どんな人?
- 佐久本宝(さくもとたから)は、日本で活動する俳優。沖縄県出身の1998年7月22日生まれ。株式会社ビーストリーム所属。
- 沖縄県うるま市で中高生が演じる舞台「現代版組踊・肝高の阿麻和利」で主演を務めた。
- 2016年公開の李相日監督映画『怒り』で、1,200人が参加したオーディションを勝ち抜き、沖縄パートの主要キャストを演じた。また、本作で「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞している。
▼佐久本宝(左)
生い立ち
佐久本宝は、沖縄県出身の1998年7月22日生まれ。現在年齢は26歳。身長163cm。株式会社ビーストリーム所属。[出典4]
元々役者になるつもりはなく、将来は看護系の仕事に進むつもりだった。[出典5]
芸能活動
佐久本宝は2013年、沖縄県うるま市の中高生による舞台『現代版組踊・肝高の阿麻和利』で主演を務めた。[出典6]
同舞台を鑑賞していた映画監督・李相日が映画『怒り』のオーディションに佐久本を呼んでみてはと提案したという。
こうして、1,200人が参加したオーディションを受けることに。オーディション終了後、監督から出演して欲しいと手紙をもらい、出演が決まった。
また、出演が決まった際両親は背中を押してくれたという。[出典7][出典8]
スクリーンデビュー作で初受賞!
佐久本宝は、2016年公開の映画『怒り』に出演。3つの異なるエピソードから構成された本作で、「沖縄編」に出演した佐久本は、小宮山泉(広瀬すず)の同級生であり、物語において重要な役回りである知念辰哉を演じている。[出典7]
また、本作の演技が認められ「第40回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した。[出典5]
出演作品(映画・ドラマ)
最終回まで話題になり続けたドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』
佐久本宝は、2019年放送のドラマ『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』(日本テレビ)に出演。主演は菅田将暉。
卒業式を10日後に控えた3年A組の生徒たちは、担任教師である柊一颯(菅田将暉)からいつもと変わらぬ表情で「今から皆さんには人質になってもらいます」と告げられる。その後、校内に爆発音が響くも逃げ場を塞がれた生徒たち。そんな生徒たちに柊は最後の授業と称し、5ヶ月前にある生徒が命を落とした真相について語り出す…。[出典9]
佐久本は本作で、3年A組生徒・石倉光多を演じている。[出典10]
人物
- 「ラムネを食べると集中力が上がる」と聞いてから、撮影中は必ずラムネを食べている。[出典10]
- 映画『怒り』のリハーサル現場で、監督から映画『2001年宇宙の旅』のサルを演じえるよう言われ、助監督と縄張り争いをした。監督曰く、「緊張していた佐久本を和らげるため」だったそうだが、余計に緊張したという。[出典7]
- 俳優・森山未來が好き。[出典5]
公式SNS・ブログ
インスタグラム
出演
映画
- 怒り 知念辰哉 役
- あの頃、君を追いかけた