どんな人?
- 渡辺大知は日本で活動するミュージシャン、俳優、映画監督。1990年8月8日生まれの兵庫県神戸市出身。
- 2007年より活動しているロックバンド『黒猫チェルシー』のボーカルを務めている。同バンドは2018年10月16日のライブを最後に活動休止している。
- 2009年8月15日に公開された映画『色即ぜねれいしょん』にて俳優デビュー。
- 2015年には大学の卒業制作として制作された映画『モーターズ』にて映画監督デビュー。
- 2019年7月現在、自身のツイッターを運営している。
▼渡辺大知
https://twitter.com/daichistaff/status/1135843498035273728
最新情報
作品名 | 期間 | 主演 |
---|---|---|
ドラマ『Iターン』 | 2019年7月12日~ | ムロツヨシ・古田新太 |
ドラマ『べしゃり暮らし』 | 2019年7月27日~ | 間宮祥太朗 |
映画『わたしは光をにぎっている』 | 2019年公開予定 | 松本穂香 |
映画『僕の好きな女の子』 | 2019年公開予定 | 渡辺大知・奈緒 [出典1][出典3] |
元プロ芸人役のドラマ『べしゃり暮らし』
渡辺大知は2019年7月27日よりテレビ朝日系で放送開始のドラマ『べしゃり暮らし』に出演。主演は間宮祥太朗。[出典11]
本作はROOKIESなどで有名な漫画家・森田まさのりの同名コミックが原作。
学校一笑いに貪欲な高校生の主人公・上妻圭右(間宮祥太朗)が、ある日転校して来た高校生にして元プロ芸人の辻本潤との出会いを機に芸人を目指し成長していく青春ストーリー。
渡辺は本作で上妻と共に芸人を目指す元プロ芸人の辻本を演じている。[出典11]
無気力社員役!ドラマ『Iターン』
渡辺大知は、2019年7月12日よりテレビ東京系で放送開始されるドラマ『Iターン』に出演。主演はムロツヨシと古田新太のW主演。[出典12]
本作は作家・福澤徹三の同名小説が原作。”サラリーマンとヤクザ”という二重生活を送る事になってしまう主人公・狛江光雄(ムロツヨシ)と、狛江を無理矢理舎弟にするヤクザの組長・岩切猛(古田新太)を中心に展開するストーリー。
渡辺は本作で、狛江が単身赴任する事となった会社の社員で、やる気のない営業・柳直樹を演じている。[出典12]
生い立ち
渡辺大知は兵庫県神戸市出身のミュージシャン・俳優・映画監督。1990年8月8日生まれ。現在32歳。[出典1]
東京造形大学映画専攻領域卒業。[出典2]
バンド活動
2007年、当時高校生だった渡辺大知は地元・神戸でロックバンド『黒猫チェルシー』を結成。ボーカルを務める。
同バンドは高い演奏スキルとライブでの熱量を武器に各地で支持を広げ2010年にメジャーデビュー。
- アニメ『銀魂』EDテーマ『アナグラ』
- アニメ『NARUTO』EDテーマ『青のララバイ』
- 映画『勝手にふるえてろ』主題歌『ベイビーユー』
などの楽曲も話題となったが、2018年10月に活動休止している。[出典1]
俳優活動
渡辺大知はバンド活動と並行して俳優活動を開始。
演技未経験ながらも2000人のオーディションを勝ち抜き、見事主演に抜擢された映画『色即ぜねれいしょん』で俳優デビュー。
その後は映画、ドラマ問わず活躍を見せている。[出典1]
職業:渡辺大知
渡辺大知は俳優デビュー作となった映画『色即ぜねれいしょん』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しており、本格的な俳優活動が開始するかと思われたが、暫くは俳優業か遠ざかっていた。[出典4]
当初、俳優業に対してはそこまでやる気がなく、多数のオファーが来ていたにも関わらずバンドとの兼ね合いもあり全て断っていたという。
しかし、
仕事をもらえてるのに断るってどの身分や[出典4]
と考えを改めた渡辺は俳優業を続行。意外にも役者の仕事が肌に合っていたと感じたそうだ。[出典4]
しかし、楽しそうだからという理由で俳優業を続けていた渡辺は、バンドとの両立や周囲からの見え方を気にし始めたという。[出典4]
どっちつかずの時期が続いた中、バンドのメンバーに
自分の中にあるものを表現できる機会なのに、それを自分でナシにしちゃうのはもったいないんじゃないか[出典4]
と言ってもらい、腹を括る事ができたそうだ。
その後映画監督も経験し、自身の肩書に拘らず、職業=渡辺大知になっていけたらと思い始めたという。[出典4]
『黒猫チェルシー』活動休止
渡辺大知が所属するバンド『黒猫チェルシー』は2018年10月をもって活動休止している。
同バンドは、中心人物が引っ張っていくようなバンドではなかったそうで、高い演奏スキルを持ったメンバーが集まっていたが故に、各々のやりたい事が明確になっていたという。
力試しをしたいという時期に突入したというか。次に黒猫はどんなことをやったら面白いのかが、正直今は見えてないからこそ、それを明確にしたいという気持ちもあって。それで、思いきって休止を選びました[出典5]
と、渡辺は語っている。[出典5]
渡辺は2019年7月現在、ソロとして精力的に音楽活動を続けている。[出典1]
出演作(映画・ドラマ)
渡辺大知が今まで出演して来た代表的な作品をご紹介しよう。
代表作年表
2009年 映画『色即ぜねれいしょん』※俳優デビュー作・主演
2011年 連続テレビ小説『カーネーション』(NHK)
2015年 映画『くちびるに歌を』
2015年 連続テレビ小説『まれ』(NHK)
2017年 映画『勝手にふるえてろ』
2018年 映画『ギャングース』
2018年 ドラマ『恋のツキ』(テレビ東京)
2019年 映画『わたしは光をにぎっている』
2019年 映画『僕の好きな女の子』
2019年 ドラマ『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』(NHK)
2019年 ドラマ『べしゃり暮らし』(テレビ朝日)
俳優デビュー作『色即ぜねれいしょん』
渡辺大知は、2009年8月15日に公開された映画『色即ぜねれいしょん』に出演。俳優デビュー作品にして初主演を飾った。[出典6]
本作は、漫画家でイラストレーターのみうらじゅんが書いた自伝的小説が原作。監督は俳優でもある田口トモロヲが務めている。
舞台は1974年。京都の仏教系高校に通う主人公・純が、ロックな生き方に憧れ、ギターと鞄を抱え旅に出るという青春ストーリー。
共演者はバンド『銀杏BOYZ』の峯田和伸、バンド『くるり』の岸田繁、堀ちえみ、リリー・フランキー、臼田あさ美などが名を連ねている。[出典6]
ドラマ初主演となった連続テレビ小説『まれ』
渡辺大知は、2015年3月30日~9月26日の間に放送されていたNHK朝の連続テレビ小説『まれ』に出演。主演は土屋太鳳。[出典7]
本作は、父親(大泉洋)が破産寸前になり都会から北陸・能登の漁村へ移り住んだ主人公・希(土屋太鳳)が、
父を反面教師とし”地道にコツコツ”をモットーに公務員になろうとするも、幼少期からの夢であったパティシエを目指し、成長していく物語。
渡辺は希の高校時代の同級生であり、東京でバンド活動する事が夢な二木高志を演じている。
高校時代の同級生役には山﨑賢人や清水富美加が名を連ねている。[出典7]