2017年10月4日更新
どんな人?
- 石橋貴明は高校時代、甲子園常連校で有名な帝京高校出身で、野球部に所属していた。
- 高校時代『TVジョッキー』(日本テレビ系)内の「ザ・チャレンジ」でチャンピオンになり、1980年に木梨憲武と“貴明&憲武”を結成。翌年“とんねるず”に改名した。
- 結婚歴は2回で子供は計4人。前妻であり元モデル・まさよとの娘は女優・石橋穂乃香。現在の妻は、女優の鈴木保奈美である。
生い立ち
苦しかった幼少時代と父の言葉
会社を経営する父のもと、裕福な家庭に生まれた石橋であったが会社は石橋の幼い頃に倒産。
その後父は体調まで崩してしまったため、母が女手一つで支えることになり貧乏生活を余儀なくされてしまう。
それでも父は常に石橋のことを気にかけ、「自分の人生は自分で責任を取れ」と熱い言葉をかけて、石橋のやりたいことをすべて応援していたという。
彼はこの時のことを振り返って「父親が人格形成に大きく関わったし、今でも尊敬している」と述べている。[出典1]
芸能活動
「とんねるず」の鮮烈なデビュー
スポーツの名門として名高い帝京高校に通っていた石橋。その在学中から一人で『TVジョッキー』に出演していて、「東京に石橋あり」と言われるほどの人気であった。
そんなある時視聴者も参加できるゲーム番組『ドバドバ大爆弾』に、ディスコで顔を合わせたことのあった木梨と出ることになり、(当時は石橋は野球部、木梨はサッカー部で特に仲が良いというわけではなかった。)なんと400組の中から見事合格してしまう。
その後就職の決まっていた二人は社会人として働いていたが、『ドバドバ大爆弾』のスタッフがオーディション番組である『お笑いスター誕生!!』を担当することになったため、再び二人に声をかけた。
二人はそのまま10週連続勝ち抜きを成し遂げ、CMのオファーまできたのでデビューを決めたという。[出典2]
やんちゃすぎ!?カメラ転倒事件
1985年に放送された『オールナイトフジ』(フジテレビ系)の放送でのこと。
その日はとんねるずとして発売したシングル曲を披露していたのだが、石橋はその最中に突然カメラにしがみついて全体重をかけ、カメラを倒してしまったのだ。
1500万円相当のカメラを倒してしまいさすがの石橋も青ざめた表情に。結局そのカメラは保険会社により弁償されたという。[出典3]
芸人以外も巻き込む力
全盛期には『みなさん』、『ねるとん紅鯨団』、『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』などの番組はとんねるずとして、『うたばん』は石橋貴明としてSMAPの中居正広と引っ張っていた。。
これらの番組では一貫して芸人以外の歌手やアイドル、スポーツ選手や番組スタッフまでもをいじり、盛り上げていることである。
そのスタイルは広く受け、1989年には最高視聴率29.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出した。[出典4]
歌手として
Little Kiss
番組内の企画で歌手の工藤静香とユニットを組むことになり結成された「Little Kiss」。
プロモーションの一環で出演した『ミュージックステーション』では曲の披露中に実際に二人がキスをして、大変な話題となった。[出典5]
その他にも「ANDY’S」や「関東裸会三羽烏」など様々なユニットを組んだ。
俳優として
映画『メジャーリーグ2』で謎の日本人選手「タカ・タナカ」として出演し、俳優デビュー。
続編にあたる『メジャーリーグ3』にも出演した。
これがきっかけで石橋は本場のメジャーリーグ選手やファンから「あの日本人選手」として知名度を得た。
その後三谷幸喜脚本、西村雅彦、飯島直子とのトリプル主演だった『今夜、宇宙の片隅で』(フジテレビ系)や、『レッツ・ゴー!永田町』(日本テレビ系)でドラマの主役を演じる。[出典6]
不定期レギュラーとして出演
石橋は『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の不定期レギュラーとして出演した経験もある。[出典7]
1月29日に同番組へ出演したとき、オープニングからメガネ姿で登場し、真面目なキャラクターで登場。
タモリから「マジメか!」と突っ込まれる場面もあった。[出典7]
## 出演
テレビ番組
- とんねるずのみなさんのおかげでした (フジテレビ)
- 土曜グランド劇場 「火の用心」
- オール芸人お笑い謝肉祭’16秋
- とんねるずのみなさんのおかげです
- とんねるずの生でダラダラいかせて!!
- うたばん
- オールナイトフジ