2022年2月4日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 六角精児(ろっかくせいじ)は、日本で活動する役者。兵庫県出身の1962年6月24日生まれ。舞プロモーション所属。
- 高校から演劇を始め、高校の先輩主宰の劇団「扉座」に旗揚げから参加した。
- 自身が所属する劇団作品の他、多数の舞台に客演している。
- 1990年代以降は映像作品へも出演し、2005年放送のドラマ『電車男(ドラマ)』(フジテレビ)で大きな注目を集めた。
- 2001年から出演しているドラマ『相棒』シリーズ(テレビ朝日)では鑑識官・米沢守を演じ、スピンオフ映画も制作されている。
▼六角精児
生い立ち
六角精児は、兵庫県出身の1962年6月24日生まれ。
現在年齢は、62歳。舞プロモーション所属。[出典1]
高校時代は演劇部に所属
六角精児は、神奈川県立厚木高校出身。
在学中は演劇部に所属し、「全国高等学校演劇大会」に関東代表として出場した経験がある。
なお、当時の演劇部にはのちに劇作家・演出家として活躍する横内謙介が在籍していた。[出典2]
▼劇作家・演出家の横内謙介
芸能活動
舞台から映像作品へ
六角精児は1981年、高校の演劇部で先輩だった劇作家・演出家の横内謙介らによって旗揚げされた劇団「模様劇場」に参加。
その後、同じく横内謙介らと劇団「善人会議」を旗揚げ。
1980年代の小劇場ブームも相まって人気を博し、名称を劇団「扉座」に改めた。[出典2]
六角精児は当時、舞台を中心に活躍していたが、1990年代以降はドラマ・映画などの映像作品にも多数出演。[出典1]
1994年には、オムニバス映画『黄昏のアインシュタイン』でスクリーンデビューを果たした。[出典2]
ドラマでは、大ヒットした『ナニワ金融道』シリーズ(フジテレビ)、1997年放送の『世にも奇妙な物語』(フジテレビ)などの人気作品に出演。バイプレイヤーとして活躍を見せる。[出典1][出典2]
▼劇団「扉座」
ドラマ『相棒』シリーズでブレイク
六角精児は、ドラマ『相棒』シリーズ(テレビ朝日)でブレイク。
六角精児は同シリーズで鑑識課員・米沢守役を演じた。[出典2]
2000年に放送された単発ドラマ版の2作目で初登場し、以降シリーズを通して16年間、レギュラーとして出演し続けた。[出典2][出典11]
同役はファンからの人気も高く、2009年にはスピンオフとして六角精児初主演となる映画『鑑識・米沢守の事件簿』が公開。[出典2]
しかし、「他の役を演じる時間も欲しい」とシーズン14を機に、同シリーズから卒業している。
劇団「善人会議」(現・扉座)の旗揚げメンバー。個性派俳優として数多くのテレビドラマ・映画、舞台に出演。TVドラマ『相棒』シリーズでは鑑識役を演じ、スピンオフ映画『鑑識・米沢守の事件簿~幻の女房』では初主演を果たす。主な出演作品に、フジテレビ『電車男』、NHK連続テレビ小説『カーネーション』『真夜中のパン屋さん』、TBS『ルーズヴェルト・ゲーム』、舞台『ザ・フルーツ』『イルネス共和国』『アトムへの伝言』『鎌塚氏、すくい上げる』、映画『十三人の刺客』『超高速!参勤交代』など。
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