2017年2月27日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 佐藤友美は俳優座養成所の第13期生卒業である。
- 1967年の松竹映画『さそり』でデビュー。
- ドラマ『金曜日の妻たちへ』などの出演で知られる。
生い立ち
生家は名古屋市の料亭。
6歳の6月6日から西川流の家元、西川鯉三郎のもとで日本舞踊を習い始めた。
兄弟と外で遊んだり、ソフトボールやスキーを楽しむ活発な子供時代だったという。[出典1]
芸能生活
女優への道
女優を志したきっかけは高校生で演劇部に入部したこと。
しかし当時は父親が上京に反対し、東京へ行くことを諦めた。
そのまま大学へと進学。
大学の記念祭でシェークスピアを演じたところ、偶然その場にいた俳優座の講師に演技を褒めてもらい、再び女優への道を目指す。
その後、見事憧れの俳優座の養成所に合格し、13期生となった。[出典1]
デビュー秘話
佐藤のデビューは映画『さそり』。
舞台より映像の仕事がしたかった佐藤にとっては絶好の機会だったが、ヌードシーンがあるということで出演を拒否する。
しかし台本を読んだら内容が面白く、佐藤自身が気に入ったので晴れてデビューとなった。[出典1]
泣く演技
芝居をやる者にとって難解となる泣く演技。
時には、リテイクのため、何度も涙を求められることもあるという。
佐藤の泣く演技の秘訣は、食事をとらないこと。
午後一番だったら昼食を抜くなど調整している。[出典1]
私生活
70代を超えても女優として高い美意識を持つ
佐藤友美は70代を超えた今も美容にこだわっているという。
出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、3週間に1度まつげの手入れに行くほか、化粧品選びにも妥協がないと話し、黒柳から「やっぱりずいぶんお化粧とか、爪とか、色んなことを一式やってらっしゃるんでしょう?」と聞かれると、佐藤は[出典2]
「なんか好きなんでしょうね。きれいでいたいっていうのもあるし。女優ですので、ずっと普段からやってないとだめですね」
と美に対する意識の高さを語っていた。[出典3]
交友関係
化粧品メーカーのCMで共に仕事した阿木燿子とは長い付き合いになる。
阿木は佐藤のことを
初めてお目にかかったときから友美さんは、基本的に変わらなくて。でも、大人っぽい女性かなと思っていたら”ゲラ子”で、よくお笑いになる。
と語る。[出典4]
趣味
趣味は太極拳とジャズコーラス。
ジャズコーラスは阿木と一緒に行っているという。
ジャズコーラスについて佐藤は、
最近、いいグループって大事だなと気づいて。ですから、一人でわぁーっと歌うのも好きですけど、みんなのハーモニーというか、響きあうのが、とっても気持ちいいんです。
と話した。
また、「これからは、気持ちが良くて楽しいことをやる。やっぱり楽しく生きることが大事です」とも語っている。[出典1]
出演
日本映画
- 『恐喝こそわが人生』
- 『兵隊やくざ 強奪』
- 『吸血鬼ゴケミドロ』[出典5]
テレビドラマ
- 『もう一度キス』(NHK)[出典6]
出演
映画
8月9日生まれ、東京都出身のタレント。リポーター、MC、ダンサー、モデルなど多岐にわたって活躍している。主な出演作品に、J:COM関東『まちかわホームタウン』、JCN埼玉『千客万来ナイスなお店』『Swallow Wing』など他多数。趣味・特技は、ダンス(チア・ジャズダンス)、料理、ソフトボール、野球観戦。
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