出典19]
結衣の夫・陽一を藤木直人が、そして息子・広(道枝駿佑)のもう一人の母とも言える門倉麻子を小池栄子が演じた本作。[出典18]
同作で沢尻エリカと藤木直人は12年ぶりの共演を果たしたほか、道枝駿佑とリアルな親子役を演じ話題となった。[出典19][出典20]
▼藤木直人
https://twitter.com/fujiki_official/status/1188613981142798336?s=20
ドラマ『母になる』(日本テレビ系)で見せた沢尻エリカの演技に、ネット上では絶賛の声が上がり、特に涙を流すシーンの反響は大きく、ネットでは
沢尻さんって、やっぱりすごいんだなと改めて思った。完全に感情移入したもん[出典21]
など、彼女の演技を絶賛する声が相次いだ。[出典21]
ちなみに沢尻エリカは2013年、映画『ヘルタースケルター』で「日本アカデミー賞」優秀主演女優賞を受賞。彼女は以前から、その演技力が評価されている。[出典22]
献身的に夫を支える妻役も
2016年の『24時間テレビ39 愛は地球を救う』(日本テレビ系)内のドラマ『盲目のヨシノリ先生 ~光を失って心が見えた~』では、全盲の教師となった夫(加藤シゲアキ)を支える妻を演じた沢尻エリカ。[出典23]
▼『24時間テレビ』のドラマに出演した!
中学時代から雑誌モデルとして活躍。その後、女優として映画やTVでも活動。井筒和幸監督映画『パッチギ!』での演技が認められ、日本アカデミー賞、エランドール賞、ゴールデンアロー賞を始めとする様々な映画賞の新人賞を獲得。テレビでは、ドラマ『1リットルの涙』『タイヨウのうた』等で主演を務め注目を浴びる。さらに2012年公開の映画『ヘルタースケルター』では主演をつとめ、第36回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を獲得。
出典:タレントデータバンク