2020年4月9日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 伊原剛志(いはらつよし)は、日本で活動する俳優。福岡県北九州市出身の1963年11月6日生まれ。IHARAオフィス所属。
- 4歳の頃に大阪へ転居し、高校卒業後の1983年公演舞台『真夜中のパーティー』で役者デビューを果たした。
- 1984年公開の映画『コータローまかりとおる!』でスクリーンデビューを果たし、以降複数の作品に出演。
- テレビドラマにも出演しており、1996年放送のドラマ『ふたりっ子』(NHK)で一気に注目を集めることとなった。
- 1990年に女優・相築あきこと結婚。2人の息子をもうけるも、1999年に離婚。その後、2001年に一般女性と再婚している。
プロフィール
芸名 / 読み | 伊原 剛志 / いはら つよし |
誕生日 | 11月6日 |
出身地 | 大阪府 |
デビュー年 | 1983年 |
身長 / 体重 / 血液型 | 184.0cm / 80.0kg / O型 |
星座 / 干支 | さそり座 / 卯年 |
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▼伊原剛志
生い立ち
伊原剛志は、福岡県北九州市出身の1963年11月6日生まれ。IHARAオフィス所属。[出典1][出典2]
在日韓国人であることを告白
伊原剛志は2001年放送のトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日)で、自身が在日韓国人三世であることを告白している。
4歳の頃に大阪府へ移り住み、青年時代までを大阪市生野区の在日コリアン居住区で過ごした。[出典3]
母を手本にした事業展開
伊原剛志の母は過去に喫茶店を経営していた。
1992年に伊原が自己資金でお好み焼き店を開業した際、母の喫茶店経営や自身の飲食店アルバイト経験などが役立ったという。[出典4]
自由を求めて役者の道へ
伊原剛志は、「誰にも束縛されることなく自由に生きたい」という思いから、様々な人物を演じられる役者になることを高校2年生の時に決意。
高校へ通いながらアルバイトを行い、卒業までの間に上京資金として70万円を貯めている。
その後府立今宮高校を卒業し、食べていける役者になるべく夜行バス念願の上京を果たした。[出典4]
芸能活動
高校を卒業し上京した伊原剛志は、千葉真一主宰の「ジャパンアクションクラブ」の試験を受け合格し、同クラブに所属。
オーディションを経て、1983年公演の舞台『真夜中のパーティー』に出演を決め、本名である「伊原剛」の名で役者デビューを果たした。
翌1984年公開の映画『コータローまかりとおる!』で映画初出演を果たし、以降映像作品にも多数出演。
1996年放送の連続テレビ小説『ふたりっ子』(NHK)では、ヒロインの幼なじみであり、のちの結婚相手となる黒岩政夫を演じ、全国区の知名度を獲得している。[出典1][出典5]
2006年公開のハリウッド映画『硫黄島からの手紙』では初の海外進出を果たした。
また、2012年公開のブラジル映画『汚れた心』では、オーディションを経て主人公・タカハシを演じ、「プンタデルエステ国際映画祭」で日本人初の主演男優賞を受賞している。[出典1][出典4]
出演作品(映画・ドラマ)
海外デビュー作となった映画『硫黄島からの手紙』
伊原剛志は、2006年公開の映画『硫黄島からの手紙』に出演。主演は渡辺謙。
本作は、クリント・イーストウッド監督が日米双方の視点から、太平洋戦争最大の激戦地と言われる「硫黄島の戦い」に付いて描いた作品。「硫黄島の戦い」に参加した若い日本兵士の視点を通し、アメリカ帰りの名将・栗林忠道中将ら日本軍の戦いを描く。[出典6]
伊原は本作で、馬術の金メダリストでもある西竹一中佐を演じている。[出典1]
矯正執行を行う冴えない男演じたドラマ『トクボウ 警察庁特殊防犯課』
伊原剛志は、2014年放送のドラマ『トクボウ 警察庁特殊防犯課』(読売テレビ)に出演。主演を務めた。
1963年11月6日生まれ、大阪府出身の俳優。2012年、ブラジル映画『汚れた心』において、第15回プンタデルエステ国際映画祭主演男優賞を受賞する。主な出演作は、映画『硫黄島からの手紙』『BRAVE HEARTS 海猿』、NHK『花子とアン』など、他多数。
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