2022年1月17日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 高橋一生(たかはしいっせい)は、日本で活動する役者。東京都出身の1980年12月9日生まれ。舞プロモーション所属。
- 子役として芸能活動を開始し、1995年公開のスタジオジブリ作品『耳をすませば』では、天沢聖治の声優を務めている。
- 役者としては、2004年公開の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』や2007年から放送されたドラマ『医龍 Team Medical Dragon』(フジテレビ)などに出演。
- 以降複数の話題作品に出演し、徐々に知名度を上げ大ブレイクを果たした。
- 母が3度結婚しており、異父弟が4人いる。うち1人は、バンド「never young beach」でボーカル・ギターを務める安部勇磨。
プロフィール
芸名 / 読み | 高橋 一生 / たかはし いっせい |
誕生日 | 12月9日 |
出身地 | 東京都 |
身長 / 体重 / 血液型 | 175.0cm / 58.0kg / O型 |
星座 / 干支 | いて座 / 申年 |
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▼高橋一生
生い立ち
高橋一生は、東京都赤坂出身の1980年12月9日生まれ。現在年齢は42歳。身長175cm。舞プロモーション所属。[出典1][出典13]
異父兄弟が4人いる
高橋一生の母は3度結婚しており、そのため父の違う兄弟が4人いる。
高橋は長男であり、一番したの五男とは20歳近く歳が離れているため、おむつを変えたり叱ったり、家計簿をつけさせたりと父のように接していたそう。
また、次男はデザイン系、三男はロックバンド「never young beach」でボーカル・ギターを務める安部勇磨、五男は寿司職人の見習いとして働いている。[出典2]
母とは仲が悪かった
高橋一生の母は2015年に他界しているが、仲の悪い時期が長く、10年ほど会っていなかったという。
母がガンであることを弟伝に聞いた際も、「会ってもすぐに口喧嘩になる」と思い、母が弱ってから会うことを希望している。
その後ガンが進行して痩せ細った母と再会した際、今までのことを謝られたそう。高橋はそれに対し、弟たちの心配はしなくていいので、ゆっくり休んで欲しいと告げている。[出典2]
幼い頃はふさぎがちな子供だった
高橋一生は幼い頃ふさぎがちな性格をしており、それを心配した祖母が様々な習い事をさせてくれたそう。
水泳やピアノ、ドラムにエレクトーンなど、複数の習い事をしてはどれも長続きしないことが多かった。
そんな中、習い事の一つとして児童劇団に入団。定期的に行われる発表会を見に来た祖母が、高橋の姿を見て大喜びしながら泣いていたという。
それを見た高橋は感動し、親族が自分のことでこんなにも喜んでくれることも初めてだったため、衝撃を受けたそう。
これがきっかけとなり、習い事としての児童劇団を続けることとなり、10歳で子役としてデビューすることとなった。[出典3]
芸能活動
子役時代の出演作品は?
高橋一生は、児童劇団を経て10歳の時に映画『ほしをつぐもの』に出演し、子役デビューを果たした。
1991年公演の名作舞台『レ・ミゼラブル』では、争いの中命を落とす子供戦士・ガブローシュを演じている。
また、舞台演出家である蜷川幸雄の作品などにも出演。
しかし、習い事の一環として飛び込んだ演技の世界だったため、当初は続けていく気がなく、中学時代までは演技から離れている。
その後、中学3年生の時にスタジオジブリ作品『耳をすませば』で主要キャラクターである天沢聖治の声優を務めることとなる。[出典4][出典5][出典6]
実は出てたあの作品!
