2021年1月21日更新
どんな人?
- 西島秀俊(にしじまひでとし)は、日本で活動する役者。東京都八王子市出身の1971年3月29日生まれ。クォータートーン所属。
- 大学在学中である19歳の時、先輩の薦めで受けたオーディションに合格し、芸能界入りを果たした。
- 1992年放送のドラマ『はぐれ刑事純情派5』(テレビ朝日)に出演し、役者デビュー。1993年放送の大ヒットドラマ『あすなろ白書』(フジテレビ)で、主要キャストの1人を演じ、一気に注目を集めた。
- 2017年には、ファッションデザイナーのジョルジオ・アルマーニから指名され、最高峰ライン「メイド・トゥ・メジャー」で日本人初の広告モデルを務めた。
- 私生活では2014年に、3年間の交際を経て16歳年下の一般女性と結婚。2016年4月に第一子、2018年10月に第二子が誕生している。
プロフィール
生年月日 | 1971年3月29日(49歳) |
身長 / 血液型 | 178cm / A型 |
出身地 | 東京都八王子市 |
最終学歴 | 横浜国立大学工学部生産工学科中退 |
デビュー年 | 1992年 |
配偶者 | 一般女性 |
所属事務所 | クォータートーン |
▼西島秀俊
生い立ち
西島秀俊は、東京都八王子市出身の1971年3月29日生まれ。
現在、年齢は49歳。身長178cm。クォータートーン所属。[出典1]
父親はAIの研究に携わっていた
西島秀俊の父親は、サラリーマンとしてメーカーに勤務。AIの研究に携わっていた。[出典19]
西島秀俊は父の仕事について振り返り、
目の錯覚がなんで起こるのかとか、話していた。脳のことを調べていた。『人工知能を研究することは人間のことを研究することなんだよ』ということを子供のころに説明された。[出典19]
と語っている。[出典19]
名門進学校・桐朋高校を卒業
西島秀俊は、桐朋高校を卒業。
同校は東大への進学者も多く、都内有数の名門進学校として知られている。
西島秀俊は同校在学中に、ロックバンドを結成。
イギリスのロックバンド「T・Rex」などのコピーバンドとして活動し、ギターとボーカルを担当していた。
その後、横浜国立大学工学部に進学。[出典2]
最終学歴は同校中退となっている。[出典3]
芸能活動
大学在学中にオーディションに合格し、芸能界入り
西島秀俊は大学在学中である19歳の時、先輩の薦めで受けたオーディションに合格。芸能界入りを果たす。[出典5]
1992年放送のドラマ『はぐれ刑事純情派5』(テレビ朝日)に出演し、役者デビュー。[出典4]
翌年の1993年放送のドラマ『あすなろ白書』(フジテレビ)で同性愛者の役を演じ、一躍注目を浴びた。[出典4]
その後、1994年公開映画『居酒屋ゆうれい』でスクリーンデビュー。
1997年には『ニンゲン合格』で映画初主演を果たし、同作で「第9回日本映画プロフェッショナル大賞」の主演男優賞を受賞。[出典5]
西島秀俊は当時、ワタナベプロダクションに所属。同事務所の若手俳優集団「MOVE」で第1期生として活躍するなど、”アイドル役者”路線で売り出されつつあった。
しかし、演技力とキャリアを兼ね備えた”息の長い役者”を目指していた西島秀俊は事務所と対立。事務所を移籍することとなったが、移籍と引き換えに「5年間は民放の作品に出演しない」という条件が出された。
そのため、移籍後は比較的マイナーな映画作品への出演が中心となっている。
転機となったのは、北野武が監督を務めた2002年公開の映画『Dolls』。同作の主役に抜擢されたことで世間の注目を集め、民放作品への出演が解禁されるきっかけとなった。[出典4]
数多くの映画・ドラマに出演
西島秀俊は、これまでに数多くの映画・ドラマに出演している。
民放作品へ復帰後は、2006年放送のNHK連続テレビ小説『純情きらり』(NHK)や、2010年放送のドラマ『チーム・バチスタの栄光』(フジテレビ)などの人気作品に出演。[出典6]
特に2014年は話題作への出演が続き、韓国との合作映画『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』では主演を務めた。
同作は、小説家の司城志朗による同名小説を実写化。西島秀俊は、自宅で妻を殺された科学者・石神武人を演じている。[出典7]
また、同年には主演を務めた『MOZU』シリーズ(TBS・WOWOW)が放送を開始。同作は小説「百舌」シリーズを実写映像化。TBSとWOWOWによる共同制作で、シーズン2作の他にスピンオフや劇場版が公開された。[出典8]
同作で西島秀俊は主人公の公安職員・倉木を熱演。また、倉木(西島秀俊)とタッグを組んで事件に挑む刑事の大杉を香川照之が演じた。[出典9]
なお、香川照之とは共演することが多く、2012年放送のドラマ『ダブルフェイス』(TBS・WOWOW)や2016年公開の映画『クリーピー 偽りの隣人』など、5作品以上で共演している。[出典10]
2017年にアルマーニ最高ラインの広告モデルを務める
西島秀俊は2017年、高級ファッションブランド「ジョルジオ・アルマーニ」の最高峰ライン「Made to Measure(メイド・トゥ・メジャー)」のキャンペーンモデルを務めた。
同ラインはパターンオーダースーツを取り扱っており、西島秀俊はファッションデザイナーのジョルジオ・アルマーニから使命を受けてモデルとなった。
なお、同ブランドの広告モデルを務めるのは日本人初となる。[出典11]
https://twitter.com/fashionpressnet/status/844483003736768512
人物
- 映画好きで、映画館で鑑賞する主義。撮影の合間も時間があれば映画館へ出向くという。[出典5]
- 撮影現場が好きで、自身の撮影がなくても度々現場を訪れる。そのため、撮影スタッフから邪魔者扱いされてしまうこともある。[出典5]
- 映画『サヨナライツカ』では、老後のシーンを撮影するため13キロ増量。その後、わずか1ヵ月で15kgの減量に成功している。[出典5]
- お笑い芸人・ビートたけしのファン。また、自身が民放作品に復帰するきっかけとなった映画『Dolls』に起用してもらった経緯もあり、ビートたけしを恩人であり心の師匠だと思っている。[出典12]
- 侮辱などを受けた場合、自身に向けられたものはあまり気にならない。しかし、それが家族や友人に向けられた場合は、普通の人以上に憤ってしまうタイプだと語っている。[出典14]
- 甘党で知られており、撮影現場にはコーヒーと自身がセレクトしたスイーツを差し入れることがある。[出典13]
- キャンプ動画を見るのが好きだが、実際にキャンプをすることはない。また、お酒を飲みながら動画を見ているため、酔っ払ってキャンプ道具を買ってしまうことがしばしばある。しかし、それらの道具を使ったことはない。[出典15]
- 浮気をした経験がある。[出典16]
- 映画『劇場版 MOZU』に出演した際、筋肉量を増やしたことで体重が5キロ増えた。なお、筋肉をつけたのは肉体美のためではなく、アクションシーンなどで肋骨にヒビが入ったりしないように、自分の体を守るためだと語っている。[出典20]
- よく怒られるが、怒られると眠くなってしまうという。[出典16]
結婚
2014年に一般女性と結婚
西島秀俊は、2014年に一般女性と結婚。
妻は16歳年下で、会社員として働いていた。
2人は知人の紹介で知り合い、交際期間は約3年間。挙式や披露宴は親族のみで行われた。[出典17]