2016年11月2日更新
どんな人?
- ヤオ・アイニン(ピピ)は、台湾出身のモデル、女優。「ピピ」の相性で親しまれている。
- 素人時代に、写真家・川島小鳥が台湾で撮影した写真集『明星』の被写体のひとりとして登場。
- デビュー後は主に広告モデルとして活動し、映画『共犯』でスクリーンデビューを果たした。
プロフィール
本名 | 姚愛寗 |
生年月日 | 1990年4月25日(34歳) |
身長 | 158cm |
出身地 | 台湾 |
所属事務所 | スターダストプロモーション |
生い立ち
4ヶ国語を話す
1990年4月25日、台湾に生まれたヤオ・アイニンは中国語、台湾語、英語、日本語を操るマルチリンガルである。[出典1]
▼才色兼備とはまさにこのこと!
デビュー前
川島小鳥との出会い
芸能活動を開始する前の素人時代、写真家・川島小鳥との出会いを果たしている。
ヤオは川島が台湾で撮影した写真集『明星』に被写体のひとりとして登場。
結果、同写真集は「写真界の芥川賞」である木村伊兵衛写真賞を受賞するに至った。
ちなみに『明星』に掲載された写真は、音楽バンド・銀杏BOYZのアルバム『光の中に立っていてね』のジャケット写真に使用されている。[出典2]
▼背景の写真がジャケット写真に起用された『明星』での1枚
https://twitter.com/kotorikawashima/status/571622201398460416
なお川島からは「ピピちゃん」と呼ばれている。[出典2]
モデルとして
『明星』へ出演したことをきっかけに、ファッションブランド「ネ・ネット(Ne-net)」のムック本カバーガールを務めるほか、台湾のカルピスCMに出演するなど、モデルとしての活動を開始。[出典2]
▼台湾カルピスのCMキャラクターとして
そのほか、透明感のある美貌を活かしてミュージックビデオにも多数出演している。[出典3]
▼LUPA「蛙」
映画出演
『共犯』
映画『共犯』に出演し、スクリーンデビューを果たしたヤオ。
同作は2014年の第27回東京国際映画祭のワールドフォーカス部門で上映され、注目を集めたもの。[出典2]
▼『共犯』予告編
とある女子高生の死に遭遇し、その死の真相を探ろうとする3人の男子高校生の姿を描いた同作。
劇中、ヤオは謎の死を遂げた美少女シャー・ウェイチャオ役に扮した。[出典2]
抜擢の理由は?
オーディションを経て『共犯』への出演を勝ち取ったヤオ。
同作のメガホンをとったチャン・ロンジー監督はヤオを選んだ理由について、「シャー役のキャスティングがいちばん苦労した」と前置きしたうえで次のように明かした。