どんな人?
- 風吹ジュン(ふぶきじゅん)は、日本で活動する女優。富山県高岡市生まれの1952年5月12日生まれ。パパドゥ所属。
- 中学2年生の時に京都へ移り住んでおり、1972年にアルバイト先でスカウトを受けモデルとして芸能界入り。芸名の由来は「風に吹かれたように現れた」ことから。
- 1974年に初代「ユニチカマスコットガール」に選ばれ、ポスターが大評判を集めた。以降、CMに多数出演し、同年には歌手デビュー。
- 1975年放送のドラマ『寺内貫太郎一家2』(TBS)に出演し、女優デビュー。以降映画やドラマ、CMなどに複数出演している。
- 1981年に音楽プロデューサーの川添象郎と結婚。男児と女児をもうけるが、1992年に離婚している。
▼風吹ジュン
https://twitter.com/tbs_pr/status/1074995532429430784?s=20
生い立ち
風吹ジュンは、富山県高岡市生まれの1952年5月12日生まれ。身長156cm。パパドゥ所属。[出典1][出典2]
子供の頃に両親が離婚しており、中学2年生の頃京都へ移住。以降は兄と2人暮らしを開始し、夏休みにはアルバイトを行うなど波乱万丈な人生を送っている。
その後友人を頼って上京し、仕事先として事務所を紹介してもらう。しかしその事務所は芸能事務所であり、いつの間にか芸能界デビューを果たすこととなった。[出典3]
芸能活動
風吹ジュンは、スカウトをきっかけにモデル活動を開始。
1973年に「ユニチカ」初代マスコットガールに選ばれ、写真家のデヴィッド・ハミルトンが撮影を行ったポスターが大評判となった。
風吹がまとう儚げで謎めいた雰囲気が注目を集め、CMに多数出演し、歌手としてもデビューを果たしている。
1975年放送のドラマ『寺内貫太郎一家2』(TBS)でドラマ初出演を果たし、以降役者としての活動が主となった。
また、1977年公開の映画『白熱』でスクリーンデビューを果たすと、以降話題の映画に出演を重ねている。
1991年公開の竹中直人監督映画『無限の人』に出演した際は、ブルーリボン賞や「毎日映画コンクール」で助演女優賞などを受賞した。[出典1]
出演作品(映画・ドラマ)
名優・松田優作主演の映画『蘇える金狼』
風吹ジュンは、1979年公開の映画『蘇える金狼』に出演。主演は松田優作。
本作は、大藪春彦の同名小説が原作。平凡なサラリーマンをして働く朝倉哲也(松田優作)は、いつか会社を乗っ取ってやろうと野望を抱いている。そのため、週2でボクシングジムへ通う毎日を送っていた…。
風吹は本作で、朝倉が務める会社上司の愛人・永井京子を演じている。また、本作は松田と風吹の濃厚なベッドシーンも話題となった。[出典1][出典4]
黒沢清監督のホラー映画『降霊』
風吹ジュンは、2001年公開の映画『降霊』に出演。役所広司と共に主演を務めた。
本作は、マーク・マクシェーンによる原作を黒沢清が実写化した作品であり、テレビ用に制作されたものが劇場公開されている。佐藤克彦(役所広司)とその妻であり、霊を感じることのできる純子は、郊外の一軒家でつつましく暮らしていた。ある日少女誘拐事件が発生するが、身代金受け渡しに失敗した犯人が逃走中事故にあい、意識不明に。同時に少女の居場所も分からなくなってしまった。そんな中、純子の能力に興味を持っていた大学院生と通じ、警察が純子へ捜査協力を求めて来て…。
風吹は本作で、霊の存在を感じることができるという佐藤純子を演じている。[出典5]
▼役所広司
人物
- 2018年12月18日放送のバラエティ番組『マツコの知らない世界』(TBS)に出演した際、「何よりの癒し」として中国茶にハマっていることを紹介した。[出典6][出典7]
- 若い頃はモテたことがなく、誰からも告白されたことがなかった。[出典8]
- 新人の頃、樹木希林から役者としてのイロハを教わった。[出典9]
- 20代の頃からスキューバダイビングやスキーを始めている。
- 60代をすぎた頃から登山に挑戦し、雪山にも登頂している。[出典9]
結婚
風吹ジュンは、1981年に音楽プロデューサー・川添象郎と結婚。男児と女児をそれぞれもうけるも、1992年に離婚している。[出典1]