そのため、世界選手権がきっかけで大々的に報道されて、白井はかえってビックリしてしまったとか。[出典14]
▼本人にとっては普通の技!?
文句なしの王者に成長
2017年10月、世界選手権に出場した白井健三。
種目別決勝のゆかで白井は、「シライ」と名のついた高難度技を3つ取り入れた演技を見事に成功。2位と1.100点の大差をつけて優勝を果たした。
今大会の演技では、「まわりが演技前に優勝を諦めたように感じた」という白井は、
航平さんもこういう感じだったのかなと思った[出典15]
と振り返った。今大会の戦果は国内だけでなく海外メディアでも報じられ、
「唯一議論の余地のない王者はシライだった。1ポイント以上差をつけて優勝した」[出典16]
と評され、海外にも“床のキング”として認知されたという。[出典15][出典16]
▼圧倒して優勝!
白井健三と内村航平
リオ五輪の後、プロ選手に転向した内村航平。これを受けて、白井健三は
やっぱり常に新しいことをやってくれるのが航平さんだなという印象です。[出典17]
という印象や、オレグ・ベルニャエフと内村航平の一騎打ちへの感動を語りつつ、「でも神様のような存在ではなく、目標の選手になった」とせきららな思いを明かしている。
また、内村との世代交代の波も感じており、実際に本人からも期待されているんだそう。[出典17]
▼内村航平からも期待を受ける
つり輪、15.000…内村航平選手 男子個人総合 #体操世界選手権 pic.twitter.com/eeHzGTautt
— 武藤 真也子 (@wienerwalz) 2014年10月9日
電話で語り合ったことも
内村航平のプロ転向がニュースになった後、内村から白井健三に電話がかかってきた。
そのとき2人は、プロ転向についての思いだけでなく、東京五輪や世代交代、体操についても語り合ったんだそう。
けれど世代交代は白井健三だけの課題ではなく、
日本の体操は航平さんに頼ってきた時間が長いので、負担を軽減させてあげなきゃいけないとみんなが考えていると思います[出典17]
と、日本の体操競技の今後について語っている。[出典17]
▼体操界にも世代交代の時が……