2022年1月18日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 伊藤沙莉(いとうさいり)は、日本の役者。千葉県出身の1994年5月4日生まれ。アルファエージェンシー所属。
- 2003年に9歳で子役として芸能界デビュー。2005年には、天海祐希が主演し大ヒットを記録したドラマ『女王の教室』(日本テレビ)に出演している。
- デビュー以降話題の作品に多数出演しており、「第10回TAMA映画賞」最優秀新進女優賞、「第40回ヨコハマ映画祭」助演女優賞、「第57回ギャラクシー賞」テレビ部門個人賞を受賞している。
- ハスキーで特徴的な声音を生かし、映画『ペット2』の吹き替えや、大人気アニメ『映像研には手を出すな!』の主人公を演じている。
- ドラマ『GTO』(フジテレビ)で共演した松岡茉優や吉岡里帆と仲がいい。また、舞台・映画で共演したアイドルグループ「ももいろクローバーZ」の玉井詩織とも仲がいい。
▼伊藤沙莉
生い立ち
伊藤沙莉は、千葉県出身の1994年5月4日生まれ。現在年齢は30歳。身長151cm。アルファエージェンシー所属。[出典1][出典2]
母と叔母に育てられた
伊藤沙莉は、姉と兄のいる3きょうだいであり、母子家庭で育った。
気付いた時には父は既におらず、母と叔母が朝から晩まで働いて育ててくれたという。
そのため伊藤は鍵っ子で、母たちと一緒にいられる時間が何より大切だったそう。
また、幼い頃は目立ちたがり屋の承認欲求が強い子供だったそうで、母からの愛を強く求めていた。
そうしたことが、役者の仕事を続ける理由の1つにもなったのかもしれないと語っている。[出典4]
大人になってからも仲の良い家族
伊藤沙莉は精神的に参ってしまうことがあると、実家に帰り全て話すことが多いという。
自分がよくないことをして失敗してしまったことなども包み隠さず話すため、家族から怒られることもあるそう。
仕事以外にも恋愛の話など何でも聞いてもらうそうで、母と叔母と食事をしながら話すことが多い。[出典4]
兄は芸人
伊藤沙莉の兄はお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介であり、2020年7月まで同居していた。
また家賃は伊藤が12万円、兄が4万円を負担する状況が続いていたこともあり、兄は引越しの際に「妹の扶養から外れる」と発言している。[出典3]
兄はボーッとしているタイプだというが、伊藤は兄の感性が好きであり、仕事や芝居の相談をよくしているそう。
自身が出ている作品の感想を一番聞きたい人物だそうだが、妹のキスシーンを見ることができない兄に「作品として見て欲しい!」と怒ることもあるという。[出典4]
▼兄との2ショット
ハスキーな声はコンプレックスだった
伊藤沙莉は、ルックスや身長とはギャップのある非常にハスキーな声をしており、コンプレックスに感じる時期があった。
小学校の頃は、自身のその声を周りの子たちは面白がってくれ、嬉しさがあったそう。
しかし、中学校の頃から段々と変な目で見られることが多くなって来たそうで、可愛い歌も歌えない自分の声がコンプレックスになった。
その後、仕事でヒロインポジションを演じる際に、甘えた感じなどが上手く表現できず、自分の声が邪魔だと思ったという。
また、SNSで自身をエゴサーチすると「ダミ声」と悪く指摘されていることが多く、気にする原因にもなっていた。
しかし、「たとえ少しの出演でも、自分の特徴的な声が印象に残るのでは」と気付き、特徴的な声は武器なのだと気付き直したそう。[出典5]
子役時代から安定感のある演技力には定評があり、数々の作品に出演。生まれ持った芝居のセンスでシリアスもコメディもこなす、将来有望な個性派女優。主な出演作は、NHK『ひよっこ』『これは経費で落ちません!』、テレビ朝日『シッコウ!!~犬と私と執行官~』、フジテレビ『ミステリと言う勿れ』『隣の家族は青く見える』、日本テレビ『獣になれない私たち』、映画『ちょっと思い出しただけ』『ホテルローヤル』『ペット2』『生理ちゃん』、Netflix『全裸監督』、舞台『世界は笑う』など他多数。
出典:タレントデータバンク