2016年6月4日更新

せきねつとむ

関根勤

71歳

関根勤(せきねつとむ)は日本で活動するタレント、コメディアン、司会。1953年8月21日生まれ。東京都港区出身である。本名関根勤。事務所は浅井企画に所属する。A型である。

どんな人?

  • 関根勤は日本大学在学中に素人参加型の情報バラエティ番組『ぎんざNOW!』(TBS系)に出演。番組内の「素人コメディアン道場」というコーナーで5連続で勝ち抜き、週初代チャンピオンとなった。
  • 所属事務所の後輩で長年の親友でもある小堺一機。2人はコンビ「コサキン」として知られている。
  • 1985年4月から2014年3月の番組終了時までの29年間、バラエティ番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)にレギュラー出演。男性レギュラーとしては司会のタモリに次ぐ2番目の出演歴であった。

プロフィール

芸名 / 読み関根 勤 / せきね つとむ
誕生日8月21日
出身地東京都
デビュー年1974年
身長 / 体重 / 血液型168.0cm / 58.0kg / A型
星座 / 干支しし座 / 巳年

出典:タレントデータバンク

生い立ち

家族

父親は元消防士

関根勤の父・清は東京消防庁に努めており、高輪消防署などで消防士として働いていた。
学生時代は父親の影響で消防士を目指していた。[出典1]

娘は帰国子女として海外の大学へ入学

娘の関根麻里は、インターナショナルスクールに通い、大学はEmerson College(アメリカ・エマーソン大学)に入学。[出典2][出典3]
タレントとして活動しており、これまで『MUSIC JAPAN』(NHK)『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)で司会を番組MCを務めていた。
2015年から韓国歌手・Kと結婚し、産休を取っている。[出典4]

芸能活動

デビューまで

『ぎんざNOW!』(TBS系)素人コメディアン道場に出場。初代チャンピオンに輝き芸能界デビューを決める。[出典5]
1975年には、落語家の桂三枝より「ラビット関根」の芸名をもらう。[出典5]
1982年に放送された『欽ちゃんのどこまでやるの!?』(テレビ朝日系)に出演した際、本名の関根勤に改名した。[出典5]

芸風

関根のデビュー当初はクドイ芸風を披露していた。
しかし、マニアックなネタだったため大半のネタをカットされてしまう時期が続いてしまう。
『欽ちゃんのどこまでやるの!?』(テレビ朝日系)出演時に、萩本欽一に

「お前は100万円手に持って見せびらかしている。5万円だけを手に持って95万円は懐にあるという芸をしろ」[出典6]

とアドバイスをされてから、黒子に徹したところ人気が上がった。

初の映画監督

関根は人生で初めて映画監督を行ったことがある。
2015年5月13日公開『騒音』で映画監督を担当した。[出典7]
今作ではタレントのタモリや明石家さんまなどの豪華キャストが出演している。
また、主題歌はお笑いコンビの「どぶろっく」に決まった。[出典7]

性格

自分の仕事を活かして娘を教育

関根は自分のお笑い芸人の仕事を活かした教育を行ってきた。
自分がお笑い芸人のスキルを活かして、娘の関根麻里を毎日笑わせてきたという。[出典6]
関根自ら

「お前のためなら死ねる」[出典6]

と言葉にして伝えてきた。そうすることで、関根は関根麻里に父親から愛されていると思わせてきたと語る。
関根は、親の気持ちを子供にきちんと伝えておけば、子供に問題が起こったとき相談をしてくれるという持論を持つ。[出典6]

交友関係

タレント同士での交友の幅が広い

関根は、タレントの清水ミチコ、YOU、藤井隆と交流がある。
2007年3月1日『アメトーーク!』(テレビ朝日系)にて、関根、清水ミチコ、YOU、藤井隆の4人から成る『四季の会』が出演した。[出典8]

性格

関根は師匠の萩本欽一から打たれ弱いと認識されていた。
関根と小堺一機がコンビ「クロコとグレコ」を組んでいた時、師匠である萩本からアドバイスをもらえなかったことがある。
当時は嫌われていると思っていた関根だったが、師匠の萩本は二人が打たれ弱いと性格だとわかっており、アドバイスをして萎縮しないように、あえて言わなかった。[出典9]

嫌いな人を作らない

関根勤は嫌いな人を作らないようにしているという。
ホンジャマカの恵俊彰が関根勤と以前番組で共演した際、関根勤が「僕は嫌いな人を作らないようにしています」と恵に語ったと明かした。
しかしある時、珍しく関根勤が「本当はあの人のこと、あまり良い印象じゃない」と恵に明かした事があったという。[出典10]
そして関根勤は続けて、

「でもね、1カ月かけて好きになるから」[出典10]

と言ったといい、その言葉通り、共演者の好きな映画や本などを話題に積極的に関根の方から話し掛け、今では心を許し合うほどの仲になっているという。

恵はこのエピソードについて「すごく勉強になりました」とコメントした。[出典10]

出典

  1. 『関根麻里さんに消防庁から感謝状…祖父は元消防士』(ZAKZAK)
  2. 『タレントプロフィール』(浅井企画)
  3. 『MARI SEKINE』(iSS国際交流センター)
  4. 『『波瀾爆笑』産休の関根麻里“代打MC”は小林麻耶』(オリコンスタイル)
  5. 『浅井企画タレントプロフィール』
  6. 『【エンタがビタミン♪】「お前のためなら死ねる」。クドいほど娘と妻を愛す関根勤。』(TechinsightJapan)
  7. 『どぶろっく、関根勤初監督作『騒音』で映画主題歌に初挑戦 書き下ろしバラードを提供』(オリコンスタイル)
  8. トークゲスト一覧(アメトーーク!オフィシャルホームページ)
  9. 『【エンタがビタミン♪】関根勤、「萩本欽一から一度もアドバイスもらえなかった」。』(TechinsightJapan)
  10. 『恵俊彰が感動した、関根勤の「嫌いな人を作らない」生き方』(マイナビニュース)

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