ギャンブル、借金、ヒモ生活…俳優・六角精児の人生が波乱万丈すぎる!
映画やドラマ、さらには舞台など幅広く活躍する俳優・六角精児。その人生はギャンブルにまみれ、借金に喘ぎ、女性に養ってもらい、などなど波乱万丈。六角精児の極貧エピソードに迫る。
2016年8月30日更新
俳優になったきっかけは「流れ」
六角精児が俳優になったきっかけは本人いわく「流れ」。[出典1]
僕は高校時代は演劇部員だったんですけど、演劇部の先輩にたまたま街で会って。先輩が劇団作るんだけどお前も入らないか?って言われたので参加して。[出典1]
先輩の誘いに乗るうちに、いつの間にか俳優になってしまっていたらしい。[出典1]
辞める機会は結構あったんですが、次もあるから出てくれって言われているうちにツブシの効かない年齢に(笑)[出典1]
▼ドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系)で共演した橋本マナミと
ギャンブルに魅了される
六角精児の人生に大きな影響を与えたのがギャンブル。パチンコにはまり、数々の失敗を繰り返してきた。[出典2]
後輩から借りた金をパチンコでする
六角精児のエッセイ『三角でもなく四角でもなく六角精児』には、六角精児が後輩から借りたお金をパチンコで全額すってしまった話が掲載されている。[出典2]
六角精児とその後輩は肉体労働のアルバイト仲間。借りたお金をすってしまった六角は交通費もなくバイトも行けず、六角が来ない分その後輩は過酷な労働を強いられたという。[出典2]
その苦労を後輩から聞かされた六角は表面上謝りながらも
そう、私はクズです。パチンコの為に平気で友情を裏切る男です。それが何か?[出典2]
と思っていたというから驚きだ。六角いわく、
たとえ何であれ、ギャンブルに本気で魅了されてしまったら、それに勝つものなんてそうそうあるもんじゃない。[出典2]
借金返済のために借りた金もパチンコで…
生活費のためではなく、借金を返すために借りたお金も六角精児はギャンブルにつぎ込んでしまう。[出典3]
わざわざサラ金の返済リストとお金を渡され、そのお金で利息だけでも払うように言われたのに全額パチンコですってしまったことがあるらしい。[出典3]
借金1000万を抱える
ギャンブル漬けの生活を送る六角精児が抱えていた借金は、なんと1000万円。利息を返すだけでギャラは飛んでいったという。[出典3]
二週間を560円で過ごす
借金で首が回らなくなった六角精児は、二週間を560円で過ごすという憂き目にあったことがあるらしい。パチンコで獲得した菓子で食いつないでいたが、最後は水しかなくなった。[出典3]
最後の二日ぐらいは水だけです。そのうち三九度五分の熱が出て寝込んでいたら、後輩が来て、キムチ鍋を作ってくれた。[出典3]
後輩の助けを借りて、なんとか生き延びることができたという。[出典3]
一時は借金を完済。しかしそれは「序章」
借金を抱えていた六角精児は、友達や親の助けを借りて一時は借金を完済した。しかし六角に言わせるとそれは「序章」に過ぎず、さらなる深みへとはまっていってしまったらしい。[出典3]
人が助けてくれたのでは人間、真の更生はしないものなんです。[出典3]
六角はこのように語っており、何年かかかって自分の力で完済したとき、やっと光明が見えたという。[出典3]