つみきみほ

生い立ち

千葉県出身である

つみきみほは、1971年4月13日千葉県市川市生まれ。
4人姉妹の3女である。^[出典1]

女優として

1986年、中学校在学中に吉川晃司主演映画『テイク・イット・イージー』のヒロイン役オーディションにて、10万人の応募者の中から見事グランプリに輝いた。

以来、女優として活動。(本人いわく本人は「俳優」「役者」の方がしっくりくるとのこと)映画やテレビドラマ、舞台などで活躍している。

デビュー当初は、鋭い眼光やボーイッシュで自由奔放な「媚びない」イメージで、男女問わない支持を獲得。
「毒気」のある個性が名だたる監督・演出家らに評価され、「伝説的」と呼ばれる作品に多数出演している。^{[出典1][出典2]}

『桜の園』で助演賞受賞　

1990年に出演した映画『櫻の園』では毎日映画コンクールの女優助演賞を受賞している。^{[出典2][出典7]}

『相棒season9』に出演

2011年には水谷豊、及川光博主演の大人気ドラマ『相棒season9』(テレビ朝日系)に出演した。

つみきが登場したのは第15話「もがり笛」。
医療刑務所で起きた殺人事件の犯人である看護師を演じ、久々のドラマ出演ということもあって注目を集めた。^[出典4]

乃木坂46の10thシングルMVに出演

2014年、つみきは乃木坂46の10thシングル『何度目の青空か？』に収録された「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」のMusic Videoに先生役として出演。

同作はかつて生徒役で出演した映画『櫻の園』のオマージュとなっており、同映画になぞらえて乃木坂メンバーが演劇部員を演じている。^[出典5]

▼乃木坂46「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」Music Video

影響を受けた人

つみきは、自身初舞台となった『Ｏ×式ｺﾞﾄﾞｰを待ちながら』で出会った演出家演出の木野花や、『真夏の夜の夢』を手がけた蜷川幸雄からそれぞれ影響を受けたそうだ。^[出典1]

歌手として

女優デビューした翌年にはシングル『森へ帰ろう』を発売し、歌手活動を開始。
以降『少年』『時代よ変われ』『君はララバイ』といったシングルを発表し、2003年1月にはベストアルバム『つみきみほ ベスト』が発売されている。^[出典8]

アイドル歌手好きとして知られる藤井隆は、そんなつみきを渡辺典子と共に「歌う女優」の代表格に挙げている。^[出典9]

性格

せっかちである

2016年に公開された映画『話す犬を、放す』の舞台挨拶に出演した際、ともに主演を務めた女優の田島令子から、

とにかくせっかち。
撮影前の打ち合わせが終わると、カメラより先に現場に入ってました

とせっかちすぎる性格を暴露されたつみきみほは「確かに早すぎました」と苦笑せざるを得ない様子だった。^[出典10]

私生活

結婚、そして母親に

1996年、つみきは舞台俳優の森博之と結婚。
2人はつみきが仕事に関してもがき苦しんでいた時期に出会ったという。

出典

1. 『片岡英彦のNGOな人々 (Non-Gaman Optimists)「つみきみほ」は生きています　中途半端にエネルギーを持て余して』(dacapo (ダカーポ) the web-magazine)
2. 『つみきみほのプロフィール/写真/画像』(goo ニュース)
3. 『つみきみほ公式HP』
4. 『【ドラマの見どころ！】エド山口、小松政夫、つみきみほ…毎回懐かしくも雑多なゲストをありがとう！ 『相棒season9』』(リアルライブ)
5. 『乃木坂46、アンダーメンバーMVは青春ストーリー』(DWANGO.jpnews)
6. 『つみきみほ ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ』(さぼてん)
7. 『つみき　みほ』(日本タレント名鑑)
8. 『2/3 歌う女優たち～Part 4　侮れないつみきみほ テクノポップ』(All About)
9. 『藤井隆・スクールメイツインタビュー』(歌謡ポップスチャンネル)
10. 『田島令子、初共演つみきみほの性格暴露「とにかくせっかち」』(芸能社会 - SANSPO.COM（サンスポ）)