久しぶりに声優として演技をした高橋一生は、役者の仕事がしたいと堀越学園へ進学。
以降、役者として舞台を中心に活動していたが、メディア露出に関して大きく注目されることが少ない時期が続いている。[出典4]
しかし、ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS)や『HERO』(フジテレビ)、大河ドラマ『新選組!』(NHK)、『怪奇大家族』(テレビ東京)や『医龍 Team Medical Dragon』シリーズ、『11人もいる!』(テレビ朝日)など、有名ドラマの他多数に出演している。
また映画にも多く参加しており、『リリー・シュシュのすべて』や『KILL BILL』、『世界の中心で、愛をさけぶ』などに出演。[出典1]
徐々に注目を集め大ブレイク
高橋一生は、2014年放送の大河ドラマ『軍師官兵衛』(NHK)や2015年放送のドラマ『民王』(テレビ朝日)に出演。『民王』では助演男優賞を受賞するなど、注目を集めている。
その後、2016年に公開し大ヒットを記録した映画『シン・ゴジラ』や2017年放送のドラマ『カルテット』(TBS)に出演し、一気にブレイクを果たした。[出典6]
以降、連続テレビ小説『わろてんか』(NHK)への出演や、『東京独身男子』(テレビ朝日)では主演を務めた。[出典1]
また、ドラマ『東京独身男子』では主題歌も務めており、ロックバンド「エレファントカシマシ」の宮本浩次から楽曲提供を受けた『きみに会いたい-Dance with you-』で歌手デビューも果たしている。[出典7]
映画作品では、2018年公開の映画『嘘を愛する女』に出演。長澤まさみと共演し、職業や名前、全てが嘘の謎の男・小出桔平を演じている。[出典8]
2019年公開の映画『九月の恋と出会うまで』では、川口春奈演じるヒロインの隣人であり、作家の平野進を演じた。[出典9]
2020年公開の映画『ロマンスドール』では、蒼井優と共演。美大を卒業し、ひょんなことからラブドール制作を仕事にすることとなった北村哲雄を演じている。[出典10]
注目の出演CMはこれ
高橋一生は、2017年からキリン「氷結」のCMに出演。
同年放送された「氷結 ICEBOX」のCMでは、役者でミュージシャンの浜野謙太と、スカバンド「東京スカパラダイスオーケストラ」とコラボレーション。
作中高橋は、ブルースパープの演奏を披露している。[出典11]
また、2018年放送のCMではサイリウムを手にヲタ芸を披露した。[出典12]
人物
- 中学生時代にロックバンドを組んでいたことがある。
- 幼い頃母の部屋で見つけたカセットテープに収録されている松任谷由美の曲を、初めて聞いたにも関わらず全部歌えたことに恐怖を覚え母に聞いたところ、母が高橋を身篭っている時に毎日聴いていたものだった。[出典3]
- 中学生時代は、学校帰りにスケボーをしたり、御茶ノ水で楽器を見たりしていた。[出典7]
- アイドルグループ「V6」の岡田准一とは高校の同級生であり、当初はお互いを「いけすかない奴」と思っていたため、一切関わりがなかった。しかし突然岡田が家に泊まりに来ることになり、以降は「恋人なんじゃないか」と思われるほど仲がいい。
- 祖母が映画好きだったため、自身も幼い頃から一緒になってよく鑑賞していた。[出典4]
- 都内を移動する際は自転車を使用しており、休日などは自転車で街を回り写真を撮っている。
- 純喫茶へ行くことが好きであり、音楽を聴いたり本を読んで過ごすことが多い。
- 赤坂出身なため、子供の頃は青山や表参道を自転車で駆け回っていた。[出典13]
- 番宣で出演した番組キャラクターのぬいぐるみを押しつぶして持ったりしていることが多く、SNSなどでは「ぬいぐるみに対してドS」だと話題になった。本人は、「動物に対してわしゃわしゃするのと同じ感覚で、ぬいぐるみは痛がらないのでついやり過ぎてしまう」と語っている。[出典14]
テレビ・映画・舞台で活躍。主な出演作品に、映画『WHITE OUT』『半落ち』『デトロイト・メタル・シティ』、舞台『から騒ぎ』『エネミイ』『深呼吸する惑星』『温室』『4four』『ライクドロシー』、フジテレビ『医龍-Team Medical Dragon-2・3』、テレビ朝日『みをつくし料理帖』、日本テレビ『Woman』、TBS『夜のせんせい』、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』など。
出典:タレントデータバンク