どんな人?
- 大ヒット曲「子供達を責めないで」を歌ったり、『白い巨塔』(フジテレビ系)に出演していた伊武雅刀は、東京都出身の俳優。
- 『宇宙戦艦ヤマト』(日本テレビ系)でデスラーを演じるなど、伊武雅刀は声優として活動していたこともある。
- 2017年4月放送開始のドラマ『釣りバカ日誌 シーズン2 新米社員 浜崎伝助』(テレビ東京系)に出演する予定だ。
伊武雅刀の生い立ち
友達がいなかった?!
伊武雅刀は自身の学生時代を振り返り
友達がいなかったんですよ。[出典1]
と語っている。また、伊武は東京都出身だが名古屋の東邦高等学校に転校し、後に中退している。[出典1][出典2]
そんな彼は高校時代、
どうにもなじめなくてね。この先どうなるんだろうと不安だった。[出典1]
という悩みを抱えていたようだ。[出典1]
▼友達がいなかったらしい
https://twitter.com/MONTE_CRISTO_cx/status/984727491691528197?ref_src=twsrc%5Etfw
『中学生日記』の前身『高校生時代』に出演
1967年度に放送された、『高校生時代』(NHK)に出演していた伊武雅刀。
同番組は、2011年度まで放送されていた『中学生日記』(NHK)のルーツで、当時の高校生が抱えていた問題を描いた作品である。[出典3]
余談だが、『高校生時代』(NHK)や『中学生日記』(NHK)には
など、その後も芸能界で活躍している人物も多く出演していた。[出典3]
▼女優として活動中の竹下景子
https://twitter.com/SportsHochi/status/755699306259058688?ref_src=twsrc%5Etfw
そんな余談はさておき、『高校生時代』(NHK)への出演について
映画ではないものの、憧れていた映像というものに出演できて、曲がりなりにもお金までいただけた。完全にはまりましてね。[出典1]
と振り返った伊武。同番組への出演後は東京に戻り、演技について学ぶために「現代演劇研究所」という劇団に研究生として入ったとのこと。[出典1]
貧しかった劇団員時代
現代演劇研究所の研究生だった頃を振り返り、伊武雅刀は次のように語っている。[出典1]
お金がなかったもんですから、3畳一間のアパートに住みましてね。トイレは共同、風呂はなし、窓を開ければ隣の家の壁。日当たりが全くないから、朝だか夜だかわからない。そんなところに住んで、未来を夢見て頑張っていたわけです。[出典1]
▼貧しい暮らしも体験
しかし、伊武は1年で劇団を追われてしまう。そんな伊武は仲間とともに、自ら劇団を立ち上げたとのこと。当時を振り返り
公演を企画するのも、お金を集めるのも、宣伝をするのも自分たち。何から何まで好きにやっていい、いわば「黄金の時間」を持つことができたわけです。[出典1]
と語る伊武だが、良いことばかりではなかった様子。
演劇をしていると時間的制約があり、日雇いの肉体労働しかできなかったという。そして、仕事のせいで痔を患うこともあったようだが
このまま頑張って続けていれば、いつか芽が出るだろう[出典1]