2022年1月18日更新
芸能活動
子役として芸能界デビュー!
伊藤沙莉は幼い頃からテレビを観るのが好きであり、テレビで観た歌手の安室奈美恵に憧れてダンススクールに通い始めたという。
その後、オーディションを経て2003年放送のドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』(読売テレビ)に出演。
35歳の研究者が身体だけ子供になるという難しい役を演じ、子役として芸能界デビューを果たした。[出典5][出典6]
2005年には、天海祐希が主演して大ヒットを記録したドラマ『女王の教室』(日本テレビ)に出演。伊藤はいじめっ子役を演じ、大きな注目を浴びた。
また、本作以降多くのいじめっ子役を演じているが、私生活でも同級生などから勘違いされたり、ネットにいじめの主犯格だと書かれたりすることが多かったという。[出典7]
話題作に出演が続く
子役としてデビューを果たした伊藤沙莉はその後、ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ)や『GTO(リメイク版)』(関西テレビ)などの話題作に出演。
ドラマだけでなく、映画『悪の教典』や『一週間フレンズ。(映画)』などの話題作にも出演している。[出典6]
2015年放送のドラマ『トランジットガールズ』(フジテレビ)では、親の再婚で義理の姉妹となった2人が、やがて恋に落ちる様が描かれ、佐久間由衣と共演。[出典9]
2017年には、大人たちに振り回され、自分の居場所を必死に探す若い男女を実話ベースに描いた映画『獣道』で主演を務めた。[出典8]
また、同年放送の連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)で、朝ドラ初出演を果たしている。有村架純がヒロインを務めた本作で、伊藤は米屋の娘・安部さおりを演じた。[出典10]
2018年には、ドラマ『この世界の片隅に(TBSドラマ)』(TBS)に出演。
本作は、戦時下の広島・呉で生きるすず(松本穂香)と、嫁ぎ先の家族を描いている。伊藤はすずの夫・周作(松坂桃李)の隣人であり、彼に恋心を抱く幸子を演じた。[出典11]
▼ドラマ『この世界の片隅に』出演時の伊藤
役者以外でも活躍!
伊藤沙莉は、大人気コミックを原作とし、2020年1月から放送開始されたアニメ『映像研には手を出すな!』で声優に初挑戦した。
本作は、高校生の女子3人が「映像研究会」という部でアニメーションを制作していくストーリーで、伊藤は主人公・浅草の声を演じている。[出典12]
毎週パーソナリティが変わる土曜深夜放送のラジオ『オールナイトニッポン0(ゼロ)』(ニッポン放送)では、2020年1月18日放送回に出演。
念願のラジオパーソナリティを務め、リスナーの悩みに答える「スナック沙莉」や、ラジオドラマなどが放送された。[出典15]
また、CMにも多数出演。[出典13]
フリマアプリ「メルカリ」のCMでは、タレントのタモリやモデルの高橋メアリージュン、お笑いコンビ「宮下草薙」の宮下兼史鷹などと共演している。[出典14]
人物
- 幼い頃からテレビをよく観ており、様々なモノマネをしていた。子役デビュー作でのオーディションでも、自らたくさんのモノマネを披露している。
- アイドルグループ「モーニング娘。」にハマっていた時期があり、姉と一緒に観たこともないライブのモノマネをしていた。[出典5]
- エゴサーチを非常によくするタイプであり、カメオ出演した映画『ナラタージュ』についても、0.5秒の出演時間に観客が気付いたか検索した。
- 小学校6年生から中学卒業まで、「売れない子役」というあだ名でいじられていた。[出典7]
- 役者の松岡茉優と非常に仲がよく、ほぼ同期ということもあり陰と陽を分かり合える仲。[出典16]
- マイナス思考のネガティブな人生を送っていた過去があったが、ドラマ『ひよっこ』(NHK)に出演し、居場所があることを実感してからは考えが変わった。[出典17]
- 中学の時の職業体験で保育士を経験してから、就きたい職業の1つだった。
- 役者の樹木希林に憧れていたが、「今の自分の演技力で会うことはできない」と思っているうちに、共演を果たすことができなくなってしまった。[出典18]
- 家族が好きすぎてすぐ実家に帰ることが多いが、地方での撮影が続く現場だと発狂してしまうほど辛い思いをする。
- 役者や人間として天狗になることを防ぐため、エゴサーチをしたり家族に会っている部分もある。[出典19]
公式SNS・ブログ
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子役時代から安定感のある演技力には定評があり、数々の作品に出演。生まれ持った芝居のセンスでシリアスもコメディもこなす、将来有望な個性派女優。主な出演作は、NHK『ひよっこ』『これは経費で落ちません!』、テレビ朝日『シッコウ!!~犬と私と執行官~』、フジテレビ『ミステリと言う勿れ』『隣の家族は青く見える』、日本テレビ『獣になれない私たち』、映画『ちょっと思い出しただけ』『ホテルローヤル』『ペット2』『生理ちゃん』、Netflix『全裸監督』、舞台『世界は笑う』など他多数。
出典:タレントデータバンク