2022年2月3日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 深津絵里(ふかつえり)は、日本で活動する役者。大分県出身の1973年1月11日生まれ。アミューズ所属。
- 13歳だった1986年に、「ミス原宿コンテスト」でグランプリを獲得し、芸能界入りした。
- 1988年公開の映画『1999年の夏休み』に、「水原里絵」の芸名で出演し、役者デビュー。同年放送されたJR東海のCM「クリスマスエクスプレス’88」に出演し、一気に注目を集めている。
- 90年代には、ドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ)や『きらきらひかる』(フジテレビ)などの人気作品に多く出演。
- 長年私生活について多くを語っておらず、ミステリアスな部分が多い。
▼深津絵里
生い立ち
深津絵里は、大分県出身の1973年1月11日生まれ。現在年齢は51歳。アミューズ所属。[出典1]
母は書道家の故・深津諭美子。
母は当初深津の芸能界入りに猛反対していたが、「絶対に天狗にならないこと」を条件に許してくれたという。[出典2]
芸能活動
男の子役で役者デビュー
深津絵里は13歳だった1986年、東京・原宿で行われていたコンテスト「ミス原宿グランプリ」に参加し、優勝。芸能界入りした。
その後、1988年公開の映画『1999年の夏休み』に出演しスクリーンデビュー。本作で中学生の男子を演じ、役者デビューした。[出典3][出典4]
また、同年放送開始されたJR東海の「HOME-TOWN EXPRESS X’mas編」CMに出演。本作は大きな話題となり、「出演している役者は誰なのか?」と問い合わせが殺到している。[出典3][出典5]
1989年公開の映画『満月のくちづけ』では初の主演を務め、「日本アカデミー賞」新人賞にノミネートされた。
また、同じく主演を務めた1996年公開の映画『(ハル)』では、「日本アカデミー賞」主演女優賞を獲得している。[出典3][出典4]
警察ドラマで大ブレイク
深津絵里は、1997年放送開始のドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ)に出演。
本作は織田裕二が主演を務めた警察ドラマで、深津は刑事・恩田すみれを演じている。
ドラマは大ヒットを記録し、多数のスペシャルドラマと4本の劇場版、2本のスピンオフ映画が制作された。[出典6][出典7]
本作のブレイクと共に、深津自身も幅広い層から認知され大きくブレイクしている。[出典3][出典4]
1998年には、ドラマ『きらきらひかる』(フジテレビ)に出演。本作は法医学や監察医に焦点を当てた作品で、深津は新人監察医の天野ひかるを演じている。[出典8]
2002年放送のドラマ『恋ノチカラ』(フジテレビ)では、仕事にも恋にも夢をなくした広告代理店庶務課勤務の籐子を演じた。[出典9]
また、ドラマ以外にも多くの映画に出演しており、2003年公開の映画『阿修羅のごとく』では、「日本アカデミー賞」最優秀助演女優賞を受賞。
『博士の愛した数式』『女の子ものがたり』『ステキな金縛り』では主演を務めている。[出典4][出典10]
初の朝ドラ出演!
深津絵里は、2021年放送開始の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)に出演。朝ドラ初出演を果たした。
本作は「NHKのラジオ英語講座」を題材に、深津のほか上白石萌音・川栄李奈3人のヒロインを通して100年に渡る家族の物語を描く。
深津は本作で、上白石演じる初代ヒロインの娘であり、2代目ヒロイン・るいを演じる。
深津が連続テレビドラマに出演するのは13年ぶりであり、こうした意味でも注目を集めている。
また、朝ドラヒロインはオーディションで決まることがほとんどだが、深津は直接出演オファーをもらったそう。[出典3][出典11][出典12]
1973年1月11日生まれ、大分県出身の女優。第13回日本アカデミー賞 新人俳優賞、第20回山路ふみ子賞 新人女優賞など数多くの賞を受賞。主な出演作は、NHK『カムカムエヴリバディ』、映画『岸辺の旅』『悪人』『博士の愛した数式』『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』『阿修羅のごとく』『(ハル)』『満月のくちづけ』など他多数。
出典:タレントデータバンク