2022年1月18日更新
念願の朝ドラ主演!
2007年には連続テレビ小説『ちりとてちん』(NHK)で、貫地谷しほりは1864人の中からヒロインに選ばれ、初主演を務めた。
貫地谷しほりにとって“朝ドラ”には特別な思い入れがあり、
やっぱり、憧れなんですよ。朝ドラのヒロインは。それまでも、何度か応募していても、最終オーディションに残ったのは、そのときが初めて[出典11]
と振り返っている。
それ以前は落ちた時のショックから自分を守るために、「あまり期待しないようにしていた」という貫地谷。しかし、今回は違った。
ちりとてちんの最終オーディションの時は“絶対受かりたい、絶対このヒロインやりたい”って本当にその一心になれたんです[出典11]
と、当時のオーディションに対する気持ちを明かしている。[出典11]
▼絶対にヒロインを演じたかった!
そんな経緯から勝ち取った『ちりとてちん』(NHK)で貫地谷は、女流落語家を目指す、劣等感まみれのヒロインを演じた。
同作での好演が評価され、貫地谷しほりはさらにブレークすることとなった。[出典3]
▼念願の朝ドラでさらにブレーク!
栄えある賞を獲得!
2008年になると貫地谷しほりは、エランドール新人賞を受賞した。[出典12]
エランドール新人賞とは、その年に出演した作品における演技力と、役者本人の素質や魅力、将来性を基準として選考されるもの。[出典13]
ちなみに同年、貫地谷と共に新人賞に選ばれたのは女性では新垣結衣と檀れい、男性では小栗旬と大森南朋の計4名である。[出典12]
▼共に受賞した新垣結衣
https://twitter.com/kemonare_ntv/status/1087197575394938880
▼共に受賞した檀れい
https://twitter.com/modelpress/status/1067655408624402432
主演女優賞にも選ばれた!
2014年には自身初の主演を務めた映画『くちづけ』の演技が注目され、第56回ブルーリボン賞で、こちらも自身初となる主演女優賞に選ばれた。
(撮影当時)26歳の時に26本目の作品に出演して、主演女優賞をいただけて。本当に夢のようです[出典14]
と、涙を見せながらもコメントを残した。
ちなみに同年に主演男優賞に選ばれたのは、映画『横道世之介』に出演した高良健吾だった。[出典14]
▼主演男優賞に選ばれた高良健吾
伊藤正次演劇研究所を経て、映画『スウィングガールズ』に出演し注目される。2007年に、NHK『朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」』でヒロインの和田喜代美役に抜擢され、人気急上昇。以降、テレビ朝日『キミ犯人じゃないよね?』で主役の森田さくら役を好演するなど、演技派女優としてテレビドラマ、映画、舞台、CMに数多く出演し活躍する。2010年、舞台『余命1ヶ月の花嫁』では長島千恵役を熱演し、観客の涙を誘った。
出典:タレントデータバンク